「好き」の力信じて

「好き」の話をします。ラブライブ!、石原夏織、アニメ。

Aqours クラブ活動 LIVE&FAN MEETING 2018 Guilty Kiss旭川2日目昼公演 感想・レポート

今回は気楽な中身のない半分自慢記事です。
ファンミ旭川のレポはおまけですが、昼公演はLVもないし記録しておけばもしかしたら誰かの役に立つかもしれないし記録しておきます。実際のところ、この世にはライブレポートが上がらないライブもたくさんあるんだなあとよく思うので。

旭川観光

観光

北海道は一度秋に行ったことあったのですが、冬の北海道は初めてでした。
まず行ったの札幌だし、初雪が降るかどうかだったし、旭川に行くという…。

旭川空港、完全にこれだった。 (ラブライブ!第2期9話「心のメロディ」より。雑にいえば雪の中ライブ会場に行く話)

まあそんなラブライバージョーク?はさておき、写真をじゃんじゃんあげていきます。


旭川空港周辺の一面の銀景色。

旭川空港から旭川駅へのバスで窓から。多分元は田んぼ。

旭川市街地にあった台形の物体。元は...いや、これ何??結構雪削ってみたりしたんですが、掘っても掘っても雪でした。原型がなんなのか分からん...。

このように雪が積もりすぎて原型がなんなのか分からない物体が無数にありました。同じ形の物体は6個くらいは見たような。ほんとにこれ何だったんだろう...。知ってる人がいれば教えてほしい。

写真が下手ですがきのこ。いやいや、どんな積もり方したらこうなるんだ。

旭川駅と駅前にあったAqours。確かにここに書けば波に流されないからね。

駅の市街地じゃない方。ほとんど整備されてないので時々足が半分埋まるくらい雪が深い所があって身の危険を感じた。

雪が深い場所の坂を登るだけで足の半分くらいが雪に埋もれ割と死にかけました。めっちゃ怖かった。

登りきった時はこんな感情でした。画像は(省略)

あとは旭川駅の中に入場券を使って入りました。 街並みが美しい。

発券

観光っていうより雪で遊んで旭川の街を歩いたって感じですが、夜にそろそろ発券するかな〜と思ってセブンイレブンへ。発券したらなんと...



4列目 通路側



は??????いや、何コレ??
「ええ、まじかー...4列目」「ああまじかー...4列目」しか言ってませんでしたね。 通路側がなんで神席か?というのはファンミを見たことある人にはわかると思いますが後程書きます。



当日(~開演)

おはヨーソロー!(朝のホテルからの景色)。 廊下に出たら寒いなと感じて気温を見たら-12℃。まあもちろん寒かったですが、風はなかったからそこはマシだったような。
朝は物販のために9時に旭川文化会館へ。ファンミの物販は並んだ順に整理券を箱の中から引いて番号がわかるシステム、つまり抽選なんですよね。有能なのであらゆる物販に導入してほしい。
幕張2日目の物販7時開始ってマジなんだったんだ?

ということで着きました旭川市民文化会館。 会場ではぷちぐる(ぷちではない)を持ってきてて撮影会をしている人がいたので撮影させていただきました。いい記念になった。
※問題あれば消します。

物販はブロマイドは余裕で買えるくらいの番号を引いたので、適当にセイコーマートのイートインで時間を潰しつつ会場へ。セイコーマート旭川で寒さ凌ぐのはおすすめです。あんまりカフェとかないしね。

開演

まず会場来た瞬間思ったのはすげえ近い(当たり前)1列目はカメラなので実質3列目。4列目ってバミりが見えるんですよね。思いっきり番号3とか4とか書いてあるのが見えて笑ってしまう。
ただし、通路側とは言っても登場時に逢田さんが横を来るとは限らないんですよね。ファンミでは一つの通路に通るのが一人か二人で同じ通路に3人とも通ることはないので確率は1/3程度。キャストが目の前で通るだけでセコいやろ、我慢せんかいというのはその通りですが、私は欲深いので。
幕張ではりかこ側を3回中2回引いた自分の運を信じるしかない。

ご当地コント

開演前のご当地ネタコントは除雪車で起こされて不機嫌になる梨子と小学生みたいな「雪で転ばなかった選手権」で盛り上がる鞠莉と善子に梨子が突っ込む話。いや、これ言うほどご当地ネタか??とは思ってしまいましたが。
千葉1回目か福岡(確か福岡だったはず)では梨子がボケ倒して中々カオスだったのでこういう立ち位置の方が収まりがいい感じがしますね。
あいきゃんが噛んでしまい、それに釣られて爆笑してるあいにゃとかいう開演前から「芸人枠」と言われるギルキスらしい感じでした。フォローしておくと開演前のご当地ネタで噛むのは現地5回目にして初めて見ましたし、珍しい。

開演

そして開演へ。
もはやお決まりとなった「Strawberry Trapper」のインストアレンジバージョンでメンバーが登場。当初の入場はこんな配置でした。

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当初の位置

私の位置が赤色、あいきゃんが銀色、あいにゃが紫色、りきゃこがピンク色です。 あ〜これはあいきゃんまたはあいきゃんプラスあいにゃ来るなと思ってブレードを白に変えたら・・・

あいきゃんりきゃこの位置が入れ替わった

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は?????

いやいやいや待て待て、マジでマジのマジで目の前にりかこ通るの??ほんまに???
完全に頭がパニックになりました。

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思っていた通りにりきゃことあいきゃんが入れ替わりそのまま逢田さんが自分の側の通路を通っていきます。
そしてりかこがどんどん舞台側に近づいてきて遂に目の前を通りました。

やっぱ同じ高さで見ると「小さい......(かわいい)」*1となりました。

通路側のストトラのコスプレの女の子に指をさしたり、ファンサもバッチリでしたね。なお、私は目が合いませんでした!
4thのトロッコとか目の前通ったのに目が合わず、「通路側でも目が合わないんか~いw」と正直思ってましたがこの後のことを考えるともはや些細なことですがね。 通路が狭くてあまりに近すぎたので衣装の上に羽織っていた服が軽く当たりました。そういえば、その後の簡単なMCでは「みんながでかい!」って言ってましたね。

「ポップ・ステップ・ワーイ!」の1番を歌い、恒例のフラッグイジり。シャロとも参戦とかだったかな。

トークパート

Aqour MEETING

いわゆる「ふつおた」のコーナー。今回はあんまり時事ネタ(映画とかシブヤノオトとか)は出ず

- キャストに質問する話が多いですが、逆に皆さんから質問することがありますか?というお便りが来ていたんですが、逢田さんが「皆さんの職業が気になる」と言っていてフリーランスの意味がわかっていないのに「フリーランスの人ー?」と言った時に手を上げた人に対して「フリーランスという名のニート...」と言い始めてらしさ全開でした(ちなみにその方は「ゲームプログラマー」と言っていたのでニートではなかったことが分かり「そんなすごい職業だったんてすか失礼しました」と言ってました)。
- 「我こそは珍しい職業の方はいますか?」って聞いたら「パティシエ」が二人と「車掌」の方がいて車掌と聞いた瞬間、3人が口を揃えてHAPPY PARTY TRAINと言ってたのが面白かった。オタクの会話みたいだなと思ってしまった。
- 某梨子推しのブロガーの方(私のことは知らないでしょうが...)と同じ名前の方がお便り読まれていて、ビックリしました。本人なのかな?と思っていたがどうやらご本人だった模様。
- 確か成人式で各キャラクターはどんな姿か?という話題で絵を書かされるという流れだったんでした。我らが「画伯」の逢田さんの絵にも期待がかかるところでしたが*2前より格段に絵が上手くなっているため、そこそこうまいやんけという空気になってしまいました。あいきゃんも「きっとスタッフもチッって思ってるよ」って言ってて笑った。

ホップ☆ステップ☆四択☆ワーイ!

クイズの問題と簡単に評を書いときます。全問正解でした。
1つ目が投稿で他はスタッフが作った問題です。2〜4問目はいつものマニアックなAqoursの問題。
1.北海道でトランプなどを切る時なんというか?→「てんをきる」(千歳市出身のあいにゃちゃんが迷ってたのはかなり面白かった)
2.しいたけの肉球の色は?→ピンク(1期5話「ヨハネ、堕天」の映像が使われていました。あいきゃんが画像見た瞬間1期5話!って言っててやるやん...と思った)
3.ダイヤさんとは呼ばないでで流れていたBGMの名前は?→ダイヤちゃんと呼ばせたい
4.「近未来ハッピーエンド」のジャケットの標識にはなんて書いてある?→SEASIDE
3,4は2列目くらいの真ん中の席にいた人がCDを持っていたので、それ見て正解。まあCD問に備えてCD持ってくるのはもはや常識だからな...


ホップ☆ステップ☆運動会☆ワーイ!

今回はフリースローでした。AZALEAはすでにやっていて0回。平均身長一番高いのに…
正直実質ちびーず*3みたいなもんなギルキスにはきついかなあと思ってました。ただ、思ったより距離が離れてたんで身長いうほど関係ないか...。
りきゃこが「バミりの3から投げるんだよ」とか言ってたのがちょっと面白かった。
あいにゃ→りきゃこが1回ずつ入れて2ポイント獲得。
ところで運動会、福岡の玉入れの映像があと最低100回はみたいので映像化してくれ~(n回目)


無茶振り!「可愛いかよ」選手権

この名前見た瞬間、絶対「やべえ」企画だぞ、キタキタキタキタと興奮してしまいました。
毎回「絆を深めるコーナー」(謎)として、お題になっているものを二人が自撮りして一人が当てて3問以上成功するとご当地グルメがもらえるというイベントなんですが、今回のやつは知る限り初。今回は成功失敗を会場の拍手で決めるとのこと。完全に茶番。まあ小○有紗さんが出てきた時点で毎回のように勝手に食べるからか、今回出てきた時点で全員食べてたしあんまり成功・失敗関係ないけどね。

りきゃこ→あいきゃん→あいにゃの順に与えられたシチュエーションに加えてくじで引いた設定を使って客に可愛いかよ!と言わせられれば成功。
最初のシチュエーションが「寒い心をポカポカにする」。逢田さんが引いたのは、「新妻」。あれ、こんな感じの設定どっかで見たような...*4。可愛いんだけど特に「最後が一緒にお風呂はいろ」なのがとても逢田さんらしくて良かった。この人いつも一緒にお風呂入ろに持って行ってるやん...。その後「いや、お風呂は一人で入ってください」という謎のフォローがありとても逢田さんを感じられました。
あいきゃんはツンデレお嬢様」ヨハネがまず広義のツンデレだし、むちゃくちゃ似合う。そしてこの二人の可愛いかよ演技に興奮するあいにゃ

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イメージ図


こんなポーズとりながら一人優勝!してました。「俺の嫁達だから可愛いに決まってるよなあ?」とか客に言いまくってて完全におじさんの鈴木愛奈さんでしたね。
あいにゃの興奮の度合いがヤバすぎて遂には「可愛いかよ師匠」と二人から言われてしまう始末。「可愛いかよ師匠」誕生の瞬間である。

そんなあいにゃちゃんが引いたのは「元気!!」というお題。あいにゃちゃんがやったのはち○っちのモノマネでした。会場は勿論拍手喝采で全てクリア。

時間に余裕があるということで、2週目は「海で追いかけられた時に捕まえられた時のリアクション」。誰がどんなお題引いたかは忘れたけど*5、あいにゃちゃんが二人を捕まえる役で完全に不審者のおじさんだったということは覚えてます。あとあいにゃちゃんが引いたのが「ミュージカル歌手」で得意の民謡*6を生かしたこぶしの聞いた感じですげえ〜となりました。(語彙力不足)

ライブパート

良すぎて死んでしまった。いやむしろ蘇った。

セトリ

  1. Guilty Eyes Fever
  2. コワレヤスキ
  3. 届かない星だとしても(会場選択)
  4. Shadow gate to love
  5. 勇気はどこに?君の胸に! (アンコール)
  6. ホップ・ステップ・ワーイ!(Guilty Kiss ver.)

1.Guilty eyes fever/3.届かない星だとしても

いや、これ曲もかっこいいんですけどそういう話じゃなく、ヤバかった。 また図で説明するとですね、「Guilty eyes fever」で2番がずっとこんな感じだったんですよ。

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桜色=逢田さん


2番のA・Bパートずっと目が合いつづけた、いやほんまに最高。正直理性飛びますよね。 この後「届かない星だとしても」(シャドゲだったかも)でも同じような状態になり目が合いつづけた。
あと目が合い続けると「段々こっちが申し訳なくなってくる」ということもわかってしまいました。「届かない星だとしても」の時は逢田さんもかなり笑顔で余計気恥ずかしさが増した。後ろはわからないですが前の方は桜色を振ってる人は多くなかったので見てるの私では!?と完全に勘違いしてしまった。

5.勇気はどこに?君の胸に!

