「好き」の力信じて

「好き」の話をします。ラブライブ!、石原夏織、アニメ。

「10人目の誰かの夢を後押ししたい」

本当におめでとうございます。 ということで、今回は3月14日に決まった逢田梨香子さんのソロデビューのお話です。こういうのは早く書かないとなと思いつつ、いつ書き終わるのかなという感じで書いてます。

ウルトラジャンプ2019年1月号

Aqoursのインタビュー割とスルーしてることが多いんですけど、ウルトラジャンプはインタビューの凄いという噂を聞いて買ってみました。実際買ってよかった。巻頭の逢田さんのグラビアのページに乗っていた言葉が「10人目の誰かの夢を後押ししたい」だったんです。
地下鉄で読んでたのにそれを見た瞬間ウルっときてしまいました。まあすぐ泣くんですけどね...

私たちは皆さんのおかげで沢山の夢を叶えてこれたって今回思った。これからももっともっと叶えたいことがあるけど、10人目の誰かの夢を後押ししたい。日頃、色々な夢を抱えている人も多いと思うから、みんなも一緒に叶えよう!
2年生インタビューより



これ見た時本当に泣きました(※これも電車の中です)。ああ、これが「夢を与える仕事なんだ」と。

夢を与える仕事

僕は「夢を与える仕事」というものがあまり理解できていませんでした。ラブライブ!に出会う前は野球ファンだったんですが(今もそう)、たくさん好きな野球選手はいますしそのエピソードには感動することもしばしばありますが、野球選手のことを「夢を与える仕事をしている人」だと思ったことはありませんでした*1


それはラブライブ!が好きになっても同じでした。どんどん売れていて凄いなとμ'sの活躍を見て思っていました。
勿論嬉しいことでしたが、凄いなというのは良くも悪くも「夢を叶える人を外から見ている状態」な訳です。夢を叶えるために頑張っている人を見て応援することその人(達)が夢を叶えることが私の夢という状態です。ファンとしての応援しているけれど、私は当事者じゃなくてファン。つまりは外にいる存在。

でもね、「夢を与える仕事」をしている人の役割ってそれだけじゃないなと強く思うんです。思うようになりました。そのことをはっと思い出させてくれたのがタイトルのインタビューです。この発言の趣旨は「夢を叶える姿を見て自らの夢を叶えて欲しい」ということになることですから。

僕自身は「ラブライブ!サンシャイン!!」という作品を見て、曲やライブを通して「夢」を強く意識したという話は以前もしたと思いますけど、それは言葉じゃなくてライブやアニメを通してだった。タイトルの言葉を直接噛み締めた時が「まさに夢を与える仕事」の意味を体感した瞬間。これを見た瞬間「ああ、自分も頑張らなきゃなあ」と思いました。まるで、映画でそれまで「中立的な傍観者」であった渡辺月が「僕たちも頑張らなきゃね」と当事者意識を持った瞬間のよう*2

夢を与える仕事をする人

すこし話は逸れますけれど、このヤングジャンプを読んだのが12月27日、もう一人の推しである石原夏織さんのライブの前日でした。

石原夏織オフィシャルブログ「Mahalo.」より一部抜粋
よく皆さん、自分は大した力になれないけど応援してるねって言ってくれますが、それは大きな勘違いで、みんなが思っている以上に力強くて、私は勇気づけられて進んでいく事が出来ています。
私もみんなが力をくれたように、私もみんなの力になりたいです。

ashikaouou.hatenadiary.jp

「私もみんなが力をくれたように、私もみんなの力になりたい」

この言葉、先に上げた「夢を与えるもの」の役割と全く同じですよね。 12月28日、まさか、ほぼ同じ言葉を聞くことになるとは思ってませんでした。


自分の夢を叶える者として当事者意識が強く芽生えたのはこの頃でした。

推しが活躍することを願うだけではない、推しの活躍で自らの新しい夢や目標を手に入れることも「夢を与える仕事」をする人の願いなんだと感じられました。

僕たちはそういう風に思われているのだと自覚しなければならないのだと。

ソロデビュー

閑話休題

どれほど待ちわびたでしょうか。
...ごめんなさい、嘘です。
正直いうと驚きすぎて現実感がなかったですね。

生放送する前はFC開設かまるごとりかこの代替番組(A&Gで30分とか)*3だろうと思っていて、おお〜次のステップに進まれるんだね、良かったね。くらいで終わる思ってました。「まるごとりかこ」は終わってしまうけど、その告知をした時に終わってしまうのにあんまり寂しいなとか言わないのがちょっとあれ?と思っていたんですよ。

それが「声優アーティストとしてデビュー」。 いや、マジかよ...喜び以上に驚きました。

僕らの走ってきた道は...

私の逢田さん推しポイントは当初(この話既にしてそう)見た目と人間性(と声)だったので、ライブパフォーマンスは失礼ながら当初頭に入ってなかったんですよね。
3rdの「君の瞳を巡る冒険」の表情作りとかはさすがだなと思っていましたが、歌がどうとかはあんまり思ったことがないです。

今年のファンミを通して こういうものを書いて、
勇気はどこに?君の胸に!のライブパフォーマンスに惹かれた話)

ashikaouou.hatenadiary.jp

こういうものをまた書いて(あんまりライブパフォーマンスの話は書いてないですがね) (近かったのでよく見えましたという話)

ashikaouou.hatenadiary.jp

最後の感想がこれ。

逢田さんが歌ってる姿が凄くいいとファンミを通して感じることが出来ました。

ファンミって3人しかいないし近いから推しばかりを見ることが可能なのが強いんですね。

ここからのソロデビューですから、私としてはとても感慨深くて、(短い時間ながら)色々なことがあって自分の気持ちも大分変わったなと。
半年前なら、「ええ...ソロデビューするの?」と思っていたかもしれないけど、今なら驚きはすれど受け入れられます。 正直最初にデビューするのはあんちゃん、あいきゃん、あいにゃの誰かだと思ってましたがね...。

ところで、逢田さんの「Guilty Night,Guilty Kiss!」の2番Bメロのソロパートとか振り付け、歌含めクソ可愛いんですよね。*4
ご興味ある方は是非ご視聴いただきたい。

ORDINARY LOVE

11月にあったオリコンのインタビューの抜粋ですが、 www.oricon.co.jp

ラブライブ!』という作品がなくなった時こそ、
今、偽ってやっているわけではないですが、
本当の自分、違った部分を見せなくてはいけないなと思います。
アイドル性を取った時の自分をうまく表現していけたらいいなと思います



「アイドル性の脱却」をうたっているんですよね。新曲に強く表れていているような気がします。

新曲の「ORDINALY LOVE」は以下で聞けます。


TVアニメ「川柳少女」第3弾PV

最初聞いたときの感想は「ENDRESS STORY」の伊藤由奈の歌声でYUIの「Good-bye days」を歌った曲という印象です。
アニソンというよりJ-POPっぽいですよね。

というか今までキャラ歌いだったんですね…と衝撃でした。

おわりに

りかこ、本当にソロデビューおめでとうございます。

あなたが夢を叶える姿は凄く応援したいと思えるし元気を与えられます。
これからも夢を叶えて欲しいし、そのために推していく所存です。私も色々と世の中には厳しいことが多いなと感じるところですが、私自身も凄く励まされるところがあって後押しされているなと感じます。だからこそ結果を出したい。頑張ります。

*1:補足すると今ならわかります

*2:この話は詳しくしたいんですけど、またいつか...するのかな

*3:これを書いた数日後に本当にA&Gでラジオが発表されました

*4:真剣なのにふざけて見せたりそういうことが楽しいのの部分

園田海未ちゃんお誕生日おめでとう2019

海未ちゃんお誕生日おめでとう!!!!

本日は3月15日。僕の永遠の推しである園田海未ちゃんの話です。
海未ちゃんにお誕生日おめでとうって言ったら実際なんて言うんでしょうね。誰に対してもすごく礼儀正しく「ありがとうございます。」って言ってくれそう。

はじめに

皆さんはラブライブ!園田海未というキャラクターをご存知でしょうか?

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いやいやこれ読んでる人で知らない人が存在するとはまさかいるとは思えませんが
今回は未だに自分が好きで好きでたまらない「園田海未」というキャラクターについて触れていきたいと思います。

出会い

ラブライブ!って死ぬほど東京では再放送をされてる(いた)んですけど、
2期の放送直前(2014年の3月)にテレビを何となくつけたらやっていたのが1期12話の最後でした。

「あなたは、最低です!」

...何だか物々しい雰囲気のアニメがやってました。
当時これを見た時の感想は「えっ、これあのラブライブってアニメですよね?」でした。
Twitterでやけに盛り上がってたからという理由でスクフェスを配信当時3日くらいやっていたので(飽きてやめました)、ラブライブ!のキャラクターや雰囲気は簡単には知っていたはずですが、こんなに重い空気をまとったアニメだと思わずビックリして、ラブライブ!に興味を持ちました。

数日後に2期直前放送ということでたまたまあった一挙放送を見ることに。

live.nicovideo.jp

一挙放送を見て内容や楽曲に惹かれたのは言うまでもないですが、推しになったのは、海未ちゃんでした。
正直なんで推しになったのかは覚えていないんですが、多分推しを確信したのは10話の「?海未は私ですが?」とかいうボケた返答ですね。穂乃果に対して自意識過剰かよ、むちゃくちゃかわいい。

アニメを一気見して気づいたらCDを買ってたし、スクフェスを再開してました。



ラブライブ!の興味を持ったのがちょうど海未ちゃんのシーンで、気づいたら海未ちゃん推しになってるの今考えるとなんだか運命を感じますね。



魅力

で、「海未ちゃんの好きなところは?」って話なんですけど、全部なので、海未ちゃんそのものの説明になるんですよね。

ただ、凄く簡単に言うならば「大和撫子②しっかりしているように見えて③恥しがり屋な点」ですね。


大和撫子・②しっかりしている

①:見た目の話。いや、まず見た目が可愛すぎるでしょ。以上。あと喜怒哀楽が激しいのも見ていてかわいい。

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②:園田海未のμ'sにおけるポジションと言えば、「歌詞担当」と「練習のリーダー」をしています。
特に練習のリーダーをしているのは弓道部に所属しており基礎体力をつけるトレーニングに長けているし真面目だからという点において最適な人材配置だったというのがあるでしょうが、
彼女が2年生二人を見て快く担ったんじゃないかなと感じられます。何かを三人でやるとしたら毎回こういう感じの立ち回りになるんでしょうね。