直前のMCの曲の紹介で「勇気はどこに?」って言われた時点であああああああああああって叫んでしまった。そこからは記憶がありません。

まとめ

こいつ逢田さんと目があった話しか書いてないぞ...。
でも最前なんて初めてで今までにない神席だったからむちゃくちゃ楽しかったです。
トークパートもあいにゃちゃんの「可愛いかよ師匠」が誕生するシーンは涙なしに見られませんでした(嘘)

以前、札幌公演がなくなって会場から登場するサプライズが見れなくて残念という趣旨のことを書きましたが、元々札幌の席は30列目くらいの1階後方だったんですよね。それが振り替わって4列目になったのは運が良かった(まあこれとは逆の立場のオタクがいると思うとやや複雑ですが)。福岡公演や幕張公演が悪いわけじゃないですがいい席を引くと見えるものがまるで違うと感じました。勿論幕張の3階の端だろうが楽しみ方を間違えなければ楽しめるんですが、それとはまた違う楽しみ方ができたなと。

例えば、席ついた瞬間にバミりの番号が見えたり、衣装の光沢がものすごいことがわかったり(今まで衣装にあまりこだわりはなかったんだけど、赤のラメ的なものの光り方が凄かった)、(今回だけかもしれないけど)キャストがトークパートで座る位置が想像以上に舞台の前だったり、キャストの一挙手一投足が見えたりと映像だけでは中々気づけないかな〜と思っていたことに気づけました。

あと逢田さんとはさっきも書いたけど4th day2のトロッコ、ファンミ幕張のうち2回で登場時と割と近くに来る場面もあったのですが、マジで目が合わなかったんですよね。
目が合ったと勘違いオタクすることはあっても目が合わなかったと勘違いすることはないと思うから多分あってる。
開演の時も横を通ったのに目が合わなかったから目が合うことないのでは!?と思ったんですよね。

でも、ライブパートでは一生分くらい目が合ってしまってしまい完全に満足しました。ラブライブ!のイベントがあるうちに叶えたい夢(近くでライブを見る)が一つ叶ってしまった。
割と目があった!と喜ぶオタクもいますけど、目が合いすぎるとむしろこっちが恥ずかしくなるんだなと思いました。何というか申し訳なさというか。キャストはどんな気持ちでやってるんだろなあ。

きっとこんな席を引けることは個人のイベントなどではあっても「Aqours」の「ライブイベント」ではもう今後二度とない気がします。あってもあと1回あるかどうかかなと思います。旭川、本当にありがとう。最高。

次のファンミーティングは東京公演ですね。2公演行けるので楽しみです。

*1:身長152cmですからね

*2:完全にまた描くの?って顔してた

*3:「Thank you,FRIENDS!!」の衣装の分け方のこと。あいにゃ、しゅか、ふりりん

*4:2018年2月のギルキスニコ生参照

*5:あいきゃんは幼女

*6:鈴木愛奈さんのプロフィール参照

話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選+2018年アニメ10選

今回は新米小僧の見習日記さんの恒例企画である「話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選」に参加させていただきます。
去年からこれやるためにブログ始めようかと思ったんですが挫折しました。今年は遅くなりましたが出来てよかった。
去年やるならラブライブ!サンシャイン!!第7話とこのはな綺譚第11話、すかすか最終話はまず入るでしょうね。共感できる人はマブですね。

ルール
・2018年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。




話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選

今年見たアニメは...51本。ショートアニメは飽きて見なくなっちゃうから全部30分アニメです。だいたい平均13話として650話くらい?
その中から10選です。
長いので読みたいものだけ読んでもらえれば。


順番は適当です。思いついた順だったり候補から外したところに代わりを入れたり。

1.三つ星カラーズ 第6話「弱点さがし会ぎ」(冬)

「三つ星カラーズ」という作品は学生時代に過ごした上野という地を扱っていることから(個人的に)親近感が湧いていました。
また、小学生の描写がとてもリアル。所謂「萌えアニメ」にありがちな媚びたロ〇キャラというより(そういうのが嫌いとは言っていません)本当にただ純粋なキャラクターに感じられる描写にオリジナリティーを感じ高評価でした。
思い出したんですが当時同じクールで放映してた「りゅうおうのおしごと!」と比較してりゅうおうは「養殖のロリ」でカラーズは「天然のロリ」って話してましたね。いや、この話要らなくない?
カラーズの女の子3人はどちらかというと"小学生男子的"に感じられるアホ具合がとても良いです。

話がズレましたが、その中でも高く評価している話がこの第6話。
Aパートは食べれる雑草を探して茹でてみたけどめっちゃまずかった(それはそう)みたいな話で、Bパートは所謂「日常系」における「マンネリ回避」の話でした。
普通「ありがち」なマンネリ回避の手法の一つとして「新キャラの登場」がある訳ですが、この作品では異なる手法でマンネリを回避していきました。 それが、今いるキャラクターのパワーバランスを変えること。それまでの三ツ星カラーズという作品はさっちゃんが突っ走り、それに突っ込んだり乗ったりする結衣や琴葉。結衣がだいたい振り回されて、琴葉は寡黙に冷静キャラでいっつもゲームに夢中、という風にだいたい固定されていたのですが、この「弱点さがし会ぎ」では、このパワーバランスにメスを入れるのでした。

さて本編に入ると、結衣とさっちゃんの弱点を言った後琴葉の番。さっちゃんは琴葉に対してどうも遠慮があるみたいで(琴葉みたいなプライド高そうな人にはいじりづらいみたいな。こういう微細な人間関係を描けている点も好きですね)「高い所から落ちると骨が折れる」なんて意味の分からんフォローを入れるんですが、逆に純粋な結衣は触れてはいけないことを言ってしまいます。
結衣「ああ私知ってるよ、あのねー・・・」
さっちゃん「ちょっと待った。それ言っちゃダメなやつじゃないよね?」
琴葉「なんだそれ、言っちゃダメなやつって何だ。結衣ちゃんと言って。秘密はなし!」
結衣「琴葉の弱点はゲーム下手だよね」

琴葉が「ゲームが下手」っていう設定があまりに面白くて驚きでした。それを悪気なく言ってしまう結衣、そしてちょっと引いてるさっちゃん、そして「こんなにゲームばっかりやってて下手くそなわけが…」と慌てる琴葉とそれを否定しないさっちゃん。そして泣いちゃう琴葉。みんなかわいい。三ツ星カラーズすげえよって思った瞬間でした。

これ以降の琴葉がゲームやっている姿は「寡黙なゲーム好き」じゃなくて「下手なのにゲームやっている」とか「下手だからむちゃくちゃ時間かかっているんでは?」とか琴葉がゲームをやっているだけでクスッと笑えるようになるという今後の三ツ星カラーズに新しい見方を与えてくれた素晴らしい回だったなと思います。また、琴葉がただの冷静キャラ以外の新しい側面、一番大人びているように見えた琴葉もゲームのことを言われて怒ったり悔しくて泣いたり「ガキ」なんだよなと思わせてくれるのがとても新鮮でしたね。
さっちゃんは割と相手のことを考えてるんだなとか結衣はなんも考えてねえな…とかちょっと腹黒いよな…とか他の二人のキャラクターにも新しい色付けをできていて面白かったです。
次回予告も性悪の結衣が出てて良かったです。

2.宇宙よりも遠い場所 第5話「Dear my friend」(冬)

よりもい、花田先生お得意?の1話解決型青春物語でした。
この手の青春物語というのは選ばれるもの成し遂げられるものに話が当たるのが常ですが、この話は「選ばれないもの」の話でした。
「選ばれないもの」としてフォーカスされたのが、キマリの親友のめぐっちゃん。めぐっちゃんはキマリにとって自分がいなきゃどうにもならない存在だとというところに自らの存在価値を見出していました。
しかし、物語が進むにつれ「南極に行きたい」とか突拍子も無いことを言っていたキマリがどんどんその夢に近づいて行動して独り立ちしていきます。すると「キマリの保護者」という自らの存在価値が失われていくのに気づいてしまいます。
本来「キマリの保護者」としてあるならキマリの独り立ちを応援しなければならないはず。しかし、めぐっちゃんは離れていくキマリや他の南極メンバーに裏で様々な嫌がらせをして暗にやめさせようとしていきます。後のセリフにもありますが、キマリに頼られることに存在意義を感じていたのでキマリに依存していたのはめぐっちゃんなんですよね。
さらにその嫌がらせに対して意にも介さないキマリの反応がさらにめぐっちゃんの「痛さ」を際立たせます。
そして最後のキマリの旅立ちのシーン。
そこに現れたのがめぐっちゃん。嫌がらせに罪悪感を感じ、依存していたのはキマリじゃなくて自分であったと気づいためぐっちゃんは「嫌がらせをしたのは全て自分。絶交しよう」といいます。
でもそんなめぐっちゃんに「一緒に南極に行こう」「絶交無効」って言うんですよね。
ここからのEDの入りが秀逸。本当に「ここから始まる」んですよね。絶交じゃない、めぐっちゃんと新しいキマリとの関係、そして南極への道は全てここから始まる。この話に限らず、毎話毎話「ここから始まる」んだと思わされます。

最初めぐっちゃんが現れた時「えっ、マジかよ...」って思いました。2018年のアニメで一番「え!?」となった瞬間だったかも。僕の中での「よりもい」に対する認識が変わった瞬間でした。 この名シーンに限らず改めてこの1話を見返すと本当によく出来た話だと思わざるを得ない。
次点は「選んだんだ」ですね。「他に道はなかったんじゃない、他にあった道の中から自分の意思で選んだんだ」という趣旨のキマリのセリフは凄く心に残っています。ほとんどこのセリフのインパクトなんだけど不人気で悲しいです。

3.音楽少女 第6話「ニクとアイドル」(夏)

なんとなくB級アニメ感があるんだが、筋は割としっかしていた音楽少女。 この手の1話単発の話は「問題発生→悩む→解決→解決による変化」というプロセスを辿ると思っています。
大概の場合は解決でオリジナリティを生み出すことが多いのですが、この話は「問題」と「解決による変化」斬新という点で相当なオリジナリティがあった点を評価しています。

まず、問題が作詞家の大御所の夏樹先生がスランプに陥って詞を書けなくなってしまって音楽少女に提供できなくなったという話。
そこだけ見れば普通なんですが、夏樹先生(堅物そうなおじさん)と花子とミク打ち解けていくにあたって
どんな風に作詞しているのかにフォーカスされていきます。そこで、夏樹先生(おじさん←重要)が、放つセリフが
夏樹先生「これは私の中の17歳の少女が書いたものだ」
花子「それって…?」
夏樹先生「17歳の少女としての私だ」

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花子とミクのイメージ

夏樹先生「人は性や年齢を越えて感情を共有することができる。私は女子高生の揺れる心と自分が重なることが多くてね。心の底に流れる感情に嘘はない。だから今までずっとアイドルソングを作ることが出来た」



心や感情というのは性や年齢に囚われるものではない、その気持ちに逆らわずに作詞をしているというのが夏樹先生の答えでした。
花子とミクも音楽少女のメンバーの心の中にも色々な人格がいるんだと納得します。
最初こいつ何言ってるんだ?と思ってましたが、なるほどという感じ。性や年齢というラベル付けをされた肉体と心は別という話ですね。プラトンとかその辺りの哲学ぽいですね(※ちょっと適当です)園田海未(17)を自称する私には共感しかないのだが
作詞が出来ない理由は「夏樹先生の中の17歳の少女が死んでしまった」ということ。それを蘇らせるためにダンスが得意なミクがダンスを披露します。
すると途中から夏樹先生が一緒に踊り始めるんですよね。心の中の17歳の少女が蘇る瞬間。あまりにシュールで爆笑しました。
ただ、この話が面白いと思えるのはそのシュールさだけではなく、扱っている題材とその答えが的を得ている点にあるんですよね。「ラブライブ !」に関係ない記事でその話するんかいという感じではありますが、「ラブライブ !」の楽曲の作詞を担当している畑亜貴さんは雑誌のインタビューでこのように答えています。

Aqoursの作詞をする時は、自分の中の時間を少女時代まで巻き戻して、当時考えたり、感じていたことを思い返しながら書いています。
「電撃G's magazine号外 ラブライブ!サンシャイン‼︎Aqours Winter Special 2018」畑亜貴インタビューより


これを見た瞬間、「いやいや、音楽少女第6話じゃん!!!」って叫んでしまった*1。 なり得なくてもそのものになりきって作詞をする。そういった作詞家にとってのあるべき姿に悩む姿を描き、誰の心にも存在する「なり得ない自分」というのがテーマの話だったと思います。

4.ハイスコアガール 第9話「ROUND 9」(夏)

ほんっっとうに最後が惜しいアニメでした。
まあ最初はぶっちゃけ日高小春が私のどストライクという理由だけで見ていたのですが、見ていてよかった。
この回はハルオの気持ちの変化が描かれます。