1期6話では穂乃果がリーダーであることを最初から疑っておらず、12話ではことりの本当の気持ちが「実は留学には行きたくなかった」ということを一番わかっていたりと、海未ちゃんは凄くしっかり周りを見てるように感じられます。


③恥しがり屋

しかし、大和撫子で生真面目ですごくまともなように見せかけて、そうじゃないのが真の魅力なんですね。ここが一番書きたいところ。
恥ずかしがり屋と書きましたが正確には「恥ずかしがり屋なのに、やたら投げキッスしたり実はアイドルらしく振る舞いたい」というのが凄くかわいいですね。

海未ちゃんは②のように「自分はしっかりしていて、クールなんだ」と他人のために自分を縛り付ける気持ちがありますが、
もう一つ「アイドルとしてアイドルらしく振舞いたい」という自分のための自分を解放したい気持ちがあります。


その意味で言えば、過去によって自分の中の"女の子らしさ"を抑圧してきた星空凛とは根の部分は近いのかもしれません。

ただし、凛ちゃんはアニメで背中を押され自らの内に隠していた「女の子らしさ」を気づかせる場面があって救われる回(2期5話)が存在するのに対して、海未ちゃんは特に救われることはありません。
じゃあ海未ちゃんはなんで救済されなかったのか?
自分で解決しているからです。


凛が1期4話でアイドルに花陽から誘われた時の反応は過去の嫌な記憶を思い出して「自分には無理」というのに対して、
1期1話で穂乃果に誘われた海未は「アイドルはなしです」と返すものの、精神を統一させるべき弓道の練習中に邪な妄想をしています。

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1期第1話「ラブアローシュート!」のシーンより

いや、あの・・・あほかわいいすぎませんか
我慢しようとしているはずなのに我慢できてないんですよね。

自分の中に眠る「悪くないな」という気持ちとちゃんと向き合って解決しています。 実際4話では穂乃果の家でポーズの練習しているし何だかんだでノリノリ。
13話では「本当はアイドルをやるのが嫌だったんですよ」と穂乃果に言ってますが、照れ隠しのような気がしてならない。投げキッスも指摘されると恥ずかしがりますけど絶対家で練習してそう。

自分で解放してしまっているのにそのことに恥じらいを感じている点は聡明なだけでなく、人間らしい不完全さを併せ持っていると良いなと感られます。普段は理性的なのにちょっとおバカなのもいいですね。脚本の花田十輝先生も「一番書きやすいキャラクターは誰?」との質問に「海未がツッコミ役で誰よりも常識人だと思うし、小心者なところに親しみが持てるから書きやすい*1」と言ってました。

④歌詞担当

じゃあ、海未ちゃんは「凛とした大和撫子のように見えて恥ずかしがり屋」、ってだけなのか?
いやそれだけじゃないです。海未ちゃんは恥ずかしがり屋・凛とした大和撫子という情熱とは程遠い要素を持ちながら、すごく情熱的な内面を持ち合わせています。
それが見えるのは「歌詞担当」としての海未を見た時です。海未ちゃんが歌詞担当として歌詞を製作するシーンはかなり稀*2なんですけど、歌詞から探ると海未ちゃんの内面が垣間見えます。

夢が大きくなるほど (試されるだろう)
胸の熱さで乗り切れ (僕の温度は)
熱いから (熱すぎて)とまらない
無謀な賭け勝ちに行こう!
「僕らは今の中で」


こんな歌詞を書ける人なんなんだと思うんですけど、海未ちゃんって凄くロマンチストなんです。「胸の熱さで無謀な賭けを勝ちに行こう!」ですよ。普段の海未ちゃんの言動からは考えられないほどポジティブなんですよね。まあもともと武道をやっている体育会系ですし。
ロマンチストというと夢見がちでそれしか考えられないキャラクターを連想しがちですが、彼女の場合現実を見た上でロマンチストになることを選んでいるんだと思います。困難な選択肢を困難だと分かった上でやっているといいますか。
花田先生の言葉にもあるように常識人なので。 敢えて言葉にするならば「冷静なロマンチスト」かな。まあ、ロマンチストなのはあの幼馴染の影響が大きいんでしょう。

ほのうみ

あの幼馴染の話。ほんとにね、大好きなんですよ、ほのうみ。

私は百合にははっきり言うとあんまり興味がないのですが、この二人の関係性は自分の中では特別に感じられるんですよね。

海未が穂乃果には人一倍厳しくしているのは「特別な信頼」の裏返しなんですよね。

アニメのエピソードなどを簡単に紹介しながらほのうみ(たまにことりも入る)に触れたいと思います。

1期第1話

アイドルという穂乃果の思いつきに振り回されることに嫌がる海未。
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しかし、先に述べた通り、自分の中の"悪くないな"という気持ちに気づき始めているのも事実。 f:id:ashika_ouou:20190311010853j:plain

とはいえ、なかなか賛成できない海未ちゃんに対して
ことり「でも、こういうことっていつも穂乃果ちゃんから言い出してたよね」

幼少期に穂乃果の思いつきで木に登らされたことを思い出す海未。

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しかし、枝が折れてしまって酷い目に合ってしまいます。
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でもそこで見た美しい景色を思い出します。
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穂乃果という異なるタイプの人間と一緒に行動していなかったら、そもそもこんな無理難題をやろうと海未は思わなかったんでしょう。そして実際に木を登るには怖い思いをした上に、枝が折れてしまうというトラブルがありました。でも、そういった苦難を乗り越えた先に自分一人では決して見ることのできなかった景色が見えたんだと思い出してはっとする海未。
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そこで海未は思い直します。

「一人で練習しても意味がありませんよ。」

f:id:ashika_ouou:20190311010916j:plain と手を貸します。
こうやって3人のスクールアイドルが始まります。

海未ちゃんってμ'sに出会って考えが根本的に変わったか?、といえばどうもそうでもないような気がしていて、彼女にとっての一番の契機だったのは1期1話の穂乃果に見せてもらった景色を思い出した時だったんじゃないかなと思います。それは穂乃果のおかげでもあるしことりのおかげなんだと思います。

1期第6話

「リーダーが誰か?」を決める話で「リーダーはなくていい、みんながセンターなんだ」と穂乃果が先導した結論に向かっていきます。結局明示的にリーダーなんて決めなくても穂乃果が決めたことにみんな追従していきます。そのことを最初に指摘したのは海未でした。

ことり「でも、ほんとうにリーダーなしでいいのかなぁ?」 海未「いえ、もう決まってますよ。」

「なんにもとらわれないで、一番やりたいこと、一番面白そうなものにひるまずまっすぐに向かっていく、それは穂乃果にしかないものかもしれません


これは海未が昔から穂乃果と一緒にいて見せてもらった景色があるから言えることでしょうし、これからもその期待を持っているから、それを信じているんでしょう。

1期第12話・第13話

ことりの留学で8人になるμ'sとこれからの廃校を阻止したμ'sの存在意義について悩む穂乃果。

穂乃果は自分の大切な気持ちに気付きファーストライブをした講堂に海未ちゃんを呼び出します。

ファーストライブで歌って、そして気づいた。もっと歌いたいってスクールアイドルをやっていたいって。学校のためとか、ラブライブ!のためとかじゃなくて、私好きなの。歌うのが。 だからごめんなさい。 これからも迷惑をかけると思う、でも追いかけていたいの。ワガママなのは分かってるけど私...

これを聞いた海未は... 笑い出します。

でもね、はっきりいいますが...
穂乃果には昔からずっと迷惑をかけられっぱなしですよ

ことりと話していました。穂乃果といるといつも大変なことになると。夢中になったら何にも聞こえてなくて。

スクールアイドルだって最初は嫌だったんです。どうにかしてやめようと思っていました。穂乃果を恨んだりもしました。


ですが、穂乃果は連れて行ってくれるんです。 私やことりでは勇気がなくていけいような凄いところに。

私が怒ったのは穂乃果がことりの気持ちに気づかなかったからではなく、穂乃果が自分の気持ちに嘘をついているのが分かったからです

穂乃果に振り回されるのにはもう慣れっこなんです。

だからその代わりに連れて行ってください。
私たちの知らない世界へ。
それが穂乃果のすごいところなんです。



あまり解説は要らないと思いますが、これがまさに穂乃果と海未の関係なんですよね。

きっと穂乃果が自分が不器用で我儘だったことに気づいて謝ったことに笑う海未は「いまさらそんなこと…」という気持ちなんでしょうね。この穂乃果を受け入れてる感が凄くいいんですよね。

海未が許せなかったのは、他人の気持ちに気づかなかったという穂乃果の元々の欠点じゃなくて、穂乃果の持ち味であるはずの「自分の気持ち」を曲げていることに気づいていたからです。

海未が本気で怒るのはこのシーンくらいで、それ以外のシーンはなんだかんだいいつつ信頼してるなと感じられます。

スクフェス2018年12月イベント「離れていても、心はそばに」

スクフェスでは10月ごろから全イベントにストーリーがつくようになったのですが、このイベントはなんと「ほのうみ」イベントでした。
ストーリーも「私の求めるほのうみ」で非常に満足しました。

ファンの方でも知らないという方もいらっしゃるんじゃないかな(私も時間がなくてイベントストーリーは結構飛ばしますし…。)というのもありますので、紹介させていただきます。

スクールアイドルのカウントダウンライブが決まり喜ぶメンバーに対して一人浮かない顔の海未。


その理由は...


みんなの前では言い出せないのむちゃくちゃ可愛くない?

そしてこのやりとりを他のメンバーに見られてしまうのもとても良い。


しかし、このカウントダウンライブの練習には穂乃果が家の手伝いで全然参加出来ず、穂乃果は自宅で映像を見ながら練習することに。

8人での練習の後に足早に立ち去る海未。


何をしているかというと...。


当日。会場に現れない穂乃果を不安がるメンバー。


しかし、海未は信じていました。
メンバーにはちゃんとバレてます。いや、バレてないと思ってんのかよ...。

ここに書きませんでしたが、穂乃果はこのライブに新しいステップを用意してるんですよね。新しいステップを用意してるのに、練習に来れないやつ何者なんだよ…と思いますが、それが高坂穂乃果で、穂乃果の夢をサポートしたいと思っているのが園田海未なんですよね。

こうあって欲しい穂乃果と海未の関係がまさに描かれててすごく良かったです。

高坂穂乃果はどう思っているのか?

穂乃果が海未に対してどう感じているのかを描くシーンって少ないんですよね。
妄想ですが、穂乃果の気持ちがあんまり現れないのは要は「信じろ」ということなのかなと思います。もしかしたら、穂乃果は海未のことを朝起こしてくれるメイドさんくらいにしか思ってないかもしれない(んなわけないだろという感じですが)。
穂乃果が何考えてるか?海未のことをどう思っているか?というのは敢えて描かれていない、言わずもがな。
というよりほのうみと推しとしてはそう信じたいよね。詰まってないけどそんな感じです。

まとめ:ほのうみの何が良いか?

お互い全然性格が違うように見えて同質なところを感じられる点ですよね。
二人ともきっと厳しい環境を全然嫌としないという点で価値観は同じなんですよ。

穂乃果は発想力がすごいけど、現実的には無理難題を思いつくのに対して、海未ちゃんは根がストイックだから難しい課題とかきっとそういう方が燃えて嬉々として実行しようとする
発想と実行という点では違うけど、難しい課題に怯まない点は同じなんですよね。
穂乃果も自分の思いつきはきっと形になると思って言ってるのかもなと。
発想を穂乃果がして実行するのが海未。まさに、相性最高と言わざるを得ない。

余談:竹むら

突然ですけど、プロフィールに書いてる海未ちゃんの好きな食べ物はご存知ですか?
穂乃果に対して普段厳しく接している感じなのに、海未の好きな食べ物って「穂乃果の家のまんじゅう」ですからね。好きな食べ物って普通サンドイッチとかプリンとか種類を書くもんじゃないのかよ、あまりに限定的なんだよなぁ。完全に餌付けされているじゃん...

という訳で?先日穂乃果の家のモチーフとなっている老舗「竹むら」へ遊びに行きました。

何回も前は通ったことがあったのですが、店の中に入ったのは初めてでした。
ラッキーなことに並んでいませんでした。



竹むらに入ったら「店内ですか?」と言われて、待ってこれおみやげだけもありなの??と思いました。

揚げたてはお店でしか味わえないのもまた良いです。この手の揚げ和菓子にはすごく弱いのでとても好きな感じでした。

なお、店内は「食べ物以外撮影禁止」だったので、お店の中の写真は撮れませんでしたが、これから何度も行って目に焼き付けるので問題ないです。
あんまり海未ちゃんと関係ないけどクリームあんみつも食べてすごくおいしかったです(KONAMI感)。元々が有名な老舗ということもあり、あんみつの豆が少し苦手な自分でも他の具材がおいしいので全く気にならなかったし、今度は他のメニューも食べて見たいですね。

海未ちゃんは"不遇"だったのか?

割と言われる話?の自分なりの考えです。

映画のパンフレット

※少し批判的なことを書くので嫌な方は読み飛ばしてください。

どうしても許せないことをまず一つだけ。
映画パンフレットでのキャラクター紹介でことりと海未はこう書いてます。

南ことり
穂乃果の一番の友人



??

?????????

え?・・・は?
当時、この表現に激怒してしまって、映画のパンフレットを買わなかった*3んですよね。
勿論これは映画の冒頭のシーン(幼い穂乃果が水たまりを飛ぶシーン)で穂乃果を止めるのはことりであって海未は木の陰から見ているという描写から書いているのか、それか1期12話の「穂乃果ちゃんが一番最初に出来た友達だった」というところから来ているのかことりの一番最初の友達なら分かりますけど、一番の友達はないだろ。

穂乃果を支える役割というのはことりだけじゃなく海未も同じく幼いころから担ってきたはずで、"一番の友人"かどうかなんてどこにも書いてないだろ…。
ことほのうみの関係において"一番"を決める必要はまるでないし、そもそも一番ってなんだと。

逆に海未ちゃんを「穂乃果の一番の幼馴染」と紹介するのも少し違うと思います。

自分はほのうみが好きですけど、ことりが要らないなんて全く思ってないですし。

海未だけじゃなくてことほのうみの2年生の関係を否定しているような気がして、「ラブライブ!」という作品において一番許していないところかもしれない。

あと、この件に比べたら全然大したことはないですが、海未ちゃんがセンターの曲が「WILD STARS」と「だってだって噫無情」しかないんですよね。だいたいセンターかと思った曲(「LONLIEST BABY」とか)は絵里で海未ちゃんがとても似合いそうな「輝夜の城で踊りたい」にいたってはにこがセンターなんですよね…。

本題

さて、取り乱しました。本題です。
ラブライブ!という作品では海未ちゃんが不遇というのはそこそこ言われる話です*4
言われたら確かに、と思う部分もない訳ではないんだけど、自分がラブライブ!という作品を見ていた当時あんまり感じたことなかったんですよね
まず、そもそも海未推しとして海未ちゃんの出番があるだけで幸せだったし、その数少ない(いや、結構出てきてない?)海未ちゃんの登場場面はそれぞれインパクトもちゃんとあって、すごく自然で決して園田海未」という人格を損なうようなものじゃなく、「園田海未」であった
ただ、海未ちゃんが出てきてくれていつもの海未ちゃんが騒いでるんだというだけで喜べたので、あまり不遇なんて感じたことはありません
個人回がないとかいう話はありますが、別になくてもいいんじゃないですか。勿論あるならある方がいいんですけど笑、個人回をやらなくていいくらい十分に出演してると思います。
まず、個人回をやるためには何らかの問題を抱えてないといけないですけど、まずそもそも海未ちゃんに解決するような問題はないですからね。敢えて言うなら1期1話が個人回ですね。
2期以降は絢瀬絵里の存在もあり、コミカル担当になってしまった感は否めないですが、それは海未ちゃんがμ'sのメンバーと距離が近くなったからというだけで不遇になったということではないと思ってます。

おわりに

海未ちゃんの話ばかりになってしまいました(当たり前)

映画の海外に怯える海未ちゃんに共感しかない話とか書きたかったなあとか、あとはこれを書いてるうちに気づいた「ススメ→トゥモロウ」の「可能性を感じた」のは穂乃果だけじゃなかったんだなと気づいたので、そこをもう少し深掘りしたかったなぁとか(13話で紹介したシーンの後に「だって可能性感じたんだ」と歌い始めるのは海未で"海未の感じた可能性"については検討の余地があるのかもしれません)。
海未ちゃんについて話したいことはまだまだあるんですが、いうて今回の趣旨は海未ちゃんの誕生日のお祝いに何かを書くことだからあんまり難しいことは書かなくていいのかなと思います。

僕のラブライブ!の推しは出会った時からずっと園田海未ちゃんです。
一度はスクフェスで飽きてしまったラブライブ!に出会えたのも最初の「あなた、最低です!」に出会ったおかげ。

そして1年前の2018年3月15日は「ラブライブ!」というコンテンツへの再度とっかかりを作ってくれた日でした(ここで唐突な自分語り)

アニメでハマった当時はそこそこ生放送などを見るようになってCDは映画まではほぼ買うようにしていましたし、ラジオも聴いてたし、映画も(一回だけでしたけど)見に行きました。
しかしμ'sのFinalは全落ちしてあぁ、自分の中のμ's、ラブライブ!は終わったんだと思い、情報をシャットアウトしてしまいました。サンシャインも当時はま〜衝撃は強かったけど、面白いアニメやったな、AqoursAqoursで良いねくらいで終わってしまったのは以前の記事の通り(読まなくても何の問題もないです)。

ashikaouou.hatenadiary.jp

ラブライブ!全体への熱が戻ったのも、アケフェスの海未ちゃんの誕生日イベントからだったりします。
アケフェスではキャンペーンをやっていて、このキャンペーンの開始日が昨年の海未ちゃんの誕生日だったんですよね。

www.lovelive-sifac.jp

まず全体のポスターと海未ちゃんは欲しい、出来るなら全キャラ揃えたいなと思ったのが「ラブライブ!」へのとっかかりのリスタートでした。 初日はそれまでほぼやっていなかったアケフェス20クレやったし、全部揃えるために千葉とか神奈川の過疎店舗(実際にはあんまり過疎じゃなくて何店舗も回ったんだけど...)やこのためだけにお台場に行きました(アケフェス10クレやりに行くのに交通費10クレ事件)。スクフェス5周年に乗っかってスクフェスを再開してAqoursの曲もやるように。懐かしい。

それがきっかけで今があるんだなと思うと、海未ちゃんの誕生日は自分のラブライブ!との関わりは終わったんだと思ってシャットアウトしていた自分に再度ラブライブ!の魅力を教えてくれた日なのかなと思います。
今やラブライブ!のことしか考えてない馬鹿野郎になってしまい海未ちゃんが好きだった時代より遥かに熱を入れて応援しているんですが、まさかこうなるとはね...笑
人生、ましてや1年先ですら分かんないものですね。

海未ちゃん、そしてラブライブ!と出会ってから5年(!?)も経ちますけど、いざ振り返ってみると主体的にラブライブ !に興味を持ったきっかけは海未ちゃんだったし、熱が冷めても海未ちゃんが自分をラブライブ!の世界に戻してくれたんですよね。