中学三年生のハルオが高校で離れる大野のことを意識して初めて自分の大野への気持ちが「ゲームを通して一緒にいたい」じゃなくて「ただ一緒にいたい」んだということに気づき認める回でした。
大野はお嬢様なので行く高校は一番難しい学校を受けるのは決まってます。ゲームしかやってこなかったハルオには厚い壁なんですが、初めてゲーム以外のことに真剣に取り組みます。
Bパートはハルオが受験勉強に取り組む話なんですが、流れるように過ぎて受験の日になり、待っていたのは、大野の執事(爺や)。ハルオの母親から大野と同じ高校を受けるということを母から聞いていたようで、爺やの車で高校へ行くことに。爺やの車に乗る際に爺やが「お嬢様には伝えていませんので、おぼっちゃまからお伝えください」っていうんですね。爺やかっこよすぎかよ。
この後の大野に対するハルオの言葉もすごく良くて、進化していくゲーム業界について語って「この大きな流れを大野と見ていけたら、どんなに楽しいかと本気で思ったんだよ」って言うんですよね。この発言からハルオにとって大野は好きな女性であってなおかつ同じ趣味を共有できる仲間であるという絶妙なバランスを示しているんですよね。大野もまんざらでない様子(しゃべらないけど) 。
そして試験会場へ。その後の話はあえて書かないでおきます。

ゲームというオタクとして割と身近な題材を扱ってなおかつ趣味が同じ人間の恋仲を最高のバランスで表現してくれたラブコメディだったと思っています。特に9話Bパートのスピード感は見ていてすごく楽しく、しかも強烈なオチまでつけてきたという点で評価が高い。僕はこの9話見た後10分くらい壁にもたれてぼーっとしてました。泣くことはあっても、もたれて余韻に浸ることはなかなか無い。

5.りゅうおうのおしごと! 第3話「研修会試験」(冬)

冬アニメ養殖ロ○枠だった「りゅうおうのおしごと!」。あ、僕はロリコンではないです(重要)
そんな冗談はさておき、このアニメすごく熱いんだよな。 小学生のあいが3連勝しないと将棋を親にやめさせられるという話でしたが、最後の相手が女流タイトルの空銀子という無理ゲーなんですけど、それでも「勝つ」ことを求められる以上あいは精一杯戦うんですが、負けてしまいます。
この時のあいの負けた悔しさで泣いてしまいます。ここの日高里菜さんの演技が本当に良いんですよね。この演技に悔しさをにじませる様子、帰らなきゃいけない無念、それを認めたくない気持ちが全て詰まってる。
この後あいという「弟子として転がってきた」人間を八一が「弟子として取りたいんだ」と土下座するシーンもすごく良かったですね。
将棋シーンの気持ちのぶつかり合いのような熱さ、あいの涙、そして八一の土下座も良かったですね。いや、何より良いのはあい役の日高里菜さんの演技が良すぎる。それだけで選べる。

6.やがて君になる 第12話「気が付けば息もできない」(秋)

凄い簡単に言うと6話で明かされた燈子の「死んだ姉のようになる」というアイデンティティが「姉が自分に見せた姿は姉のごく一部だ」ということを知り壊れるのが11話。そして、この12話では「ありのまま」の燈子が好きな侑との関係が動き出す話です。
Aパートでは燈子がアイデンティティを失ってしまったことを強く印象付けるように「本当の私はどこにあるのか?」と劇中で悩む燈子。作品の「舞台装置」としては見事だなと思います。
Bパートでは、今まで侑は燈子の気持ちを尊重するあまり「私のことを好きにならないでほしい」と言っていた燈子に従っていた侑。しかし、侑は燈子から「自分の目指していた姉は姉ではなかった」ことを告げられます。でもそんな姉を演じないありのままの燈子が好きな侑は燈子に自分を肯定してほしいんから「誰かになる必要があるんですか?」と聞いてしまうんですよね。「誰かにならないといけない。私は自分が嫌い」と答えた燈子に対してすごく怒る侑。燈子に自らを肯定してもらうために燈子自身を反映している劇の結末を変えようと侑は動き出す。

この話のこれから解決に向かっていくところや、侑の気持ちが強く出る部分そしてその気持ちを抑えきれず動き出す部分が凄く好きです。
6話や11話も好きですが、「舞台装置」としての劇の演出で燈子の空虚な気持ちをうまく反映した点、「好き」の気持ちを閉じ込められた侑が燈子との関係性が変えようと動き出すというキーストーリーだった点もあり12話を選びました。

7.青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第10話「コンプレックスこんぐらちゅれーしょん」(秋)

このアニメは一言でいうならエモーショナルなアニメなんですよね。「思春期症候群」とか量子力学とかやたら小難しい設定を出してくるんですが、結局最後はそんなの関係ねえと主人公が理論を無視して気持ちで解決する話なんですよね。「思春期症候群」自体もまあ気持ちの問題といえばそうなのかも。

この第10話では芸能人として大成功を遂げている大人気女優の麻衣にその腹違いの中堅?アイドルの妹ののどかが抱える姉へのコンプレックスによって麻衣とのどかの体が入れ替わってしまったのが第9話。10話はその解決編。

のどかの劣等感はカインコンプレックスという優劣のある姉妹が比較され続ける事で親からの十分な愛を受けることができず、その結果姉(妹)に対しての憎悪を抱き、対人関係も悪化し過剰な自己否定につながるというものでした。のどかが劣等感にまみれているというのは発言の随所から伺えます。
アイドルとしてうまくやる麻衣(のどか)に対してのどか(麻衣)は女優として上手くいかずのどかの劣等感は刺激され続けますが、極め付けはの麻衣はのどかとしてのどかの夢だった自分のアイドルユニットでセンターを取るんですよね。それにのどか(麻衣)は今まで一度も見たことのなかったのどか(麻衣)を褒める母親の姿を見るんですよね。

そしてコンプレックス爆発して、自暴自棄になって海に飛び込もうとするのどかですが、のどかは咲太が麻衣と恋人だから止めてくれるって分かっていてやっているんです。それを見透かしている咲太のセリフが「だったらこんな卑怯なやり方で僕を試すな。助けてもらう前提で海になんて入るな馬鹿!」なんですよね。あまりに正論であまりにかっこいい。
でも咲太が止めた理由はのどかの思っていた「麻衣が大事だから」だけではなくて「のどかがいなくなったら麻衣が悲しむから」なんですよね。自分のことを歯牙にもかけていないと思ってるのどかは「そんなことはあり得ないと」否定するんですけど、麻衣が幼いころののどかのファンレターを大切にしていたことを明らかにするんですよね。動揺するのどかの後ろから麻衣が現れます。

麻衣にとってのどかという妹が好きだといってくれることは他の大人と違って「純粋なお姉ちゃんへの憧れ」だったからこそ、大人気女優としてのモチベーションになっていて仕事が好きになれたんだと話します。 でも、のどかにとって麻衣は目指さなければいけない存在だと母親に教えられてきた。だけど才能を持ち合わせている麻衣はのどかにとってとても高い壁で、のどかが母親に褒められることはなかった。だからこそ愛着を得られないことにより劣等感を感じ続けていたのでした。その感じた劣等感はまだ元には戻りません。
もう一つが、のどかの母親の話。麻衣が母親を褒めるシーンでは母親から「期待に応えようとするのどかが本当に幸せなのか?」という不安を感じ取っていました。のどかが期待に応えようとするのは「怒ってばかりのお母さんに喜んでほしかったから」なんですけど、麻衣は「これからは自分の選んだことで母親を喜ばせてあげなさい」と言ってのどかはそこで「姉のようにならなくていい、姉を追わなくていいんだ」と気づくんですよね。
この話、センターを麻衣の状態ののどかが取ってしまったことにより「のどかが得たかったセンター」を麻衣が奪ってしまった点では、のどかのコンプレックスが解決された訳ではないと最初思ってモヤモヤしたんでよね。でも違うんですよね。のどかはきっとお母さんに認められるための手段が姉だけじゃないんだろうなと思います。


最後の咲太と理央の会話も「桜島先輩にも妹さんを羨ましいと思う気持ちが少なからずあった。」と言っているのも面白いです。二人の入れ替わりはお互いのすれ違いを解消して分かりあう契機だったんですよね。麻衣にも妹に嫌われているということが少し重荷だったはずでだからこそ妹に対して不器用なコミュニケーションしか取れなかったんですよね。カインコンプレックスで劣等感を持たれる対象もいい気持ちはしないってことなのかなと。推測でしかないですが…。

青ブタは全体的にかなり面白かったんですが、この姉妹編は小難しい面が薄くてテーマが「親と子供の関係」「姉妹のコンプレックス」と話が分かりやすく、感情移入しやすかった点、(あまり書きませんでしたが)咲太がむちゃくちゃカッコいい点を評価しました。

8.ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第10話「「愛する人はずっと見守っている」」(冬)

ヴァイオレット・エヴァーガーデン、手紙を通してヴァイオレットが心を取り戻していく話でした。
ファンタジー要素が少なく話は分かりやすかった印象。
ただしがつく豊作だった2018年冬にやってしまった点が唯一の汚点でしたね。
この話は命の短い母と娘(アン)の手紙の物語でした。
最初「誰に向けた手紙なんだ?」とか「なんでタイプライターとしてすごく優秀なはずのヴァイオレットが7日間も必要なんだろう?」という疑問がありましたが、 しかし、ここら辺の疑問はラストで鮮やかに解決します。本当に鮮やか。
こんなん泣くに決まってんだろ…。母も娘もヴァイオレットも優しさしかねえよ…。

「わたしより大事な手紙なの?」「アンより大事なものなんてないわ」

「後で一人になるくらいなら、私と今一緒にいてよお母さん!!」

「人には届けたい思いがあるのです」



死にゆくものと死を予感している子供、親の使命そして手紙の役割と25分に様々なテーマが詰め込まれていたなと。久しぶりに見たらボロ泣きしました。
何も言うことはありません。私の陳腐な言葉でネタバレするより見てほしいなと思ってしまった。

9.色づく世界の明日から 第13話「色づく世界の明日から」(秋)

僕が面白いと思ったアニメ最終話を高く評価することは稀なのですが(評価が高すぎると最終回に対する期待が上がりすぎるのでだいたい超えられない)、
この作品はしっかり越えてきたなと思います。
そもそも言うと僕が思っていた"解決"とは違うんですよね。
この話ラブコメ的には悲恋になるんじゃないか?と思っていました。そこをどう解決するか?が自分の中での、1話じゃ終わらないだろうな〜という不安を持っていました。
しかし、この話はそもそも二人が結ばれるみたいなラブコメディではなかったんですよね。
瞳美や唯翔がお互いを求めることで、人を幸せにすることの喜びを知り、自らの気持ちを取り戻していく物語」だったんですよね。
だから瞳美も唯翔も貰った気持ちさえ残ればいいんですよね。結末にはすごく納得しました。
ああ、客観的に完全なハッピーエンドじゃないのに主観的(当人から見れば)ハッピーエンドだって。
客観的にハッピーエンドではないというのは琥珀も言っているように「人の幸せにするのが魔法使いの役目なのに、一番大事な人達の幸せは守れなかった」ということなんですよ。瞳美(と唯翔)という一番守りたいものの幸せは守れなかった。その痛みを抱えて、そうなることを60年間知りながら生きてきた琥珀のことを考えるととても胸が痛みますね。トラブルメイカーのように見えて凄く重い使命を背負ってる琥珀がとても好き。
この後の絵本のくだりもとても良かった。

10.レヴュースタァライト 第9話「星祭りの夜に」(夏)

キャラクターはまひるが一番好きなんですけど、この話を選ばせていただきます。
第7話からいきなり世界がループするfantasyになってかなり驚きましたね。
7話では「大場なな」における消えていく生徒に心を痛めるシーン、ばなななりの優しさなんだよねえ。 第9話はその第7話の解決編。

どんな舞台も一度きり、一瞬で燃え上がるから価値があるの by華恋
消えてしまうから、私が守らなきゃいけない byばなな



一度しかできないから価値があると未来を向く華恋と繰り返すことで過去を守るばなな。二人の価値観は相容れないように思えます。

このレビューでばななは負けてしまうんですが、この後の純那とばななのやりとりがいいんですよね。
ばななが守ってきた第99回スタァライトはただ守ってきただけじゃなくて、より良くしようと少しずつ改良されていました。
その精神はたった一瞬しかないスタァライトより良くしたいという舞台少女の気持ちと同じだよと純那は言います。
だからばななは一人で守る立場じゃないし、繰り返した99回の再演の時の改良は無駄じゃなくてこれからの未来を作っていけるんだと綺麗にまとまってましたね。
あとEDが良い。

その他候補

惜しくも選外となった話を記載しておきます。
宇宙よりも遠い場所」 8話、11話
ヴァイオレット・エヴァーガーデン」7話
「色づく世界の明日から」8話、11話
やがて君になる」6話、11話
「レヴュースタァライト」5話、7話
シュタインズ・ゲート ゼロ
からかい上手の高木さん」12話
ソードアート・オンライン アリシゼーション編」9話
あそびあそばせ」3、9話
3D彼女」2話
魔法使いの嫁」15話、20話
ゆるキャン△」8話

2018年アニメまとめとTOP10

こちらも簡潔に載せておきます。
ー以下がB+ー
1.色づく世界の明日から(秋)
2.三ツ星カラーズ(冬)
3.宇宙よりも遠い場所(冬)
4.魔法使いの嫁(冬)
5.ヴァイオレット・エヴァーガーデン(冬)
6.あそびあそばせ(夏)
7.青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(秋)
8.シュタインズ・ゲート ゼロ(夏)
ー以下Bー
9.多田くんは恋をしない(春)
10.ゆるキャン△(冬)

昨年はB+以上が4つだったのに対して今年は8つというか冬クールで4つでした。冬クールは稀に見る豊作でした。1年のTOP10のうち半分が冬クール。ゆるキャンももう少し穴のクールにやってくれればもっと楽しめた気がする。
僕の評価軸の一つに「作品としての終結がきちんとしているか」というのがあるので最終話であまり納得のいかなかった作品の評価は下がります。10選に上がっていたうちでは「ハイスコアガール」や「やがて君になる」「レヴュースタァライト」は消えています。

今年のMVPは「色づく世界の明日から」。書いたとおりですが、結末の美しさは期待以上でした。また1話から感じていましたが、色使いが本当に鮮やかで作品を丁寧に作っているなというのが伺えました。ただ、何を入れても蛇足だなと感じるので続編は不要です。

まとめ

作品は割とすんなり決まりで少し入れ替えたりはしましたが、書くのに苦労した。アニメを褒めるの難しいな。途中から簡潔にまとめようとして長さがバラバラになってしまいました。

見ての通り私が選ぶアニメは重いアニメが多いんですけど、そんな中そうではない系統の「音楽少女」や「三ツ星カラーズ」はひときわ優秀な1話だったなと思います。

2018年1年を振り返れば、冬は超豊作、春は不作、夏は豊作ではないが1話のインパクトの強い作品が多く、秋は豊作という印象です。(選んだ作品は冬4、春0、夏3、秋3)

順位はつけないのがルールとありますが、それを無視して敢えて挙げるなら(は?)MVPは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」10話です。
見直したらビックリするくらい綺麗な話で非の打ち所がないなと感じてしまいました。
次点は「ハイスコアガール」9話。ハイスコアガールは2019年3月に続きのROUND13〜ROUND15があるらしいので楽しみですね。普通に終わってくれれば今年のトップだっただろうし、円盤買ったんですけどね。

2018年は楽しい作品が多かったし、2019年もそうだといいですね。おしまい。

*1:厳密に言えば畑亜貴さんは女性のため「現在」なり得ない自分ですがね

映画「ラブライブ!サンシャイン‼︎The School Idol Movie Over the Rainbow」感想 "気づき"の物語

何を書くか?何を書けるだろう?何を書きたい?と相当迷走していたら世間では一通り考察され尽くしてしまいこんな時間となってしまいました(完)。
2回目があるかはともかく、今回は1回目なので総論的なことを話したいと思います。


まず総合的に見ればとても面白い映画でした。
アニメよりはるかにポップでキャッチーでありながら締めるところは締めている点、またアニメとは違う点を見せながら「ラブライブ!」から受け継がれた「ラブライブ!サンシャイン‼︎」の物語の続きをきちんとやっているなという印象でした。一度見た時「ちゃんとした作品でよかった...」と安堵しました。


ラブライブ!サンシャイン‼︎」の1期ではμ'sに憧れ「自分も輝きたい」と願った高海千歌が憧れをなぞるだけではなくて憧れは持ちながらもとらわれず自由に羽ばたくことという気づきを得てMIRAI TICKETをようやく手にする話。
2期では廃校を阻止するために駆け回るも廃校は阻止できなかった。そういう厳しい現実に直面するも、「この学校の名を残すこと」がみんなの願いだと気づき、そうして形を叶えながら夢を叶えようと精一杯努力した過程こそ「自分の輝き」だと気づき、自らの内なる輝きに気づく物語でした。
メーテルリンク「青い鳥」に見立てたストーリーですね。

アニメのメインテーマの一貫した美しさは楽曲で伝わる部分も含めわかりやすく光るものがあったなと感じています。だからこそ大好きなんだけども。

さてここからは思いっきりネタバレしますのでご注意ください。











曜ちゃんにブログに上げろと脅されたので、ラブライブ!サンシャイン!!フォトセッション!!のちかっちでも貼っときます(サムネがないのが寂しいしね)
撮影が下手...









(1/19追記 映画を見直してセリフの間違いがひどいので直しました。特に聖良のやつはひどい。太字にしたところが全然違うんだけど...)

目次

この映画のメインテーマ

この映画のテーマは大きく言えば二つ。「心からの気持ち」と「消えるものと残るもの」ですね。

心からの気持ち

言い換えるなら「子供心」とか「夢見る気持ち」でしょうか。このテーマ自体は「ラブライブ!」の映画から幾度と繰り返されてきたものです。
この「ラブライブ!サンシャイン!!」の映画において大人というのは「敵」の象徴現実を突きつけるものとして描かれます。 明確に敵として立ちはだかるのが、「統廃合先の父兄」「鞠莉の母親」ですね。

「統廃合先の父兄」

「統廃合でだらしない浦の星の生徒を入れて部活動が弱くなったらどうするんだ」と実際に定員割れしている「浦の星」を好意的に思っていない者がいるという現実を突きつけてきます。

「鞠莉の母親」

鞠莉を結婚させることで自由な活動を止めようとします。
「浦の星の廃校は阻止できなかった」
「でもラブライブ!では優勝した」
「それが何になるっていうの、くだらない」
「スクールアイドルはくだらなくなんかない!」

と鞠莉の母親は"浦の星の廃校を阻止できなかった"という最も大きな失敗を挙げることで現実をつきつけてきます。 現実の二項対立ですね。

幼少期

その大人の二項対立の象徴として映画に出てくるのが「Aqoursメンバーの幼少期」(子供)です。

映画では最初のシーンと最後の内浦の海で紙飛行機を飛ばすシーンで登場しています。
紙飛行機を飛ばすって邪気のない行動なんですよね。

この幼少期のAqoursの姿は過去曲にも出てきます。3rd single「HAPPY PARTY TRAINのMVですね。


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この「HAPPY PARTY TRAIN」も果南の卒業を控え「先の分からない未来を子供の頃のように心から楽しむ」ことを歌った歌でした。


Aqours 3rdSingle「HAPPY PARTY TRAIN」Full

想いを乗せて HAPPY PARTY TRAIN to go!
あしたを呼んでる僕たちを
期待で輝く瞳ならみえるよ
遠い駅で きっと何かが待ってるね
HAPPY PARTY TRAIN」より

解決

鞠莉の母親にはスクールアイドルとしてやってきたことをスペイン広場で、統合先の父兄にはラブライブ決勝延長戦での「心から楽しんでいる姿」を見せることで解決します。
ラブライブ決勝延長戦では「部活って楽しむためにあるんだ、精一杯やっていてそれ以上に楽しんでいる。だから僕たちも頑張らなきゃダメなんだ。」ということに月も気づき、統合先の静真高等学校の生徒にも協力を得ることが出来るようになります。

まさに夢のあり方ですよね。心から楽しんで楽しめるその結果一生懸命やる、それで結果が残せたら最高じゃない?そんな夢のあり方をAqoursが示してくれています。


ただし、彼女達は全てが上手くいったわけではないのです。
最後の鞠莉のセリフですが「一番叶えたかった願い(=廃校を阻止すること)」は叶えられなかったんですよね。でも、叶えたかった願いを叶えるため精一杯やったことは「自らの輝き」であった。だからその願いが叶えられなかったという失敗は決して無駄ではない
むしろ「一番叶えたい願いを叶えられなかった。だけど、精一杯やることで他にはない素晴らしいものをたくさん得られたんだ」というのがアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のテーマであるところの「自分の認識が変われば世界が変わる」なんですよね。


「消えるものと残るもの」

一つ目のテーマは「ラブライブ!」そして「ラブライブ!サンシャイン!!」に受け継がれたテーマの再演でした。
この映画ではさらに「その思い出はどんな場所に行っても消えずに心に残っていく」ということに気付くんです。それが二つ目のテーマなんですよね。
新生Aqoursとして動き出すことを決めたもののどうしても卒業した3年生がいないことを不安視し、新しいAqoursは何なのか?について考え悩む6人。

そんな6人に対して、"消えるもの"である卒業生は既に答えを見つけている様子。

果南「自分で考えるしかない。でも、鞠莉の気持ちも、ダイヤの気持ちも私の気持ちもここ(千歌のハートを指す)にずっとある
鞠莉「パパとママが育ててくれたように、自分の中でのスクールアイドルとして過ごした日々は自分を作った一部だったんだ。だから、その日々をなかったことにはできない」
聖良「私と理亞がともに続けたSaint snowはずっと残り続ける。だから追いかける必要はない。」

鞠莉の話でも理亞の話(後述)でも言いたいことは結局同じなんですよね。ただ消える側は自分たちがいなくても思いは残るんだって残してきたんだと思っているんだけど、残された側は去ることにより全て消えてなくなってしまったと思っている。そんな非対称の関係を映画を通して同じ思いにしていくのが新しいAqoursの在り方でした。

会いたくなったら 目を閉じて
みんなを呼んでみて そしたら
聴こえるよ
この歌が ほら次はどこ
一緒に行こう!
忘れない 忘れない 夢があれば
君も僕らもなれるんだ なりたい自分に
「Next SPARKLING!」より



「思い」があることを信じて心の中にあるんだと、消えてないことに気づきながら進んでいくこと。これが新しいAqoursになるためのテーマでした。


補足

テーマ以外で書いた方がいいかなと思ったことを書いてます。鹿角理亞と高海千歌の話。

鹿角理亞

新生Aqoursと実は同じ悩みを抱えていた、鹿角理亞。
鹿角理亞は取り返しのつかない失敗を引き釣り続けている存在として描かれています。
理亞のいるSaint Snowは最後のラブライブの舞台で決勝に行くこと、そして優勝を目指していた。
しかし、優勝候補と言われたSaint Snowはらしくないミスで函館の予選で敗退してしまった。


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第2期8話「HAKODATE」より



理亞にとっては姉様(聖良)とラブライブで決勝に行くことは「叶えられなかった夢」となってしまった。

アニメ2期8話、9話では「姉様との最後のライブだったのに失敗してしまった…」と落胆する理亞に対して、ルビィが「じゃあ最後にしなければいいんじゃないのかな!」Saint Aqour Snowとして函館で姉様との最後のライブを終えて解決するですが、理亞にはもう一つの夢が残っていたんですよね。

それが、ラブライブで決勝に行くということ。姉様との軌跡だったSaint Snowを予選敗退で終えてしまったという罪悪感は消えていなかったんですよね。
理亞の問題を解決するために、Aqours9人が考えたのがAqoursとSaint Snow2ユニットだけのラブライブ!勝戦の延長戦
そこで聖良はもしラブライブ決勝にいけたら伝えたかった「聖良の思いは消えないまま、残っていく。だからSaint Snowは消えないんだ」ということを伝えることができます。
こうやって理亞の叶わぬ思いは形を変えて叶って理亞は救われるんだなと。


一番いいシーンがこのSaint Snowのところなんて言われるのはまあわかるんだけど、あくまでAqoursの物語なんですよね。
ただ、今までのAqoursからいってSaint Snowを切り捨てるということはできないし、それもAqours持ち味であるはずだと思います。
そういう点も含めSaint Snowが物語上救われる必然性があるはずなんですが(きっと渡辺月が「スクールアイドルって凄いんだ!」と気づく瞬間のために存在するんだとは思うんですが)、ちょっとうまくまとまらない(というかとりあえず公開したい)のでいずれ追記できればいいなと思います。

高海千歌と「MOMENT RING

ま、Saint Snowの話はみんなが書いてると思うので自分はこちらにフォーカスしたいです。
アニメでは"メンヘラちかっち"なんて言われたように、自分の夢と現実のギャップにかなり苦しんでいた千歌。
映画がポップに感じられたのは見れたのは千歌の成長があったんだよなと感じます。前半のAqoursって何だろう?と思い悩むシーンも梨子が「私たちの答えは走りながらじゃないと見つからない」と励ますシーンや最後は「じゃあ走ろうか!」で終わるし今の千歌の中には「行動」が先にあるんですよね。

「諦めない!」言うだけでは叶わない
「動け!」動けば変わるんだと知ったよ
「WATER BLUE NEW WORLD」より

この世で1,2を争うくらい好きな歌詞なんですが、まさに千歌の心には迷いはありながらも、走り続けるんだというこの姿勢が既に0になっていないんですよね。そもそも千歌ちゃんは「0になった」とは映画では言っていないはず(「まだまだ」というのがありましたが)

迷いに揺れる心 それでも前を向いて
止まない雨はないと 走ってきたね
「キセキヒカル」より

大分話はそれましたが自分が言いたいのは最後の浦の星女学院の前に9人で立つシーンです。
浦の星女学院の扉が開いてるんですよね。
2期13話では学校との別れとなり閉める際には涙した千歌ちゃん。

f:id:ashika_ouou:20190116000150p:plain 「浦の星の思い出は笑顔の思い出にするんだ!泣くもんか!泣いてたまるか!」

これに対して映画での千歌はあっさり閉めるって言うんですよね。
なぜなら今までのことは「全部心に残っている」ことを知ってるから。だからもう一度その思い出(過去)の中に入る必要がないから。