それを自分は「運命」と呼びたいなって思います。「運命」って「存在するかどうか」が重要じゃなくて「あると信じるかどうか」なんだと思うんです。
僕は「運命」があったと信じたい。ただそれだけの話。

ありがとうラブライブ!園田海未ちゃん。
そしてこれからはもっとよろしくね。

2019.3.15 あしか

*1:映画のパンフレットより

*2:2期と映画ではあるにはありますけど

*3:この記事書くために中古で買いました

*4:どこで見たんだろうな~と思ったんだけど、とあるツイートでした。気になる方は探してみてください。

Aqours クラブ活動 LIVE&FAN MEETING 2018 Guilty Kiss旭川2日目昼公演 感想・レポート

今回は気楽な中身のない半分自慢記事です。
ファンミ旭川のレポはおまけですが、昼公演はLVもないし記録しておけばもしかしたら誰かの役に立つかもしれないし記録しておきます。実際のところ、この世にはライブレポートが上がらないライブもたくさんあるんだなあとよく思うので。

旭川観光

観光

北海道は一度秋に行ったことあったのですが、冬の北海道は初めてでした。
まず行ったの札幌だし、初雪が降るかどうかだったし、旭川に行くという…。

旭川空港、完全にこれだった。 (ラブライブ!第2期9話「心のメロディ」より。雑にいえば雪の中ライブ会場に行く話)

まあそんなラブライバージョーク?はさておき、写真をじゃんじゃんあげていきます。


旭川空港周辺の一面の銀景色。

旭川空港から旭川駅へのバスで窓から。多分元は田んぼ。

旭川市街地にあった台形の物体。元は...いや、これ何??結構雪削ってみたりしたんですが、掘っても掘っても雪でした。原型がなんなのか分からん...。

このように雪が積もりすぎて原型がなんなのか分からない物体が無数にありました。同じ形の物体は6個くらいは見たような。ほんとにこれ何だったんだろう...。知ってる人がいれば教えてほしい。

写真が下手ですがきのこ。いやいや、どんな積もり方したらこうなるんだ。

旭川駅と駅前にあったAqours。確かにここに書けば波に流されないからね。

駅の市街地じゃない方。ほとんど整備されてないので時々足が半分埋まるくらい雪が深い所があって身の危険を感じた。

雪が深い場所の坂を登るだけで足の半分くらいが雪に埋もれ割と死にかけました。めっちゃ怖かった。

登りきった時はこんな感情でした。画像は(省略)

あとは旭川駅の中に入場券を使って入りました。 街並みが美しい。

発券

観光っていうより雪で遊んで旭川の街を歩いたって感じですが、夜にそろそろ発券するかな〜と思ってセブンイレブンへ。発券したらなんと...



4列目 通路側



は??????いや、何コレ??
「ええ、まじかー...4列目」「ああまじかー...4列目」しか言ってませんでしたね。 通路側がなんで神席か?というのはファンミを見たことある人にはわかると思いますが後程書きます。



当日(~開演)

おはヨーソロー!(朝のホテルからの景色)。 廊下に出たら寒いなと感じて気温を見たら-12℃。まあもちろん寒かったですが、風はなかったからそこはマシだったような。
朝は物販のために9時に旭川文化会館へ。ファンミの物販は並んだ順に整理券を箱の中から引いて番号がわかるシステム、つまり抽選なんですよね。有能なのであらゆる物販に導入してほしい。
幕張2日目の物販7時開始ってマジなんだったんだ?

ということで着きました旭川市民文化会館。 会場ではぷちぐる(ぷちではない)を持ってきてて撮影会をしている人がいたので撮影させていただきました。いい記念になった。
※問題あれば消します。

物販はブロマイドは余裕で買えるくらいの番号を引いたので、適当にセイコーマートのイートインで時間を潰しつつ会場へ。セイコーマート旭川で寒さ凌ぐのはおすすめです。あんまりカフェとかないしね。

開演

まず会場来た瞬間思ったのはすげえ近い(当たり前)1列目はカメラなので実質3列目。4列目ってバミりが見えるんですよね。思いっきり番号3とか4とか書いてあるのが見えて笑ってしまう。
ただし、通路側とは言っても登場時に逢田さんが横を来るとは限らないんですよね。ファンミでは一つの通路に通るのが一人か二人で同じ通路に3人とも通ることはないので確率は1/3程度。キャストが目の前で通るだけでセコいやろ、我慢せんかいというのはその通りですが、私は欲深いので。
幕張ではりかこ側を3回中2回引いた自分の運を信じるしかない。

ご当地コント

開演前のご当地ネタコントは除雪車で起こされて不機嫌になる梨子と小学生みたいな「雪で転ばなかった選手権」で盛り上がる鞠莉と善子に梨子が突っ込む話。いや、これ言うほどご当地ネタか??とは思ってしまいましたが。
千葉1回目か福岡(確か福岡だったはず)では梨子がボケ倒して中々カオスだったのでこういう立ち位置の方が収まりがいい感じがしますね。
あいきゃんが噛んでしまい、それに釣られて爆笑してるあいにゃとかいう開演前から「芸人枠」と言われるギルキスらしい感じでした。フォローしておくと開演前のご当地ネタで噛むのは現地5回目にして初めて見ましたし、珍しい。

開演

そして開演へ。
もはやお決まりとなった「Strawberry Trapper」のインストアレンジバージョンでメンバーが登場。当初の入場はこんな配置でした。

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当初の位置

私の位置が赤色、あいきゃんが銀色、あいにゃが紫色、りきゃこがピンク色です。 あ〜これはあいきゃんまたはあいきゃんプラスあいにゃ来るなと思ってブレードを白に変えたら・・・

あいきゃんりきゃこの位置が入れ替わった

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は?????

いやいやいや待て待て、マジでマジのマジで目の前にりかこ通るの??ほんまに???
完全に頭がパニックになりました。

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思っていた通りにりきゃことあいきゃんが入れ替わりそのまま逢田さんが自分の側の通路を通っていきます。
そしてりかこがどんどん舞台側に近づいてきて遂に目の前を通りました。

やっぱ同じ高さで見ると「小さい......(かわいい)」*1となりました。

通路側のストトラのコスプレの女の子に指をさしたり、ファンサもバッチリでしたね。なお、私は目が合いませんでした!
4thのトロッコとか目の前通ったのに目が合わず、「通路側でも目が合わないんか~いw」と正直思ってましたがこの後のことを考えるともはや些細なことですがね。 通路が狭くてあまりに近すぎたので衣装の上に羽織っていた服が軽く当たりました。そういえば、その後の簡単なMCでは「みんながでかい!」って言ってましたね。

「ポップ・ステップ・ワーイ!」の1番を歌い、恒例のフラッグイジり。シャロとも参戦とかだったかな。

トークパート

Aqour MEETING

いわゆる「ふつおた」のコーナー。今回はあんまり時事ネタ(映画とかシブヤノオトとか)は出ず

- キャストに質問する話が多いですが、逆に皆さんから質問することがありますか?というお便りが来ていたんですが、逢田さんが「皆さんの職業が気になる」と言っていてフリーランスの意味がわかっていないのに「フリーランスの人ー?」と言った時に手を上げた人に対して「フリーランスという名のニート...」と言い始めてらしさ全開でした(ちなみにその方は「ゲームプログラマー」と言っていたのでニートではなかったことが分かり「そんなすごい職業だったんてすか失礼しました」と言ってました)。
- 「我こそは珍しい職業の方はいますか?」って聞いたら「パティシエ」が二人と「車掌」の方がいて車掌と聞いた瞬間、3人が口を揃えてHAPPY PARTY TRAINと言ってたのが面白かった。オタクの会話みたいだなと思ってしまった。
- 某梨子推しのブロガーの方(私のことは知らないでしょうが...)と同じ名前の方がお便り読まれていて、ビックリしました。本人なのかな?と思っていたがどうやらご本人だった模様。
- 確か成人式で各キャラクターはどんな姿か?という話題で絵を書かされるという流れだったんでした。我らが「画伯」の逢田さんの絵にも期待がかかるところでしたが*2前より格段に絵が上手くなっているため、そこそこうまいやんけという空気になってしまいました。あいきゃんも「きっとスタッフもチッって思ってるよ」って言ってて笑った。

ホップ☆ステップ☆四択☆ワーイ!

クイズの問題と簡単に評を書いときます。全問正解でした。
1つ目が投稿で他はスタッフが作った問題です。2〜4問目はいつものマニアックなAqoursの問題。
1.北海道でトランプなどを切る時なんというか?→「てんをきる」(千歳市出身のあいにゃちゃんが迷ってたのはかなり面白かった)
2.しいたけの肉球の色は?→ピンク(1期5話「ヨハネ、堕天」の映像が使われていました。あいきゃんが画像見た瞬間1期5話!って言っててやるやん...と思った)
3.ダイヤさんとは呼ばないでで流れていたBGMの名前は?→ダイヤちゃんと呼ばせたい
4.「近未来ハッピーエンド」のジャケットの標識にはなんて書いてある?→SEASIDE
3,4は2列目くらいの真ん中の席にいた人がCDを持っていたので、それ見て正解。まあCD問に備えてCD持ってくるのはもはや常識だからな...


ホップ☆ステップ☆運動会☆ワーイ!

今回はフリースローでした。AZALEAはすでにやっていて0回。平均身長一番高いのに…
正直実質ちびーず*3みたいなもんなギルキスにはきついかなあと思ってました。ただ、思ったより距離が離れてたんで身長いうほど関係ないか...。
りきゃこが「バミりの3から投げるんだよ」とか言ってたのがちょっと面白かった。
あいにゃ→りきゃこが1回ずつ入れて2ポイント獲得。
ところで運動会、福岡の玉入れの映像があと最低100回はみたいので映像化してくれ~(n回目)


無茶振り!「可愛いかよ」選手権

この名前見た瞬間、絶対「やべえ」企画だぞ、キタキタキタキタと興奮してしまいました。
毎回「絆を深めるコーナー」(謎)として、お題になっているものを二人が自撮りして一人が当てて3問以上成功するとご当地グルメがもらえるというイベントなんですが、今回のやつは知る限り初。今回は成功失敗を会場の拍手で決めるとのこと。完全に茶番。まあ小○有紗さんが出てきた時点で毎回のように勝手に食べるからか、今回出てきた時点で全員食べてたしあんまり成功・失敗関係ないけどね。

りきゃこ→あいきゃん→あいにゃの順に与えられたシチュエーションに加えてくじで引いた設定を使って客に可愛いかよ!と言わせられれば成功。
最初のシチュエーションが「寒い心をポカポカにする」。逢田さんが引いたのは、「新妻」。あれ、こんな感じの設定どっかで見たような...*4。可愛いんだけど特に「最後が一緒にお風呂はいろ」なのがとても逢田さんらしくて良かった。この人いつも一緒にお風呂入ろに持って行ってるやん...。その後「いや、お風呂は一人で入ってください」という謎のフォローがありとても逢田さんを感じられました。
あいきゃんはツンデレお嬢様」ヨハネがまず広義のツンデレだし、むちゃくちゃ似合う。そしてこの二人の可愛いかよ演技に興奮するあいにゃ

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イメージ図


こんなポーズとりながら一人優勝!してました。「俺の嫁達だから可愛いに決まってるよなあ?」とか客に言いまくってて完全におじさんの鈴木愛奈さんでしたね。
あいにゃの興奮の度合いがヤバすぎて遂には「可愛いかよ師匠」と二人から言われてしまう始末。「可愛いかよ師匠」誕生の瞬間である。

そんなあいにゃちゃんが引いたのは「元気!!」というお題。あいにゃちゃんがやったのはち○っちのモノマネでした。会場は勿論拍手喝采で全てクリア。

時間に余裕があるということで、2週目は「海で追いかけられた時に捕まえられた時のリアクション」。誰がどんなお題引いたかは忘れたけど*5、あいにゃちゃんが二人を捕まえる役で完全に不審者のおじさんだったということは覚えてます。あとあいにゃちゃんが引いたのが「ミュージカル歌手」で得意の民謡*6を生かしたこぶしの聞いた感じですげえ〜となりました。(語彙力不足)

ライブパート

良すぎて死んでしまった。いやむしろ蘇った。

セトリ

  1. Guilty Eyes Fever
  2. コワレヤスキ
  3. 届かない星だとしても(会場選択)
  4. Shadow gate to love
  5. 勇気はどこに?君の胸に! (アンコール)
  6. ホップ・ステップ・ワーイ!(Guilty Kiss ver.)

1.Guilty eyes fever/3.届かない星だとしても

いや、これ曲もかっこいいんですけどそういう話じゃなく、ヤバかった。 また図で説明するとですね、「Guilty eyes fever」で2番がずっとこんな感じだったんですよ。

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桜色=逢田さん


2番のA・Bパートずっと目が合いつづけた、いやほんまに最高。正直理性飛びますよね。 この後「届かない星だとしても」(シャドゲだったかも)でも同じような状態になり目が合いつづけた。
あと目が合い続けると「段々こっちが申し訳なくなってくる」ということもわかってしまいました。「届かない星だとしても」の時は逢田さんもかなり笑顔で余計気恥ずかしさが増した。後ろはわからないですが前の方は桜色を振ってる人は多くなかったので見てるの私では!?と完全に勘違いしてしまった。

5.勇気はどこに?君の胸に!

直前のMCの曲の紹介で「勇気はどこに?」って言われた時点であああああああああああって叫んでしまった。そこからは記憶がありません。

まとめ

こいつ逢田さんと目があった話しか書いてないぞ...。
でも最前なんて初めてで今までにない神席だったからむちゃくちゃ楽しかったです。
トークパートもあいにゃちゃんの「可愛いかよ師匠」が誕生するシーンは涙なしに見られませんでした(嘘)

以前、札幌公演がなくなって会場から登場するサプライズが見れなくて残念という趣旨のことを書きましたが、元々札幌の席は30列目くらいの1階後方だったんですよね。それが振り替わって4列目になったのは運が良かった(まあこれとは逆の立場のオタクがいると思うとやや複雑ですが)。福岡公演や幕張公演が悪いわけじゃないですがいい席を引くと見えるものがまるで違うと感じました。勿論幕張の3階の端だろうが楽しみ方を間違えなければ楽しめるんですが、それとはまた違う楽しみ方ができたなと。

例えば、席ついた瞬間にバミりの番号が見えたり、衣装の光沢がものすごいことがわかったり(今まで衣装にあまりこだわりはなかったんだけど、赤のラメ的なものの光り方が凄かった)、(今回だけかもしれないけど)キャストがトークパートで座る位置が想像以上に舞台の前だったり、キャストの一挙手一投足が見えたりと映像だけでは中々気づけないかな〜と思っていたことに気づけました。

あと逢田さんとはさっきも書いたけど4th day2のトロッコ、ファンミ幕張のうち2回で登場時と割と近くに来る場面もあったのですが、マジで目が合わなかったんですよね。
目が合ったと勘違いオタクすることはあっても目が合わなかったと勘違いすることはないと思うから多分あってる。
開演の時も横を通ったのに目が合わなかったから目が合うことないのでは!?と思ったんですよね。

でも、ライブパートでは一生分くらい目が合ってしまってしまい完全に満足しました。ラブライブ!のイベントがあるうちに叶えたい夢(近くでライブを見る)が一つ叶ってしまった。
割と目があった!と喜ぶオタクもいますけど、目が合いすぎるとむしろこっちが恥ずかしくなるんだなと思いました。何というか申し訳なさというか。キャストはどんな気持ちでやってるんだろなあ。

きっとこんな席を引けることは個人のイベントなどではあっても「Aqours」の「ライブイベント」ではもう今後二度とない気がします。あってもあと1回あるかどうかかなと思います。旭川、本当にありがとう。最高。

次のファンミーティングは東京公演ですね。2公演行けるので楽しみです。

*1:身長152cmですからね

*2:完全にまた描くの?って顔してた

*3:「Thank you,FRIENDS!!」の衣装の分け方のこと。あいにゃ、しゅか、ふりりん

*4:2018年2月のギルキスニコ生参照

*5:あいきゃんは幼女

*6:鈴木愛奈さんのプロフィール参照

話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選+2018年アニメ10選

今回は新米小僧の見習日記さんの恒例企画である「話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選」に参加させていただきます。
去年からこれやるためにブログ始めようかと思ったんですが挫折しました。今年は遅くなりましたが出来てよかった。
去年やるならラブライブ!サンシャイン!!第7話とこのはな綺譚第11話、すかすか最終話はまず入るでしょうね。共感できる人はマブですね。

ルール
・2018年1月1日~12月31日までに放送されたTVアニメ(再放送を除く)から選定。
・1作品につき上限1話。
・順位は付けない。




話数単位で選ぶ、2018年TVアニメ10選

今年見たアニメは...51本。ショートアニメは飽きて見なくなっちゃうから全部30分アニメです。だいたい平均13話として650話くらい?
その中から10選です。
長いので読みたいものだけ読んでもらえれば。


順番は適当です。思いついた順だったり候補から外したところに代わりを入れたり。

1.三つ星カラーズ 第6話「弱点さがし会ぎ」(冬)

「三つ星カラーズ」という作品は学生時代に過ごした上野という地を扱っていることから(個人的に)親近感が湧いていました。
また、小学生の描写がとてもリアル。所謂「萌えアニメ」にありがちな媚びたロ〇キャラというより(そういうのが嫌いとは言っていません)本当にただ純粋なキャラクターに感じられる描写にオリジナリティーを感じ高評価でした。
思い出したんですが当時同じクールで放映してた「りゅうおうのおしごと!」と比較してりゅうおうは「養殖のロリ」でカラーズは「天然のロリ」って話してましたね。いや、この話要らなくない?
カラーズの女の子3人はどちらかというと"小学生男子的"に感じられるアホ具合がとても良いです。

話がズレましたが、その中でも高く評価している話がこの第6話。
Aパートは食べれる雑草を探して茹でてみたけどめっちゃまずかった(それはそう)みたいな話で、Bパートは所謂「日常系」における「マンネリ回避」の話でした。
普通「ありがち」なマンネリ回避の手法の一つとして「新キャラの登場」がある訳ですが、この作品では異なる手法でマンネリを回避していきました。 それが、今いるキャラクターのパワーバランスを変えること。それまでの三ツ星カラーズという作品はさっちゃんが突っ走り、それに突っ込んだり乗ったりする結衣や琴葉。結衣がだいたい振り回されて、琴葉は寡黙に冷静キャラでいっつもゲームに夢中、という風にだいたい固定されていたのですが、この「弱点さがし会ぎ」では、このパワーバランスにメスを入れるのでした。

さて本編に入ると、結衣とさっちゃんの弱点を言った後琴葉の番。さっちゃんは琴葉に対してどうも遠慮があるみたいで(琴葉みたいなプライド高そうな人にはいじりづらいみたいな。こういう微細な人間関係を描けている点も好きですね)「高い所から落ちると骨が折れる」なんて意味の分からんフォローを入れるんですが、逆に純粋な結衣は触れてはいけないことを言ってしまいます。
結衣「ああ私知ってるよ、あのねー・・・」
さっちゃん「ちょっと待った。それ言っちゃダメなやつじゃないよね?」
琴葉「なんだそれ、言っちゃダメなやつって何だ。結衣ちゃんと言って。秘密はなし!」
結衣「琴葉の弱点はゲーム下手だよね」