千歌「学校も、教室も、図書館も、部室も、沼津も人も、内浦も思いもみんななくなったりしない。0にはなったりしないないんだ」

この浦の星女学院の扉を閉めるシーンで思い出したのはμ's「MOMENT RINGでした。

瞬間をリングへと閉じ込めて いつも眺めてたい
どの指がいいかな?
綺麗だね キラキラの毎日をずっと忘れずいてよ

思い出だけじゃないからね
あたらしい夢が生まれてくると 僕たちは知ってるよ
μ's「MOMENT RING」より

あっさり閉めることが出来るのはそのキラキラの毎日が手元にあること(リングをはめるという曲なのでそう表現しています)、思い出の先にあたらしい夢が生まれてくることを知っているから。

この「扉を閉める」という描写がすごく"瞬間をリングに閉じ込める"という言葉を思い起こさせるんですよね。


まとめ~ラブライブ!サンシャイン!!とは”気づき”の物語である~

世界は変わらないように見えても、自分が変われば世界は変わるんだ。
ラブライブ!サンシャイン‼︎』は、そのことに気づく物語なんです。
映画パンフレットの酒井和男監督の発言より

ラブライブ!サンシャイン‼︎の中で一貫しているテーマは「心の持ちようで世界は変わる」なんですよね。

今そこにある「事実」はどんなに良かろうが悪かろうが揺るがない。それをどう捉えるかは自分次第。そういった「気づき」があるかどうか。

ラブライブ!サンシャイン!!"気づき"の物語なんですよね。
サンシャインの物語の続きであると評しましたが、何かを通して千歌やAqoursが重要なことに気づき未来へ進んでいくというテーマは映画でも同じだったと思うからこそ、最初に出てきた言葉だったのです。また、その"気づき"は千歌に限らずアニメのキャラクター、さらには視聴者にまで届いているものと思います。

実は自分がラブライブ!サンシャイン!!を見る以前から強く思っていたことの一つで、それをこうやって表現して常に思い起こさせるような物語が自分の好きなラブライブ!で生まれるなんて...というのがラブライブ!サンシャイン!!を「高い評価はつけなくても特別視してしまう」理由の一つなのかもなあとか思います。思想に賛同し賞賛する。いや、宗教か。

私の個人的な話はともかくともかく、このテーマってすごく一般的と思うんですよね。だからこそこの話に惹かれ、元気をもらえている人がいるのだと思います。

そうです
自分らしくと呪文を唱えたら
仲間を見送ることを 受け入れながらも
ゼロじゃない
大丈夫 元気だそう 笑おうよ
「僕らの走ってきた道は...」

映画での"気づき"は「今までの思い出」や「思い」が残っているから「0になっていない」ことでした。
そしてその結末を知ってから冒頭に流れる「僕らの走ってきた道は...」を聞くと「映画の冒頭で答えが出ている」ということがわかります。そう思ってもう1回見ろ!とは言わないけど、そう思って「僕らの走ってきた道は...」の部分を見てほしいなと思います。最後まで話を見終えてから見るとエンドレスループしてるかのような感覚を受けます。



冒頭映像7分公開!「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」
↑最初に流れた「僕らの走って来た道は...」まで聴けます。

この記事を書くまでは絶対他の記事を書かない! と決めていたのですが、そもそも書くのに難航したりリアルが忙しかったり風邪ひいたり幕張ファンミ全通したりで全然時間が取れず、
あぁ、やっと手にしたMIRAI TICKETをかざせるというのが素直な気持ち。
なので次の記事はラブライブ!の記事じゃないのを書くと思います。
と言いながら、幕張ファンミの記事かもしれない…。

おまけ

HAPPY PARTY TRAIN」、「MOMENT RING」の話を公開1ヶ月前にしている「予言者ブログ」です。
僕が映画の2回目を見ているとき上2曲が浮かんでいるこのブログが頭によぎりました。あまりに凄すぎるので紹介します。
自分の感想を書いてから、という思いがあったので、これから新しい記事を読ませていただきます。

sona99.hatenablog.com

石原夏織 1st LIVE「Sunny Spot Story」感想~♮ Melodyの話~

こんにちは、あしかです。

今回は12/29にあった石原夏織1st LIVE「Sunny Spot Story」 の感想を書きたいと思います。

事前

今回のライブはアルバム「Sunny Spot」を引っ提げてのライブとのことで、その曲を事前に予習。発売してから日常的に聞いているのであんまり問題はなく。
キャリさんのデビューしてからのソロ曲はアルバム曲+「半透明の世界で」(Ray Ruleのカップリング)の12曲で、
数日前からはこの12曲だけを聞いていました。あとはこの前のバースデーイベント「Carrer Up Carry」でキャラソン歌ったしな~と思ってAniUta調べたら流れそうなキャラソンがなかったので予習はあきらめました。

セトリ

1.Sunny You
2.CREATION×CREATION
MC1
3.虹のソルフェージュ
4.半透明の世界で
幕間映像1(川下り)&MC
5.(DAY)SHINING LINE* /(NIGHT)17才
6.Heavenly lover
7.Orange Note
幕間映像2(DAY:お菓子作り、NIGHT:Sunny Spotを探せ!)
8.empathy
9.雨模様リグレット
夏織ダンサーズダンス
10.Ray Rule
11.Untitled Puzzle
12.Singularity Point
MC2
13.Blooming Flower
EN
MC(EN)
EN1.♮ Melody
EN2.Blooming Flower

各曲の感想

1.Sunny You

横浜初披露だからか既にめちゃくちゃコールが出来上がってました。

2.CREATION×CREATION

楽しみにしていたので予想通りめっちゃ楽しみました。
色は自由のはずだったんですがが多かった印象。

MC1

この前のバースデーイベントにはなかったコーレスがありましたね。
前からそうだけど「女子~」が凄い声大きくて改めて女性の多い現場だなあと思いました。
夏織「社会人~」我々「うおおお~~」夏織「私も~」が 結構かわいいポイント高かった(浅)。

幕間映像1(川下り)

バースデイイベント「Carrer Up Carry」でプレゼントしてもらったキャリさんとしては念願の川下り。
プライベートじゃなくて仕事で行かされるし11月に行かされるのは結構かわいそう…と思ってしまった。
川下り映像では、静岡県某所って書いてるのに思いっきり場所行ってたり(その後のMCではこれ静岡県だっけ?と言っていた)、レスキューで人を助けなくて「私やることありませ~ん」(実際はやることある)とか撮影が11月なのに「夏を感じる~」とか夏織さん"らしい"映像でした。

5.(DAY)SHINING LINE*

アイカツ!」が嫌いなわけではないですが、「アイカツ!」OPって言われた時点で古参が喜んで私は周りと温度差感じるやつだ~と思ってしまいました。
とはいえこういうのでサイリウムの電源をわざわざ落とす人間とかは個人的に受け入れられないので、邪魔にならない程度に静かに振っていました。
現場での印象は歌詞は少し気になるなあ程度でしたが、後日歌詞を見てみると「とんでもねえ曲だな、これ…」と思ってしまった訳です。

なりたいだけじゃダメだなって 夢のままじゃ違うなって
きっとわたし最初から知っていた
逸らせないくらい綺麗だったの
ありったけの勇気出して手を伸ばしたんだ

特にこの部分!というところの紹介に留めましたが、むちゃくちゃ意味深ですよね。
ちょっと普通に聞いていたのに後悔してしまいましたね。「SHINING LINE*/石原夏織」は2度と聞けないかもしれないし。いや、映像化されるのでその際に噛みしめます。

5.(NIGHT)17才

ここは知らない曲が来る枠…DAYと同じで「SHINING LINE*」かなと思っていたら、
夏織さん「わたしにいろいろな気持ちを教えてくれた曲」
自分(もしかして昼と違う???)
夏織さん「テレビアニメ『色づく世界の明日から』OP…
自分「ああああああああ(絶叫)」
ライブ前はさすがに今やってるアニメをやらんだろと思っていながら、夏織さんの中でも大きな作品というのは随所から感じられていたので、内心少し期待していました。本当にやるとは。
当日最終回を見て凄く感動したまま迎えたので、聞きながら放心していました。モノクロの映像に客席は虹。
事前に虹を作るというMCがあって美しい虹を作ったのにすぐ青に変える人が多いのは少し残念でした。

6.Heavenly lover

サビ(「きっと 結ばれる だって信じてる~」の部分)の振り付けかわいくないか?
結構曲が好きでインパクトがあって2回聞いただけですごく気に入りました。

7.Orange Note

曲も好きなんですが振り付けありえんかわいい。何度でも見返したいので映像化はよ。後ろ向く振り付けが珍しくて好きです。

幕間映像(マカロン作り)(DAY)

佐伯シェフが娘を見るような目で見守っていてほっこりした。

MC(EN)

(特にメモとかは取っていないのでDAY・NIGHTのMCの位置がごちゃごちゃかもしれません)

(DAY)
・私はあまり言葉にするのは上手ではないけど、私はみんなに「応援してます」といつも勇気を与えられてばかりだからこれからはみんなの人生の力の中で少しでも支えになりたい。そして、一緒に歩んでいけたらいいなと思います。
(NIGHT)
・ライブに対してのいい意味で不安は無かった、なぜならそれまでも「CARRY PLAYING」などでファンの人と直接会うことが多くて、 「応援しています」という言葉を多くもらったからです。
・そういうことをお風呂で考えていて「ああなんて幸せなんだろうって」涙が出てきた(ここらへんでキャリさんが涙を流す)

石原夏織オフィシャルブログ「Mahalo.」より一部抜粋
よく皆さん、自分は大した力になれないけど応援してるねって言ってくれますが、それは大きな勘違いで、みんなが思っている以上に力強くて、私は勇気づけられて進んでいく事が出来ています。
私もみんなが力をくれたように、私もみんなの力になりたいです。

このMCで涙する夏織さんを見て、完全に泣いてしまいました。
キャリさんの言った「勇気をもらっている」という言葉はそれこそ「こちらこそ」なのです。

好きで応援してる人に「みんなの力になりたい」なんて言ってもらえることなんてこれほどうれしいことはありません。というより既になっているから、そのありがとうを伝えたくて、こうやってこの場にいるんだよって言いたい。

また、推しに対して願うことは人によって色々あるでしょうが、根本は幸せを願うということだと思います。そんなキャリさんが「幸せだ」と言ってくれたことはすごく価値のあることだし応援してよかったなと思います。

EN1.♮ Melody

そんな素晴らしいMCの後に流れた曲が「♮(ナチュラル) Melody」でした。
元々好きだった曲だったんですが、このMCを聞いてから聞くとまた趣が違うなと感じました。以前の記事では読み方が分からず好きな曲として挙げられませんでしたが
詳しくは後述します。

EN2.Blooming Flower

昼公演の時は振り付けなしでほとんど踊らず皆に手を振っていたはずで何というかアンコールらしいパフォーマンスなんだなと思ってたんですけど、夜は割と普通に踊ってて気分なのか?と思ってしまった。
最後のBlooming Flowerのイメージは黄色でした。3月にデビューし始まりとして「可能性を秘めた蕾」「強く咲き誇る」瞬間だったかなと思っています。

終演

「Blooming Flower」のインストが流れたまま各ブロックにいってありがとうございましたといった後、一瞬キャリさんが「しーっ」とポーズしたら「Blooming flower」の音がパッと消えてイヤモニを外して生音で
「ありがとうございました」
で締め。

ライブを通して

いつもの通りこういった示唆とか気持ちを述べる部分が長いです。 「そういう」ブログなので。

ライブ前の気持ち

ライブ前に不安があったかといわれるとパフォーマンスの上では一切無かったです。だってこの1年弱、キャリさんのパフォーマンスをできる限り全て見てきて*1、キャリさんなら大丈夫と思っていたから。
「Singularity Point」のCMを見てキャリさんの興味をに持ってくれて行くと言っていた初参戦の知り合いにも「生でもめちゃくちゃ上手いから安心して」と伝えておきました。どちらかというと当日券があったので埋まっているかのほうが心配だった(夜の当日券買った人によると2階の一番後ろだったみたいでほぼ全部埋まっているようで安心しました)。
本当に大きな事件などなくやりきってしまうあたり流石だなと思います。やる時はやる人だなと。

2018年のイベントまとめの記事でちょっと「色づく」イベントの話をしましたが、僕はそれまでキャリさんが泣いたのを見てことが無かったので涙を見てすごく驚きました。
Carry up!?のラジオを聴いているとキャリさんっていつも笑顔だし割と楽しそうだなと思っていたのです。バースデーイベントもいい意味で軽いMCだったと記憶してます(記憶が曖昧ですが、少なくとも泣いてはいなかったのかなと) 。 キャリさんはいつも明るくて笑顔の絶えない人だなと思っていて、そういう「プロ意識」を持たれているのかと思っていました*2

...しかし、「色づく」のイベントで薄々と感じていて今回で確信したのですが、そう思っていたのも私の勘違いで単に涙を見せる場に今まで私が居合わせたことがなかったのだと思いました。
これも「石原夏織」なんだと思い、新たな一面が見れた気がします。*3

セトリ

まずセトリに関してですが、アルバム収録曲は収録順番が一緒だったんですよね。
「Sunny Spot」というアルバムは最初からこのライブのために作られたアルバムだったのか、と驚きました。*4

♮ Melody

アルバムでも最後の曲であった「♮ Melody」。実は「Sunny Spot Story」の裏テーマ(それどころか本テーマ)だったんじゃないかなと思います。
秋ごろのCarry up!?で「キャリさんは普段ぐへぐへしたしゃべり方をしているのにライブの時は凄くかっこよくてどうやって気持ちを切り替えているんですか?」という石原夏織ファン全員が思ってそうなお便りが届いてその時に言っていたことなんですが、キャリさんは「あんまり考えたことがない、その時が来たら自然とできています」と答えていました。*5

先ほども書いた通りみんなの言うキャリさんの好きなところとして「普段はあんなにポンコツなのにライブになったら人が変わったようにかっこよくなること」があげられるんですが、彼女にとってはどちらも自然なんですよね。
「♮ Melody」にはこのような自然さを強調する曲であります。

サビの部分

Going my way わたしらしくね
歩き続けていたい 知らない場所に立っても
ありのまま飾らずに
Oh yeah(Oh yeah)
口ずさむのは 何気ない今日のわたし
自然な歩幅の My Melody

言葉の通りですが、とてもこの歌詞が石原夏織さんを表しているなと思います。そしてこれからも「ありのままでありたい」と思うキャリさんの決意やメッセージなのかなと思います。
Oh yeahの部分はライブでは「みんなも一緒に~」というかけ声のがあり(Oh yeah)は観客が歌う部分となっていました。

Bメロの部分

(1番Bメロ)
耳元からは くり返し聞いたメロディー
つながる気持ち あの頃の自分に伝えたい
元気でいるよ
(ラストBメロ)
耳元からは くり返し聞いたメロディー
真っ直ぐ前向きに ずっと寄り添ってきてくれた
これからもずっと

「くり返し聞いたメロディー」ってなんなんでしょうね?
僕は「応援している我々の声」だと思うんですよね。もっと言えば、「ありのままでいてほしいというファンの願い」なんだと思ってます。ありのままでいてほしいファンの声に対してずっと寄り添って来てくれてありがとう、「自然な歩幅」でこれからも歩んでいくということかなと思います。
(この項に関してはあんまり自信がありません。思い上がりかもしれない。)

♮(×natural)

「♮」という言葉は単に「natural(自然な)」ではなく、「元に戻す」という意味です。ということは"♮でいられなかった状態"が存在するのであろうと推測されます。そこにキャリさんが普段あまり口にしない苦労や困難が存在するのでしょう(ただあまり昔のことに明るくないので詳しくは書きませんが)。
今回のライブは夏織さんは割と自由にやらせてもらえたのかなと。

余談

まず終演後最初に思ったこと。
「こんな見透かしたような恐ろしい歌詞書くのは一体誰なんだ!?」
本当に畑亜貴なのではないかと思ってしまいました*6
正解は...こだまさおり。むちゃくちゃ大御所で昔から付き合いありそうな方だった。いい歌詞書くなあと思いました。

最後に

妄想解釈オタクらしいやや重めの記事を書いてしまいましたが、これまで石原夏織さんに対する推し方はどちらかというと「かわいい~(浅)」でやりたいと思っておりました。
そういう推し方の問題もあり夏織さんのことを書くことは少かったんですが、昼のEN聞いて、だんだん感極まってきて「絶対こういう形で言葉にしよう」と思いました。
夜はコールの精度も上がって(特にCREATION×CREATION、♮ Melody)より楽しめたかなと思います。何より夏織さんを見れて行って良かったです。
なんで「Sunny Spot "Story"」だったのだろう?というのはずっと思っていて考えていたのですが、このStoryってライブの話だけじゃないんですよね。
このライブで石原夏織の「Story」が決して終わったわけではありません。これからも続くし、むしろ1st Liveだしこれが"始まり"なんだよな、と。なんて思っていたらキャリさんのブログに同じことは書いてありました。

石原夏織オフィシャルブログ「Mahalo.」より
今回のライブは「story」とついていたように始まりで、これからもっともっと皆さんと一緒に思い出を積み重ねていきたいです。

あとライブの後の打ち上げも楽しかったです。ユニット時代は映像と曲でしか知らないので、ファンの視点はその時を追った人にしかわからないものがあるな、と。
今はどうしても「腫れ物」として扱われている印象ですし仕方がないことだと思いますが、いつか夏織さんの口からその話が出てくるような状態になればいいなと願っています。

以前のイベントまとめでも書きましたが、接近はいつもうまくいかないし、正直コミュ障のわたくしには行くのが辛いなと思っていました。しかし、ちゃんと今度こそ今感じた気持ちを伝えられたらなと思い直しました。「自分の好きが少しでもキャリさんの力になるなら...」と接近モチベが上がりました。

石原夏織の"物語"は始まったばかり。これからも見守っていきたいです。

*1:ライブで行けなかったのはバースデー夜と横浜だけのはず

*2:昼のMCでは「泣かないようにしていたのに」と言って泣いていたのであながち間違いではないかもしれませんが

*3:ユニット時代の「HEARTY PARTY!!」のDVDは中古で買ったんですがその時もあんまりそういう一面はなかった気がするんですが、どうでしたっけね

*4:どうやらPony Canyon系のライブはすべてそうらしいですが…

*5:余談ですが、「えー?そんなぐへぐへ喋ってる~?」って話をぐへぐへしながら突っ込んでるキャリさんはとても可愛かったです。神回でした

*6:ファンなので当然アルバムでは「CREATION×CREATION」しか作詞していないのは知っていましたが

雑記(紅白歌合戦、CDTV、その他)

あけましておめでとうございます。ダイヤちゃんたんおめ。アニメの記事もライブの記事も筆が進まないという感じなのですぐ書けそうなことを書きます。

紅白歌合戦

披露した曲は「君のこころは輝いているかい?」。
いやぁ、生きた心地がしなかった。
見る前も見た時も見た後も記憶がない。
なので述べることがほとんどありません。
フルではやらないという見方は有力でしたが、フルでやらないにしても最後のサビの円陣好きなのに、カットされてたのが少し残念だった。
どちらかというとバックダンサーで出ているときに「ああ、本当にAqoursが紅白に出てるんだな」と感じられた。
「U.S.A.」良かったね。

CDTV

「MY舞☆TONIGHT」を披露。
ダイヤの誕生日にMY舞というのはとてもいいセンスだなと。 4時まで起きててよかった~。
こちらは純粋に楽しめました。 事前のParaviを見逃したのはちょっと痛かったが…。
キスマイ宮田が女性ばかりのアウェーな会場を盛り上げてくれて本当に感謝しかない。
宮田最高。
CDTVといえば、7月には「WATER BLUE NEW WORLD」を披露したんですよね。
「WATER BLUE NEW WORLD」の開幕の鈴木愛奈さんのソロ(イマはイマで昨日と違うよ~)で凄く緊張が伝わるな~って思いながら見ていたなあと思いました。
今回のMY舞ではそういう緊張を全く感じられず凄く良かった。成長したなあっていうと上から目線ですが...。
あと今まであんまりあいにゃちゃんのエアギターの振り付けを見れていなかったんだけどガッツリ見れてよかった。

ホップ・ステップ・ワーイ!について

4th live直前に書いた駄記事でこんなこと書いていました。(この記事自体は本当に駄記事なので紹介しません)

初めて聞いた時から個人的に違和感を覚えている歌詞があります。

さあおいで さあおいで
急がないと おいてくよ


ん???


イメージとしては砂浜でじゃれあってて「急がないとおいてくよ〜(ニヤニヤ)」くらいのニュアンスでしかないというのは分かるんですが、突き放したような感覚を受けちょっと傲慢な歌詞じゃない??と思ってしまいました。



当初は納得がいかなかったんですが、目まぐるしく動いて進化していくAqoursを見ているとだんだんこの歌詞の違和感が解消されてきたような気がします。
Aqours clubの小宮有紗さんの日記にもありましたけれど*1、この歌詞はAqoursはどんどん先へ進んでいくんだという現れなのかな、と。
何度もこの話をしてアレですけど、Aqoursがこれからも進んでいくこと、その未来を一緒に見られるのが本当に幸せなので。

年明けは1/4には映画公開、そして舞台挨拶の"ライブビューイング"、1/5,6にはGuilty Kiss幕張ファンミ(何だかんだで3公演全部いけるようになりました)、1/20には新潟で舞台挨拶、1/27には同旭川ファンミと私も"おいてかれないよう"ついていきたいと思います。
(追記) 映画が駄作だったらどうしようって最近少し思っています。いや、本気で困るので、ほんまに頼むで…。ムビチケ既に10枚持ってるんだよこっちは…。

*1:この日記自体はAqours Club限定なので特に引用はしませんが…

2018年のまとめ(イベントなど)

70%イベントの話、20%ラジオの話です。
今年行ったイベントで何も書いていないものに対して何か書くのが趣旨です。
完全に人生消費型。

イベント

3/16 AJ night@豊洲PIT

・Luce☆は1回見たいと思ってたので見れて嬉しかった。「夏色えがおで1,2 jump!」カバーでむちゃくちゃテンション上がりました。
亜咲花はオタクなので推せる(推すと推せるは別の話です)
・キャリさんのソロ初お披露目に立ち会えて良かった。サプライズで「あの夏」のOP披露されて良かったです。
・ジャパリ.パークの時の民度がジャ.パリパークでした。「東へ吠えろ」で周り全員が右に移動して“ヤバ”かったです。

4/21 このはな綺譚スペシャルイベント(昼)

頼む、2期やってくれ~~~~~。スタッフは執念深いから2期やりたいとかいってましたね。
1年間でラブライブ!石原夏織も関係ないイベント行ったのこれだけだった。

4/28 デビューシングルイベント「CARRY MEETING」@秋葉原

ここに少し書いた。
ashikaouou.hatenadiary.jp 人を笑顔にできるってすごいよ。

6/9,10 Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~埼玉 day1,2@メットライフドーム

ashikaouou.hatenadiary.jp このライブ自体の評価が高い訳じゃないけど、「運命」に導かれるように沼にハマっていきましたね。

6/17 リスアニ!PARK vol.2@新木場 STUDIO COAST

音ゲーやってた頃にTANO*Cで行ったことある現場だった。
・キャリさんはここで「半透明の世界で」のフル初披露でありえん興奮した。多分クソうるさかったです、すいません。座席フリーはむっちゃ近いのは良いよね。
新田恵海さん初めて見ました。「ROCKET HEART」良かった。
KOTOKOのセトリがヤバかった。いや開幕「さくらんぼキッス」やぞ!?あまりにびっくりして唖然としていた。その後も有名曲だらけで素晴らしかった。

7/8 Aqours 3rd LoveLive! Tour ~WONDERFUL STORIES~ 福岡day2@福岡マリンメッセ

ashikaouou.hatenadiary.jp ここでの「キセキヒカル」がなかったら今の私はないし、安い言葉になりますが人生最高のライブでした。

7/15 スクフェス感謝祭 沼津@沼津

沼津はいいですね~。沼津に行けることがまず良いんですけど、東京より遥かに人少なそうだし。(スク感東京は行ってないんですけどね)

物販も朝はヤバかったですが、昼過ぎには1時間かからずで物販買えました。

AZALEA登場回なのに、僕より身長低い奴がヨハネのぷちぐる(大)掲げててそれのせいで見えづらくなってイラっとした。

東京行くより空いてるだろうし、人に対して会場は広く満足しました。イベントのついでに沼津にも行けるし来年もあるなら行こうと思います。

8/4 石原夏織2ndシングル発売記念イベントお渡し会@虎の門

まさかの最後尾(番号が一番後ろ)でワロタw

2ndシングル曲*1があまりに良すぎたので接近の時「どっちも夏織ちゃんのイメージが強く変わるような(モゴモゴ)」になってしまい非常に恥ずかしかった。多分俺の言ってること意味不明だったけど「ありがとう」って言ってくれました。コミュ力無し。

8/17 石原夏織 BIRTHDAY EVENT -Career up Carry-@ヤマノホール(昼)

少し上の記事でも書いたけど、のりまきアート。

改めてこの人歌うまいよなあと感心した。安定感ありすぎる。

あの本人のどこからこんなかっこいいダンス踊る人間出てくるねんってなりますよね。

8/19 怪獣娘イベント@池袋サンシャインシティ

キャリさんとりっぴーそらまるって時点で行くわとなって行きました。

実際絡んでるのはりっぴーそらまるとBLACK STAR組だった(完)。

接近はむちゃくちゃ謎イベントでした。

9/23 Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 2018 AZALEA 名古屋公演(LV)