琴葉が「ゲームが下手」っていう設定があまりに面白くて驚きでした。それを悪気なく言ってしまう結衣、そしてちょっと引いてるさっちゃん、そして「こんなにゲームばっかりやってて下手くそなわけが…」と慌てる琴葉とそれを否定しないさっちゃん。そして泣いちゃう琴葉。みんなかわいい。三ツ星カラーズすげえよって思った瞬間でした。

これ以降の琴葉がゲームやっている姿は「寡黙なゲーム好き」じゃなくて「下手なのにゲームやっている」とか「下手だからむちゃくちゃ時間かかっているんでは?」とか琴葉がゲームをやっているだけでクスッと笑えるようになるという今後の三ツ星カラーズに新しい見方を与えてくれた素晴らしい回だったなと思います。また、琴葉がただの冷静キャラ以外の新しい側面、一番大人びているように見えた琴葉もゲームのことを言われて怒ったり悔しくて泣いたり「ガキ」なんだよなと思わせてくれるのがとても新鮮でしたね。
さっちゃんは割と相手のことを考えてるんだなとか結衣はなんも考えてねえな…とかちょっと腹黒いよな…とか他の二人のキャラクターにも新しい色付けをできていて面白かったです。
次回予告も性悪の結衣が出てて良かったです。

2.宇宙よりも遠い場所 第5話「Dear my friend」(冬)

よりもい、花田先生お得意?の1話解決型青春物語でした。
この手の青春物語というのは選ばれるもの成し遂げられるものに話が当たるのが常ですが、この話は「選ばれないもの」の話でした。
「選ばれないもの」としてフォーカスされたのが、キマリの親友のめぐっちゃん。めぐっちゃんはキマリにとって自分がいなきゃどうにもならない存在だとというところに自らの存在価値を見出していました。
しかし、物語が進むにつれ「南極に行きたい」とか突拍子も無いことを言っていたキマリがどんどんその夢に近づいて行動して独り立ちしていきます。すると「キマリの保護者」という自らの存在価値が失われていくのに気づいてしまいます。
本来「キマリの保護者」としてあるならキマリの独り立ちを応援しなければならないはず。しかし、めぐっちゃんは離れていくキマリや他の南極メンバーに裏で様々な嫌がらせをして暗にやめさせようとしていきます。後のセリフにもありますが、キマリに頼られることに存在意義を感じていたのでキマリに依存していたのはめぐっちゃんなんですよね。
さらにその嫌がらせに対して意にも介さないキマリの反応がさらにめぐっちゃんの「痛さ」を際立たせます。
そして最後のキマリの旅立ちのシーン。
そこに現れたのがめぐっちゃん。嫌がらせに罪悪感を感じ、依存していたのはキマリじゃなくて自分であったと気づいためぐっちゃんは「嫌がらせをしたのは全て自分。絶交しよう」といいます。
でもそんなめぐっちゃんに「一緒に南極に行こう」「絶交無効」って言うんですよね。
ここからのEDの入りが秀逸。本当に「ここから始まる」んですよね。絶交じゃない、めぐっちゃんと新しいキマリとの関係、そして南極への道は全てここから始まる。この話に限らず、毎話毎話「ここから始まる」んだと思わされます。

最初めぐっちゃんが現れた時「えっ、マジかよ...」って思いました。2018年のアニメで一番「え!?」となった瞬間だったかも。僕の中での「よりもい」に対する認識が変わった瞬間でした。 この名シーンに限らず改めてこの1話を見返すと本当によく出来た話だと思わざるを得ない。
次点は「選んだんだ」ですね。「他に道はなかったんじゃない、他にあった道の中から自分の意思で選んだんだ」という趣旨のキマリのセリフは凄く心に残っています。ほとんどこのセリフのインパクトなんだけど不人気で悲しいです。

3.音楽少女 第6話「ニクとアイドル」(夏)

なんとなくB級アニメ感があるんだが、筋は割としっかしていた音楽少女。 この手の1話単発の話は「問題発生→悩む→解決→解決による変化」というプロセスを辿ると思っています。
大概の場合は解決でオリジナリティを生み出すことが多いのですが、この話は「問題」と「解決による変化」斬新という点で相当なオリジナリティがあった点を評価しています。

まず、問題が作詞家の大御所の夏樹先生がスランプに陥って詞を書けなくなってしまって音楽少女に提供できなくなったという話。
そこだけ見れば普通なんですが、夏樹先生(堅物そうなおじさん)と花子とミク打ち解けていくにあたって
どんな風に作詞しているのかにフォーカスされていきます。そこで、夏樹先生(おじさん←重要)が、放つセリフが
夏樹先生「これは私の中の17歳の少女が書いたものだ」
花子「それって…?」
夏樹先生「17歳の少女としての私だ」

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花子とミクのイメージ

夏樹先生「人は性や年齢を越えて感情を共有することができる。私は女子高生の揺れる心と自分が重なることが多くてね。心の底に流れる感情に嘘はない。だから今までずっとアイドルソングを作ることが出来た」



心や感情というのは性や年齢に囚われるものではない、その気持ちに逆らわずに作詞をしているというのが夏樹先生の答えでした。
花子とミクも音楽少女のメンバーの心の中にも色々な人格がいるんだと納得します。
最初こいつ何言ってるんだ?と思ってましたが、なるほどという感じ。性や年齢というラベル付けをされた肉体と心は別という話ですね。プラトンとかその辺りの哲学ぽいですね(※ちょっと適当です)園田海未(17)を自称する私には共感しかないのだが
作詞が出来ない理由は「夏樹先生の中の17歳の少女が死んでしまった」ということ。それを蘇らせるためにダンスが得意なミクがダンスを披露します。
すると途中から夏樹先生が一緒に踊り始めるんですよね。心の中の17歳の少女が蘇る瞬間。あまりにシュールで爆笑しました。
ただ、この話が面白いと思えるのはそのシュールさだけではなく、扱っている題材とその答えが的を得ている点にあるんですよね。「ラブライブ !」に関係ない記事でその話するんかいという感じではありますが、「ラブライブ !」の楽曲の作詞を担当している畑亜貴さんは雑誌のインタビューでこのように答えています。

Aqoursの作詞をする時は、自分の中の時間を少女時代まで巻き戻して、当時考えたり、感じていたことを思い返しながら書いています。
「電撃G's magazine号外 ラブライブ!サンシャイン‼︎Aqours Winter Special 2018」畑亜貴インタビューより


これを見た瞬間、「いやいや、音楽少女第6話じゃん!!!」って叫んでしまった*1。 なり得なくてもそのものになりきって作詞をする。そういった作詞家にとってのあるべき姿に悩む姿を描き、誰の心にも存在する「なり得ない自分」というのがテーマの話だったと思います。

4.ハイスコアガール 第9話「ROUND 9」(夏)

ほんっっとうに最後が惜しいアニメでした。
まあ最初はぶっちゃけ日高小春が私のどストライクという理由だけで見ていたのですが、見ていてよかった。
この回はハルオの気持ちの変化が描かれます。

中学三年生のハルオが高校で離れる大野のことを意識して初めて自分の大野への気持ちが「ゲームを通して一緒にいたい」じゃなくて「ただ一緒にいたい」んだということに気づき認める回でした。
大野はお嬢様なので行く高校は一番難しい学校を受けるのは決まってます。ゲームしかやってこなかったハルオには厚い壁なんですが、初めてゲーム以外のことに真剣に取り組みます。
Bパートはハルオが受験勉強に取り組む話なんですが、流れるように過ぎて受験の日になり、待っていたのは、大野の執事(爺や)。ハルオの母親から大野と同じ高校を受けるということを母から聞いていたようで、爺やの車で高校へ行くことに。爺やの車に乗る際に爺やが「お嬢様には伝えていませんので、おぼっちゃまからお伝えください」っていうんですね。爺やかっこよすぎかよ。
この後の大野に対するハルオの言葉もすごく良くて、進化していくゲーム業界について語って「この大きな流れを大野と見ていけたら、どんなに楽しいかと本気で思ったんだよ」って言うんですよね。この発言からハルオにとって大野は好きな女性であってなおかつ同じ趣味を共有できる仲間であるという絶妙なバランスを示しているんですよね。大野もまんざらでない様子(しゃべらないけど) 。
そして試験会場へ。その後の話はあえて書かないでおきます。

ゲームというオタクとして割と身近な題材を扱ってなおかつ趣味が同じ人間の恋仲を最高のバランスで表現してくれたラブコメディだったと思っています。特に9話Bパートのスピード感は見ていてすごく楽しく、しかも強烈なオチまでつけてきたという点で評価が高い。僕はこの9話見た後10分くらい壁にもたれてぼーっとしてました。泣くことはあっても、もたれて余韻に浸ることはなかなか無い。

5.りゅうおうのおしごと! 第3話「研修会試験」(冬)

冬アニメ養殖ロ○枠だった「りゅうおうのおしごと!」。あ、僕はロリコンではないです(重要)
そんな冗談はさておき、このアニメすごく熱いんだよな。 小学生のあいが3連勝しないと将棋を親にやめさせられるという話でしたが、最後の相手が女流タイトルの空銀子という無理ゲーなんですけど、それでも「勝つ」ことを求められる以上あいは精一杯戦うんですが、負けてしまいます。
この時のあいの負けた悔しさで泣いてしまいます。ここの日高里菜さんの演技が本当に良いんですよね。この演技に悔しさをにじませる様子、帰らなきゃいけない無念、それを認めたくない気持ちが全て詰まってる。
この後あいという「弟子として転がってきた」人間を八一が「弟子として取りたいんだ」と土下座するシーンもすごく良かったですね。
将棋シーンの気持ちのぶつかり合いのような熱さ、あいの涙、そして八一の土下座も良かったですね。いや、何より良いのはあい役の日高里菜さんの演技が良すぎる。それだけで選べる。

6.やがて君になる 第12話「気が付けば息もできない」(秋)