・会場の後ろからキャストが登場というサプライズ。すごく興奮して驚いたけど、本当は札幌*2でこれを何も知らない状態で見れたのかと思うと少し複雑な気持ちに。

・小宮有紗さんの登場時のテンションがすごく高くて驚いた。こんなテンション高いありしゃ見たことねえ…

高槻かなこのライブMCは良かったです。MC上手すぎ。

11/3 石原夏織のKaory up!?@早稲田大学

・開幕、「石原夏織のCarry up!?*3あっ間違えた...」となる上々の滑り出し。

・道中は色づくで瞳美が人気ない話

・最前のテニサーの人に「テニス本当にやってますか?」って聞いたり

・司会のサークルの人に色づくの推し聞いたり(あさぎちゃんでした)

そんな感じでいつものキャリさんでした(雑)

11/3 内田彩キャラソンライブ〜chara・melt・room〜@舞浜アンフィシアター(昼、夜)

実は執筆中。

内田彩は「プロ」だなと改めて感じさせられました。

11/17,18 Aqours 4th LoveLive! ~Sailing to the Sunshine~ day1,2@東京ドーム

ashikaouou.hatenadiary.jp ashikaouou.hatenadiary.jp

後からインタビューで聞いた話だけどキャストの意向って相当反映されてるんだなと思った。

セトリはday2の方が好きだけど、驚きはday1の時の方が大きかったな。day1のあと、一緒に連番した友人が体調不良で即帰ったのもあって、一人で帰ったんですけど、家帰ったら本当に何も手につかず抜け殻になっていた。

その先を見たいと思っていたしあると思っていたけど、付きまとう解散論。解散論を信じていた訳では決してないですが、まさか本当に見れるってこんなにはっきり分かるなんて、それがあまりに嬉しくて。

「始まるんだよ 次のDREAMING DAYS」

11/23,24 映画「怪獣娘(黒)」舞台挨拶@新宿ピカデリー(石原夏織)

1日目は1期〜2期を放映して映画という流れでしたので予習も完璧。
映画は今までの怪獣娘のアニメと全く関係ないやんってなったけど、普通にコメディとして楽しめました。
ブラック指令があまりにいいキャラクターでした。
1日目は新田ひよりさんがフリスビーを投げる役だったんですが、失敗して2列目に投げて「おい!!!」ってなりました。
この人も大概ポンk・・・
フリスビードッジボール?を中学生の時にやったフリスビーに自信ネキである石原夏織さんに投げてほしかった。

12/2 Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 2018 Guilty Kiss福岡昼公演

ashikaouou.hatenadiary.jp ファンミの感想というよりオタクの妄想記事だけど書きました。

あとはこのツイートでだいたい言いたいことの全てです。

この日の逢田梨香子さんは歌がむちゃくちゃうまかった。

「覚醒」してたので来年以降に期待がかかりますね。

12/15 Aqours クラブ活動 LIVE & FAN MEETING 2018 AZALEA 仙台夜公演(LV)

隣と同じ列が中々の厄介だったので無事ラブライブ!の現場民度最低記録更新した。

12/16 色づく世界の明日からイベント

ラブライバーなので"No.10"(2列目)を引き当てた。

本渡楓様が解釈オタクで良かった。信頼声優ですね。

話聞きながら一生うなづいてました。

キャリさんが泣いてるのを初めてみて結構驚いた。

12/29 石原夏織 1st LIVE「Sunny Spot Story」(昼、夜)

執筆中。

このライブは「♮ Melody」ですよ(考察途中なので解釈が変わるかもしれませんが)。

記事には書かないと思うけど、

昼はHeavenly lover以外棒立ち野郎が前でMCとか映像に無限に独り言ツッコミしてるやつが隣、

夜は隣が巨大な体の方(オブラート)たくさん飛び跳ねていてそこは非常にキツかった。民度...。

イベントまとめ

今年行ったイベントは23(上半期6、下半期17、石原夏織12、ラブライブ!9、他2)でした。30もなかった。来年は40とかになりそうで怖い...、まあこんなにイベントがあって行けるというのは幸せなことなんですけどね。

何だかんだでクイズ大会は15回参加してるらしいので私の週末クイズとイベントでほとんど説明できるやん。

ラジオ、生放送

石原夏織のcarry up!?

秋頃からリアルがご臨終のためあんまり聞けなくなりました。

最近のだとサンタ語のやつとかやばかった。

逢田梨香子のまるごとりかこ

最近毒舌戻ってきて嬉しい。

諸々あり夏〜秋は抑えめだったんだよなあ。

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院RADIO!!!

ふりしゅかの回、最高でした。もうふりしゅかでやってほしい(怒られる)

降幡さんの独特のセンスでもってるラジオ。石に名前つける回ほんま面白かった。

かなことささら

きんちゃん喋るの改めてうまいなと思うけど、聞くのを忘れる。日曜18時半から。

徳井青空久保ユリカのアルマギア情報局

最初この番組をジャックしたいって言ってるけどアルマギアの情報がなくて本当にジャックしてて面白い。

まあこの二人は本当にこの二人って感じの番組になりますよね。リスナーのお便りのいなし方とか懐かしい。

イカ割りの回が非常に頭おかしい(褒めてる)のでご興味がある方どうぞ。


【第9回】徳井青空・久保ユリカ アルマギア情報局【公式アーカイブ】

ゆみりとあいにゃのモグコミ

ゆみりは髪が長い時代のが好きだったんだよなあ。

毎回聞いてるわけではないけど癒される。

SCHOOL OF LOCK!(月の初週)

時々(略)

きんとりかこの組み合わせ、良いよね。俺得。

投稿者が15歳とかばっかりでメンタル抉られること多々ありますけどね。キャストの二人がどちらかというと「こちら側」の反応してて笑ってしまう。

アニュータ presents 高槻かなこ芹澤優のパーティーパーティーパーティー(月1くらい)

聞いている。芹澤優ラブライブ声優*4なので、ラブライブ!の話題で嬉しそうにしてるので信頼できる。

ラブライブ!サンシャイン!! Aqours浦の星女学院生放送!!!(月1くらい)

逢田出演する度に事件起こすの禁止。

虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会関連

(めんどくさいのでまとめました)
あぐぽんの株が爆上がりした。来年からユニットやるらしいし楽しみ〜。

その他ラジオ

キャリさん or Aqoursメンバーがゲスト出演してるやつは7割くらいは追ってます。

My girl meets Aこえとか虹メンバーまで含めると4週連続ゲストだったりしたしなぁ。

夏川椎菜石原夏織ゲスト回だったかな。

リアル

頑張ります。Step!ZERO to ONE。

クイズ

秋以降の大会ははっきりいってクソでした。結果枠なし。引退。

12月中旬以降一気にげんなりしてやらなくなりましたが、もう少し色々と整理がついたらまた向き合い方は考えます。今のままでは時間は取れないし、強くなることはできないです。弱小モブプレイヤーだから伸び代大きいし少しやるだけでも当社比で強くはなると思いますけど、求めるレベルかというと、という話です。
「時間がない」なんてしょーもないいい訳だけど、今後何年続くか分からなくてなおかつ時間がかかって時間の取れないゲームとどう付き合うかってとても難しい。でも裏を返せばこういう風に考えるのは「諦めたくない思い」がどこかにあるからなんですよね。

果てないし、中間目標も作りづらいゲームなので付き合い方と距離感が難しい。クイズそのものが好きな訳ではないしなぁ。

あとクイズ界隈の知り合いと絡むのはとても楽しいので、どういう向き合い方になろうと仲良くしてくれると僕はとても嬉しいです。それぞれのスタンスで。任せます(たまもさんにクイズやらなくなっても仲良くしてくださいと言われたのはとても嬉しかったので少し追記しました)。

アニメ

豊作でしたね。
その割には見ている本数が少ない。
こんなラジオとイベントあったら見る本数減るわな。石原夏織出演の過去作はもう少し追いたい。
まず見るなら「輪廻のラグランジェ」か「凪のあすから」かなあ。

まとめ

ここまでAqoursにハマるとは、という感じ。
巨大コンテンツすぎて真剣に追うと毎日何かしらあるから良くない。あと社会人オタクはよくないな〜と思います。

夏織さんも細々と(??)追っていきます。

あとはブログ書くのがとても楽しい。誰が読んでるかは知りませんけど、読んでる人ありがとうございます。 SEO対策とか頑張るかもしれない。(よく知りませんけどw)

今年お世話になった方ありがとうございました。

私の一年は紅白で「君のこころは輝いているかい?」を聞かないと終われないのでまだ終わってません。

Oh,Yes,Doki-Doki Sunshineになってる。
年末にテレビで推しが見られるなんて幸せでしかないですよね。

年の瀬にしてはあまりに中身がない内容になってしまいました。

ではまた来年!

*1:Ray Rule/半透明の世界で

*2:ファンミの初演、2週間前にありましたが、地震で中止になりました。自分は当選してて1階後列でした

*3:個人ラジオの名前です

*4:いわゆる「神モブ」の中では一番喋るむつ

"MY ラブライブ!サンシャイン!!” to you!

この記事はラブライブ! Advent Calendar 2018 - Adventar22日目の記事になります。

 

adventar.org

 

自己紹介

Advent Calenderから飛んできた方多数のマイナーブログだと思いますので、

簡単に私の自己紹介をさせていただきたいと思います。

HN:あしか

いつから好きなのかなど:

μ's

2期直前の1期一挙放送から(2014年の3月)。

ライブ:行ったことがない(見たこともない)。

推し:園田海未。声優だと新田恵海さん。

アニメ:1期、特に3,8,12,13話が好き。

Aqours

今年の5月沼津へ足を運んだあたりから。

ライブ:3rd埼玉両日福岡day2、4th両日(1stは映像で)。

推し:桜内梨子/津島善子。声優だと逢田梨香子さん。

アニメ:2期、特に7,12,13話が好き。

 

とまあこんなところでしょうか。μ'sに出会って5年弱、Aqoursにハマって半年になります。μ's知って5年ってマジかよ...。

 

はじめに

ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」の映画もありますし、「ラブライブ!サンシャイン!!」を復習しつつ、見たことない人にも私の考える魅力が分かるように伝えていきたい。ファンには常識であっても、意外と他の人には常識ではないことって存在するのではないかと思います。そういうところにフォーカスしていきたいなと。

 

また、前提条件ですが、「ラブライブ!サンシャイン!!」という作品は「ラブライブ!」(無印)をベースにしているため、「サンシャイン!!」のネタバレは極力避けますが、「ラブライブ!」(無印)はします。ご了承ください。

ラブライブ!」(無印)を見たことない人はラブライブ!サンシャイン!!」の前にまず「ラブライブ!」を見てほしいなと思います。

実際のところ「ラブライブ!サンシャイン!!」の1期ではμ'sの存在は非常に大きく、μ'sが何か分からないと意味が伝わりきらないアニメなんじゃないかなと思います。ですので、まず「ラブライブ!」(無印)を視聴して欲しい。まあ僕は「ラブライブ!」を知らずに「ラブライブ!サンシャイン!!」を見たことはないので、そういう人の感想も気になりますが…。

 

アニメ「ラブライブ!」って何年前の話やねん(注:もうすぐ6年になります)今更ハマっても...と思う方がいるかもしれませんが、高坂穂乃果役の新田恵海さんはこのように言っています。

 

 

 このツイート、μ'sが活動していた話ではなく、2018年3月の話ですからね。「ラブライブ!」は出会った瞬間こそが始まり。主人公を演じた新田恵海さんが言うんだから間違いないです。

 

さて、今回は「輝き」「リアルとファンタジー」「羽根と認識」「高坂穂乃果高海千歌」という4つの話をしていきたい思います。

 

輝き

ラブライブ!サンシャインのHPのあらすじを紹介させていただきます。

静岡県沼津市の海辺の町、内浦にある私立浦の星女学院

駿河湾のかたすみにある小さな高校で
2年生の高海千歌を中心とした9人の少女たちが、大きな夢を抱いて立ち上がる。

それは、キラキラと輝く“スクールアイドル”になること!

諦めなければきっと夢は叶う――。
いまはただ輝きを目指して、がむしゃらに駆け抜けていこう!
ここから彼女たちの「みんなで叶える物語」スクールアイドルプロジェクトが始まった!

ラブライブ!サンシャイン!!」公式サイトより

http://www.lovelive-anime.jp/uranohoshi/story.php

 

この紹介文、今見ると恐ろしいですね。アニメ終わった後に差し替えたんじゃないかと思ってしまう。

ラブライブ!サンシャイン!!」に「輝き」はしつこく出てくる言葉です。千歌は「輝き」を求めてスクールアイドルを始めます。ストーリーの軸となっています。

 

リアルとファンタジー

(注:リアルと対になる言葉としてファンタジーという言葉を使います。)

ラブライブ!」という作品通して言えることなのですが、この作品はリアルであってリアルではないのです。

そもそも言うと「ラブライブ!」の設定って「ラブライブ!」(大会)に関することがかなり曖昧なんですよね。何をもって優勝としてるかとか、順位の決定とか。何月に予選が始まって何月に大会が終わるかとか。年2回やるというのが突然決まったり。

一つの例えとして大会としてのラブライブ!の大会の話をしたのですが、こういった設定上の問題は他にもあります。しかし、ファンタジー的な側面を併せ持つ「ラブライブ!を見るに当たってこのような問題は些末なことであるのです。

ラブライブ!サンシャイン!!」では「ラブライブ!」以上にリアルが際立つ生々しい場面が多く、とてもファンタジーとは感じられない部分があります。しかし、あくまでファンタジー的な側面を持ち合わせていると分かって見ていれば、ファンタジーに出くわした時の違和感は少しでも軽減されるのかなあと思います。

 

リアルとファンタジーを混同している人の一例です。

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ラブライブ!サンシャイン!!」のとある話(私が一番好きな話)のとあるオタクの感想です。このオタク、むっちゃ浅いashika...って書いてるけど一体誰なんでしょうね。

 

ラブライブ!」のファンタジー性といえばミュージカル風に流れる挿入歌ですね。もはや公式ですら「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」の宣伝動画では「ライブエンターテインメント・ムービー」と銘打たれていてアニメちゃうんかい…と潔すぎて笑ってしまいました。

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「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」劇場本予告(90秒ver.)