凄い簡単に言うと6話で明かされた燈子の「死んだ姉のようになる」というアイデンティティが「姉が自分に見せた姿は姉のごく一部だ」ということを知り壊れるのが11話。そして、この12話では「ありのまま」の燈子が好きな侑との関係が動き出す話です。
Aパートでは燈子がアイデンティティを失ってしまったことを強く印象付けるように「本当の私はどこにあるのか?」と劇中で悩む燈子。作品の「舞台装置」としては見事だなと思います。
Bパートでは、今まで侑は燈子の気持ちを尊重するあまり「私のことを好きにならないでほしい」と言っていた燈子に従っていた侑。しかし、侑は燈子から「自分の目指していた姉は姉ではなかった」ことを告げられます。でもそんな姉を演じないありのままの燈子が好きな侑は燈子に自分を肯定してほしいんから「誰かになる必要があるんですか?」と聞いてしまうんですよね。「誰かにならないといけない。私は自分が嫌い」と答えた燈子に対してすごく怒る侑。燈子に自らを肯定してもらうために燈子自身を反映している劇の結末を変えようと侑は動き出す。

この話のこれから解決に向かっていくところや、侑の気持ちが強く出る部分そしてその気持ちを抑えきれず動き出す部分が凄く好きです。
6話や11話も好きですが、「舞台装置」としての劇の演出で燈子の空虚な気持ちをうまく反映した点、「好き」の気持ちを閉じ込められた侑が燈子との関係性が変えようと動き出すというキーストーリーだった点もあり12話を選びました。

7.青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 第10話「コンプレックスこんぐらちゅれーしょん」(秋)

このアニメは一言でいうならエモーショナルなアニメなんですよね。「思春期症候群」とか量子力学とかやたら小難しい設定を出してくるんですが、結局最後はそんなの関係ねえと主人公が理論を無視して気持ちで解決する話なんですよね。「思春期症候群」自体もまあ気持ちの問題といえばそうなのかも。

この第10話では芸能人として大成功を遂げている大人気女優の麻衣にその腹違いの中堅?アイドルの妹ののどかが抱える姉へのコンプレックスによって麻衣とのどかの体が入れ替わってしまったのが第9話。10話はその解決編。

のどかの劣等感はカインコンプレックスという優劣のある姉妹が比較され続ける事で親からの十分な愛を受けることができず、その結果姉(妹)に対しての憎悪を抱き、対人関係も悪化し過剰な自己否定につながるというものでした。のどかが劣等感にまみれているというのは発言の随所から伺えます。
アイドルとしてうまくやる麻衣(のどか)に対してのどか(麻衣)は女優として上手くいかずのどかの劣等感は刺激され続けますが、極め付けはの麻衣はのどかとしてのどかの夢だった自分のアイドルユニットでセンターを取るんですよね。それにのどか(麻衣)は今まで一度も見たことのなかったのどか(麻衣)を褒める母親の姿を見るんですよね。

そしてコンプレックス爆発して、自暴自棄になって海に飛び込もうとするのどかですが、のどかは咲太が麻衣と恋人だから止めてくれるって分かっていてやっているんです。それを見透かしている咲太のセリフが「だったらこんな卑怯なやり方で僕を試すな。助けてもらう前提で海になんて入るな馬鹿!」なんですよね。あまりに正論であまりにかっこいい。
でも咲太が止めた理由はのどかの思っていた「麻衣が大事だから」だけではなくて「のどかがいなくなったら麻衣が悲しむから」なんですよね。自分のことを歯牙にもかけていないと思ってるのどかは「そんなことはあり得ないと」否定するんですけど、麻衣が幼いころののどかのファンレターを大切にしていたことを明らかにするんですよね。動揺するのどかの後ろから麻衣が現れます。

麻衣にとってのどかという妹が好きだといってくれることは他の大人と違って「純粋なお姉ちゃんへの憧れ」だったからこそ、大人気女優としてのモチベーションになっていて仕事が好きになれたんだと話します。 でも、のどかにとって麻衣は目指さなければいけない存在だと母親に教えられてきた。だけど才能を持ち合わせている麻衣はのどかにとってとても高い壁で、のどかが母親に褒められることはなかった。だからこそ愛着を得られないことにより劣等感を感じ続けていたのでした。その感じた劣等感はまだ元には戻りません。
もう一つが、のどかの母親の話。麻衣が母親を褒めるシーンでは母親から「期待に応えようとするのどかが本当に幸せなのか?」という不安を感じ取っていました。のどかが期待に応えようとするのは「怒ってばかりのお母さんに喜んでほしかったから」なんですけど、麻衣は「これからは自分の選んだことで母親を喜ばせてあげなさい」と言ってのどかはそこで「姉のようにならなくていい、姉を追わなくていいんだ」と気づくんですよね。
この話、センターを麻衣の状態ののどかが取ってしまったことにより「のどかが得たかったセンター」を麻衣が奪ってしまった点では、のどかのコンプレックスが解決された訳ではないと最初思ってモヤモヤしたんでよね。でも違うんですよね。のどかはきっとお母さんに認められるための手段が姉だけじゃないんだろうなと思います。


最後の咲太と理央の会話も「桜島先輩にも妹さんを羨ましいと思う気持ちが少なからずあった。」と言っているのも面白いです。二人の入れ替わりはお互いのすれ違いを解消して分かりあう契機だったんですよね。麻衣にも妹に嫌われているということが少し重荷だったはずでだからこそ妹に対して不器用なコミュニケーションしか取れなかったんですよね。カインコンプレックスで劣等感を持たれる対象もいい気持ちはしないってことなのかなと。推測でしかないですが…。

青ブタは全体的にかなり面白かったんですが、この姉妹編は小難しい面が薄くてテーマが「親と子供の関係」「姉妹のコンプレックス」と話が分かりやすく、感情移入しやすかった点、(あまり書きませんでしたが)咲太がむちゃくちゃカッコいい点を評価しました。

8.ヴァイオレット・エヴァーガーデン 第10話「「愛する人はずっと見守っている」」(冬)

ヴァイオレット・エヴァーガーデン、手紙を通してヴァイオレットが心を取り戻していく話でした。
ファンタジー要素が少なく話は分かりやすかった印象。
ただしがつく豊作だった2018年冬にやってしまった点が唯一の汚点でしたね。
この話は命の短い母と娘(アン)の手紙の物語でした。
最初「誰に向けた手紙なんだ?」とか「なんでタイプライターとしてすごく優秀なはずのヴァイオレットが7日間も必要なんだろう?」という疑問がありましたが、 しかし、ここら辺の疑問はラストで鮮やかに解決します。本当に鮮やか。
こんなん泣くに決まってんだろ…。母も娘もヴァイオレットも優しさしかねえよ…。

「わたしより大事な手紙なの?」「アンより大事なものなんてないわ」

「後で一人になるくらいなら、私と今一緒にいてよお母さん!!」

「人には届けたい思いがあるのです」



死にゆくものと死を予感している子供、親の使命そして手紙の役割と25分に様々なテーマが詰め込まれていたなと。久しぶりに見たらボロ泣きしました。
何も言うことはありません。私の陳腐な言葉でネタバレするより見てほしいなと思ってしまった。

9.色づく世界の明日から 第13話「色づく世界の明日から」(秋)

僕が面白いと思ったアニメ最終話を高く評価することは稀なのですが(評価が高すぎると最終回に対する期待が上がりすぎるのでだいたい超えられない)、
この作品はしっかり越えてきたなと思います。
そもそも言うと僕が思っていた"解決"とは違うんですよね。
この話ラブコメ的には悲恋になるんじゃないか?と思っていました。そこをどう解決するか?が自分の中での、1話じゃ終わらないだろうな〜という不安を持っていました。
しかし、この話はそもそも二人が結ばれるみたいなラブコメディではなかったんですよね。
瞳美や唯翔がお互いを求めることで、人を幸せにすることの喜びを知り、自らの気持ちを取り戻していく物語」だったんですよね。
だから瞳美も唯翔も貰った気持ちさえ残ればいいんですよね。結末にはすごく納得しました。
ああ、客観的に完全なハッピーエンドじゃないのに主観的(当人から見れば)ハッピーエンドだって。
客観的にハッピーエンドではないというのは琥珀も言っているように「人の幸せにするのが魔法使いの役目なのに、一番大事な人達の幸せは守れなかった」ということなんですよ。瞳美(と唯翔)という一番守りたいものの幸せは守れなかった。その痛みを抱えて、そうなることを60年間知りながら生きてきた琥珀のことを考えるととても胸が痛みますね。トラブルメイカーのように見えて凄く重い使命を背負ってる琥珀がとても好き。
この後の絵本のくだりもとても良かった。

10.レヴュースタァライト 第9話「星祭りの夜に」(夏)

キャラクターはまひるが一番好きなんですけど、この話を選ばせていただきます。
第7話からいきなり世界がループするfantasyになってかなり驚きましたね。
7話では「大場なな」における消えていく生徒に心を痛めるシーン、ばなななりの優しさなんだよねえ。 第9話はその第7話の解決編。

どんな舞台も一度きり、一瞬で燃え上がるから価値があるの by華恋
消えてしまうから、私が守らなきゃいけない byばなな



一度しかできないから価値があると未来を向く華恋と繰り返すことで過去を守るばなな。二人の価値観は相容れないように思えます。

このレビューでばななは負けてしまうんですが、この後の純那とばななのやりとりがいいんですよね。
ばななが守ってきた第99回スタァライトはただ守ってきただけじゃなくて、より良くしようと少しずつ改良されていました。
その精神はたった一瞬しかないスタァライトより良くしたいという舞台少女の気持ちと同じだよと純那は言います。
だからばななは一人で守る立場じゃないし、繰り返した99回の再演の時の改良は無駄じゃなくてこれからの未来を作っていけるんだと綺麗にまとまってましたね。
あとEDが良い。

その他候補

惜しくも選外となった話を記載しておきます。
宇宙よりも遠い場所」 8話、11話
ヴァイオレット・エヴァーガーデン」7話
「色づく世界の明日から」8話、11話
やがて君になる」6話、11話
「レヴュースタァライト」5話、7話
シュタインズ・ゲート ゼロ
からかい上手の高木さん」12話
ソードアート・オンライン アリシゼーション編」9話
あそびあそばせ」3、9話
3D彼女」2話
魔法使いの嫁」15話、20話
ゆるキャン△」8話