 

羽根と認識

μ'sは自分たちのことを「鳥」と表現しました。

産毛の小鳥たちも いつか空に羽ばたく

大きな強い翼で 飛ぶ

START:DASH!!」(第1期3話挿入歌)

小鳥の翼がついに大きくなって

旅立ちの日だよ

僕たちはひとつの光」(映画ED)

また、μ'sの翼は「白い羽根」として残されていきます。

 

f:id:ashika_ouou:20181221233104p:plain

この画像は「ラブライブ!The School Idol Movie」の最後の曲である「僕たちはひとつの光」のラストシーンです。

僕たちはひとつの光」では脱いだジャージしか残っておらず、最後の最後に残したものが白い羽根でした。

残したものがジャージと羽根だけであったこと、また鳥のイメージであることから一つの諺が浮かびます。「立つ鳥跡を濁さず」。μ'sはつまり美しく幕を下ろすことを選んだのです。

この画像はμ'sが羽ばたいていったこととを表す画像であります。

しかしμ'sが意図したのか意図せずなのかは分かりませんが、美しく飛び立っていたものの、最後に残したものはあります。それが「羽根」でした。

 

「羽根」というのはμ'sが「飛(跳)べた証」を示しており、映画における女性シンガーの「とべるよ!」を体現したものであります。「羽根」だけが残っているという状態は飛び立った後、つまり飛べたんだということです。

ここでいう「飛び立った」というのは「成し遂げた」ことの比喩であります。

「成し遂げた」とは何なのかですが、あくまで事実ベースはなく、認識ベースなんですよね。極端な話例えば、μ'sが廃校を阻止するのがゴールであったならば(一つのチェックポイントではあったかもしれないがゴールではないですよね)、廃校をした時点で成し遂げたになりますし、アキバドームで単独ライブをやること*1がゴールだったら成し遂げてないことになります。例えが悪かったかもしれませんが、やり遂げた、飛べたんだというのは他者が決める話ではなく、自分の中での認識の話なのであります。その意味で「ラブライブ!」という作品はラブライブ!(大会)で優勝するんだとか廃校阻止するんだとかそういう外に向けたマクロな話をしているように見えて、最終的には自分がやり遂げられたかどうか?という内面的でミクロな話をしているように思えます。

これは「ラブライブ!」だと少し分かりづらいですが、「輝く“スクールアイドル”」になる(当初からミクロなゴールを設定している)のが目的である「ラブライブ!サンシャイン!!」では非常に色濃く出ているなと思います。

 

高坂穂乃果高海千歌

高坂穂乃果がどんなキャラクターかというのは、以前「HEART to HEART!」の記事で書きましたが、こんなところでしょう。

僕の中で穂乃果というのは純粋な自分の気持ちを大切にする主人公であり、スクールアイドルの理想のような存在です。アイドルとしての能力が特別高いという訳ではないのですが、豊富な発想力と強い決断力・行動力で課題を解決していくまさに主人公キャラクター、リーダーと言えます。このリーダーに求められる役割を本人が考えてやっているとは思えず自然にやっているからこそ穂乃果は凄いのです。豊富な課題解決能力でリーダーになるべくしてなり自分のやりたいことにまっすぐ突き進んでいくのが高坂穂乃果であるというのが認識です。楽曲紹介 第1回μ's「HEART to HEART!」より

 

ashikaouou.hatenadiary.jp

このように高坂穂乃果といえば、まさに主人公としてキャプテンとして生まれたキャラクターだったのです。

 

逆に高海千歌を見てみましょう。

浦の星女学院の2年生で、Aqoursの発起人。3人姉妹の末っ子で、実家は旅館をやっている。人懐っこく負けず嫌い。持ち前の明るさと強引さで周囲を次々に巻き込んでいく。

(HPの自己紹介より)

高海千歌の紹介があった際にはこの手の紹介(明るく元気で〜という)がされることが非常に多いのですが、この紹介にはやや違和感があります。なんだかむしろ穂乃果っぽくないか?と感じてしまいます。

実際に穂乃果と似たようなキャラクターだったらこの紹介で良いのですが、同じ主人公とはいえ似たような側面も持ちつつも根本的には千歌と穂乃果は異なるキャラクターであります。ここが誤解を生みやすいところの一つかなと思います。

 

はじめまして!
え~っと…私たちは静岡県は富士山の臨める沼津の近くの伊豆半島、小さな入江の町・内浦の浦の星女学院を代表するスクールアイドル「Aqours」です!
私は一応リーダーの高海千歌、高校2年生、ちかっちって呼んでね

(略)

「君のこころは輝いているかい?」音声トラックより

まず、千歌ちゃんには穂乃果のようなキャプテンシーありません。千歌ちゃん自身も「一応リーダーの高海千歌」と言いそのことを認識しているように伺えます。穂乃果が自然とやっているのならば、彼女のキャプテンとしての振る舞いは「キャプテンという役を演じている」のです。自己紹介文はやはり穂乃果っぽく見せるように誤読を誘っているような感じがしてしまいますね。「ラブライブ!」の主人公に穂乃果というイメージのついているし、千歌も同じキャラクターだと思っていた私にはこれがかなりモヤモヤしていました。また、私は高坂穂乃果という主人公が大好きなので、視聴していた当時はあまりに高海千歌高坂穂乃果を求めすぎた結果、途中まで納得がいかなかった部分でした(リアルタイムの時の私は千歌ちゃんって理性的で大人なんだなと思っていました)。

 

しかし、今考えてみると穂乃果より千歌のほうが普通なのです。なぜなら人は役割を自分から担うことより、与えられた役割に従って、求められた役割を担うという方が一般的だからです(例えば、学級委員をやらされた人がルールを守りたいかどうかは置いておいてルールを守らせるよう振る舞うとか、課長になった人が、課をマネジメントするように振る舞うとか)。千歌の振る舞いはリーダーを求められてリーダーらしく振舞おうとしている面というのが見られます。

 

また「一応」という言葉からもう一つわかることがあります。千歌ちゃんは自己肯定感が低いことが伺え、そのため認識の歪みの問題が発生します。「やり遂げたかどうか?」というのは先に述べた通り認識(自分がやり遂げたといえるかどうか)の問題であり、自己肯定感の低い千歌にとって「やり遂げた」と認識するのはとても難しいのです。だからすぐ迷うし、自分のやったことには自信を持てないし、他者に評価に依存したり不安定だったりまわりから助けられることが多い面があります。この「自己肯定」の話は千歌にはずっとつきまとう話になります。

ここらへんが視聴者に対して千歌に対してイライラしたり、モヤモヤしたりする理由ではないかなと思います。

 

ただし今思えば「普通」なのが物語においていえば決して悪いことではありません。主人公、リーダーが「普通」であるというのはそれだけ持たざる者としての視聴者と近しいということ。千歌自身もスクールアイドルになるまでは何をしたいのか分からず、物事に対する諦めが早かったというエピソードもあったり、周りのサポートをたくさんうけたりで共感はしやすいのではないかと思います。

パフォーマンスなど普通じゃないだろ!という突っ込みはあるかもしれないのですが、少なくともメンタルの上では高海千歌はどちらかといえば「天才肌の主人公」ではなく、「どこにでも居そうなタイプの主人公」であると言いたいのです。

だからこそ、リアルな生々しさが際立つし、ファンタジーの部分が忘れられがちなんですがね。

そんな「普通」な彼女だからこそ彼女の言葉は非常にはっきりしているのです。凡人は10のメッセージを受け取って10を語ります。アニメにおいていえば「彼女の独白が物語で彼女の導き出した答えそのものである」といっても過言ではありません。

 千歌の言葉は「ラブライブ!サンシャイン!!」における一つのキーだなと思います。

 

その他

BGMが素晴らしい。

このアニメの「一貫性」が読み取れます。

そして2期最終話まで見た後に「キセキヒカル」を聞いてほしい。言えるのはそれだけです。


【試聴動画】「ラブライブ!サンシャイン!!」TVアニメ2期Blu-ray第7巻特装限定版特典CD⑦「キセキヒカル」

 

結び

どうでしたでしょうか?「そんなん分かっとるわ!」とか「それは違うんじゃない?」という方も多くいらっしゃるかもしれないですね。100人いると100の解釈があると思っています。

この記事を書いた目的はまずラブライブ!」(無印)は好きだったけど「ラブライブ!サンシャイン!!」はよくわからんとかあまり共感できなかったという声が世の中に多く存在するというところからです。

全員に好きになってファンになってくれ!とは言うつもりはありません。しかし、単に感性が合わなかったというだけならいいんですが、折角見た人に誤解したまま「よく分からないアニメだったな」で終わってほしくないという思いが強くあります。勿論上記のような視点を与えないと話が分かりづらい、一度見て直接分からないというのは製作側に非がある点があるのは否定はできません。それでも、少しでも多くの人にわかってほしい。どうせ同じ時間を使ってアニメを見る(た)なら「わからん、つまらん」よりも「ああ、そういうこと(だったの)か」と思って「ラブライブ!サンシャイン!!」の話を見てほしい、という思いからこの記事を書きました。

最近「30分でわかる「ラブライブ!サンシャイン!!」」という動画を公式で上げていて一度視聴した方が復習するにはピッタリかなと思います。実はまだ見れていないのでここに書いたことがどの程度取り上げられたかというのはわからないのですが…。


30分でわかる!これまでのラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ1期Ver.


30分でわかる!これまでのラブライブ!サンシャイン!!TVアニメ2期Ver.

 

ラブライブ!」(無印)という作品は先にも書いた通り後に残さないということを美学として作られた作品でありました。一つの捉え方として「μ'sだけを愛するものとしてあとに残さずシャットアウトする」というのはあります。

しかし、μ'sが残した「羽根」(=飛べた証)を後続のスクールアイドルがどう受け取ったのか、これからスクールアイドルが広がっていってほしいと願ったμ'sの思いは叶ったのかということを見たくはありませんか?というのが私の意見です。

とはいえ、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、何を隠そう放送当初私自身も「ラブライブ!サンシャイン!!」の魅力に気づかなかった、特に1期放送終了時にはOP/EDは買っていたのに放送終了後のCDを買うのをやめて情報をシャットアウトしてしまうくらい否定的でした。そんな心を閉ざした自分に向けた反省とどうすれば良かったんだろう?というのがこの記事を書いた理由の一つでありました。フィクションの話とかは好きじゃないアニメを貶めるのには設定からつつくのが一番ですからね。自分以外にもそういう人が他にもいるのではないか?とも思っています。

2期も「あの話」を見るまでは相当否定的だったし、2期見ても「いいアニメだったな〜」くらいでした。

真の魅力に気づいたのは、半年前に3rd LIVEに備えて2期の挿入歌である「WATER BLUE NEW WORLD」や「WONDERFUL STORIES」を聴き込んだ時やちょうどTOKYO MXで2回目の2期が放送していて視聴した時だったかなと思います。4月の自分に「ラブライブ!サンシャイン!!、Aqoursにハマって毎週1万字ブログ書いてるよ。」って言ったらきっと「何言ってんだコイツ??」って思うでしょうね。

この半年くらいで一気に「ラブライブ!サンシャイン!!」にハマった私ですが、一つのきっかけが5月に沼津聖地巡礼ドライブでした。誘ってくれたラ!会の皆様には本当に感謝しています。

あと重要なことですが、何もラブライブ!サンシャイン!!は何もアニメだけではありません。アニメだけではなくたくさんの表現媒体があります。曲から好きになるのもキャラとかキャストから好きになるのもいいですし。今回はただアニメにフォーカスしてお話ししただけです。

 

この記事に限らずですが、反応など貰えるととても嬉しいので、反応してやってください。

ここまで「私の思うラブライブ!サンシャイン!!」について書かせていただきました。最後にこの記事のタイトルの元ネタである「"MY LIST" to you!」(2期ED「勇気はどこに?君の胸に!」のカップリング曲)の歌詞を引用して終えたいと思います。

 

まだまだあるけど
あとは出会ってからのお楽しみ
なんてねっ

誰なの?どこなの?
さあ はやくここに来てよ
さあ はやく顔を見せて
さあ はやくここに来てよ!

「"MY LIST" to you!」より

 

「さあ はやくここに来てよ!」

 

あしか

*1:実際にモチーフとされている東京ドームではやってるんですけどね