2018年アニメまとめとTOP10

こちらも簡潔に載せておきます。
ー以下がB+ー
1.色づく世界の明日から(秋)
2.三ツ星カラーズ(冬)
3.宇宙よりも遠い場所(冬)
4.魔法使いの嫁(冬)
5.ヴァイオレット・エヴァーガーデン(冬)
6.あそびあそばせ(夏)
7.青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない(秋)
8.シュタインズ・ゲート ゼロ(夏)
ー以下Bー
9.多田くんは恋をしない(春)
10.ゆるキャン△(冬)

昨年はB+以上が4つだったのに対して今年は8つというか冬クールで4つでした。冬クールは稀に見る豊作でした。1年のTOP10のうち半分が冬クール。ゆるキャンももう少し穴のクールにやってくれればもっと楽しめた気がする。
僕の評価軸の一つに「作品としての終結がきちんとしているか」というのがあるので最終話であまり納得のいかなかった作品の評価は下がります。10選に上がっていたうちでは「ハイスコアガール」や「やがて君になる」「レヴュースタァライト」は消えています。

今年のMVPは「色づく世界の明日から」。書いたとおりですが、結末の美しさは期待以上でした。また1話から感じていましたが、色使いが本当に鮮やかで作品を丁寧に作っているなというのが伺えました。ただ、何を入れても蛇足だなと感じるので続編は不要です。

まとめ

作品は割とすんなり決まりで少し入れ替えたりはしましたが、書くのに苦労した。アニメを褒めるの難しいな。途中から簡潔にまとめようとして長さがバラバラになってしまいました。

見ての通り私が選ぶアニメは重いアニメが多いんですけど、そんな中そうではない系統の「音楽少女」や「三ツ星カラーズ」はひときわ優秀な1話だったなと思います。

2018年1年を振り返れば、冬は超豊作、春は不作、夏は豊作ではないが1話のインパクトの強い作品が多く、秋は豊作という印象です。(選んだ作品は冬4、春0、夏3、秋3)

順位はつけないのがルールとありますが、それを無視して敢えて挙げるなら(は?)MVPは「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」10話です。
見直したらビックリするくらい綺麗な話で非の打ち所がないなと感じてしまいました。
次点は「ハイスコアガール」9話。ハイスコアガールは2019年3月に続きのROUND13〜ROUND15があるらしいので楽しみですね。普通に終わってくれれば今年のトップだっただろうし、円盤買ったんですけどね。

2018年は楽しい作品が多かったし、2019年もそうだといいですね。おしまい。

*1:厳密に言えば畑亜貴さんは女性のため「現在」なり得ない自分ですがね

映画「ラブライブ!サンシャイン‼︎The School Idol Movie Over the Rainbow」感想 "気づき"の物語

何を書くか?何を書けるだろう?何を書きたい?と相当迷走していたら世間では一通り考察され尽くしてしまいこんな時間となってしまいました(完)。
2回目があるかはともかく、今回は1回目なので総論的なことを話したいと思います。


まず総合的に見ればとても面白い映画でした。
アニメよりはるかにポップでキャッチーでありながら締めるところは締めている点、またアニメとは違う点を見せながら「ラブライブ!」から受け継がれた「ラブライブ!サンシャイン‼︎」の物語の続きをきちんとやっているなという印象でした。一度見た時「ちゃんとした作品でよかった...」と安堵しました。


ラブライブ!サンシャイン‼︎」の1期ではμ'sに憧れ「自分も輝きたい」と願った高海千歌が憧れをなぞるだけではなくて憧れは持ちながらもとらわれず自由に羽ばたくことという気づきを得てMIRAI TICKETをようやく手にする話。
2期では廃校を阻止するために駆け回るも廃校は阻止できなかった。そういう厳しい現実に直面するも、「この学校の名を残すこと」がみんなの願いだと気づき、そうして形を叶えながら夢を叶えようと精一杯努力した過程こそ「自分の輝き」だと気づき、自らの内なる輝きに気づく物語でした。
メーテルリンク「青い鳥」に見立てたストーリーですね。

アニメのメインテーマの一貫した美しさは楽曲で伝わる部分も含めわかりやすく光るものがあったなと感じています。だからこそ大好きなんだけども。

さてここからは思いっきりネタバレしますのでご注意ください。











曜ちゃんにブログに上げろと脅されたので、ラブライブ!サンシャイン!!フォトセッション!!のちかっちでも貼っときます(サムネがないのが寂しいしね)
撮影が下手...









(1/19追記 映画を見直してセリフの間違いがひどいので直しました。特に聖良のやつはひどい。太字にしたところが全然違うんだけど...)

目次

この映画のメインテーマ

この映画のテーマは大きく言えば二つ。「心からの気持ち」と「消えるものと残るもの」ですね。

心からの気持ち

言い換えるなら「子供心」とか「夢見る気持ち」でしょうか。このテーマ自体は「ラブライブ!」の映画から幾度と繰り返されてきたものです。
この「ラブライブ!サンシャイン!!」の映画において大人というのは「敵」の象徴現実を突きつけるものとして描かれます。 明確に敵として立ちはだかるのが、「統廃合先の父兄」「鞠莉の母親」ですね。

「統廃合先の父兄」

「統廃合でだらしない浦の星の生徒を入れて部活動が弱くなったらどうするんだ」と実際に定員割れしている「浦の星」を好意的に思っていない者がいるという現実を突きつけてきます。

「鞠莉の母親」

鞠莉を結婚させることで自由な活動を止めようとします。
「浦の星の廃校は阻止できなかった」
「でもラブライブ!では優勝した」
「それが何になるっていうの、くだらない」
「スクールアイドルはくだらなくなんかない!」

と鞠莉の母親は"浦の星の廃校を阻止できなかった"という最も大きな失敗を挙げることで現実をつきつけてきます。 現実の二項対立ですね。

幼少期

その大人の二項対立の象徴として映画に出てくるのが「Aqoursメンバーの幼少期」(子供)です。

映画では最初のシーンと最後の内浦の海で紙飛行機を飛ばすシーンで登場しています。
紙飛行機を飛ばすって邪気のない行動なんですよね。

この幼少期のAqoursの姿は過去曲にも出てきます。3rd single「HAPPY PARTY TRAINのMVですね。


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この「HAPPY PARTY TRAIN」も果南の卒業を控え「先の分からない未来を子供の頃のように心から楽しむ」ことを歌った歌でした。


Aqours 3rdSingle「HAPPY PARTY TRAIN」Full

想いを乗せて HAPPY PARTY TRAIN to go!
あしたを呼んでる僕たちを
期待で輝く瞳ならみえるよ
遠い駅で きっと何かが待ってるね
HAPPY PARTY TRAIN」より

解決

鞠莉の母親にはスクールアイドルとしてやってきたことをスペイン広場で、統合先の父兄にはラブライブ決勝延長戦での「心から楽しんでいる姿」を見せることで解決します。
ラブライブ決勝延長戦では「部活って楽しむためにあるんだ、精一杯やっていてそれ以上に楽しんでいる。だから僕たちも頑張らなきゃダメなんだ。」ということに月も気づき、統合先の静真高等学校の生徒にも協力を得ることが出来るようになります。

まさに夢のあり方ですよね。心から楽しんで楽しめるその結果一生懸命やる、それで結果が残せたら最高じゃない?そんな夢のあり方をAqoursが示してくれています。


ただし、彼女達は全てが上手くいったわけではないのです。
最後の鞠莉のセリフですが「一番叶えたかった願い(=廃校を阻止すること)」は叶えられなかったんですよね。でも、叶えたかった願いを叶えるため精一杯やったことは「自らの輝き」であった。だからその願いが叶えられなかったという失敗は決して無駄ではない
むしろ「一番叶えたい願いを叶えられなかった。だけど、精一杯やることで他にはない素晴らしいものをたくさん得られたんだ」というのがアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のテーマであるところの「自分の認識が変われば世界が変わる」なんですよね。


「消えるものと残るもの」

一つ目のテーマは「ラブライブ!」そして「ラブライブ!サンシャイン!!」に受け継がれたテーマの再演でした。
この映画ではさらに「その思い出はどんな場所に行っても消えずに心に残っていく」ということに気付くんです。それが二つ目のテーマなんですよね。
新生Aqoursとして動き出すことを決めたもののどうしても卒業した3年生がいないことを不安視し、新しいAqoursは何なのか?について考え悩む6人。

そんな6人に対して、"消えるもの"である卒業生は既に答えを見つけている様子。

果南「自分で考えるしかない。でも、鞠莉の気持ちも、ダイヤの気持ちも私の気持ちもここ(千歌のハートを指す)にずっとある
鞠莉「パパとママが育ててくれたように、自分の中でのスクールアイドルとして過ごした日々は自分を作った一部だったんだ。だから、その日々をなかったことにはできない」
聖良「私と理亞がともに続けたSaint snowはずっと残り続ける。だから追いかける必要はない。」

鞠莉の話でも理亞の話(後述)でも言いたいことは結局同じなんですよね。ただ消える側は自分たちがいなくても思いは残るんだって残してきたんだと思っているんだけど、残された側は去ることにより全て消えてなくなってしまったと思っている。そんな非対称の関係を映画を通して同じ思いにしていくのが新しいAqoursの在り方でした。

会いたくなったら 目を閉じて
みんなを呼んでみて そしたら
聴こえるよ
この歌が ほら次はどこ
一緒に行こう!
忘れない 忘れない 夢があれば
君も僕らもなれるんだ なりたい自分に
「Next SPARKLING!」より



「思い」があることを信じて心の中にあるんだと、消えてないことに気づきながら進んでいくこと。これが新しいAqoursになるためのテーマでした。


補足

テーマ以外で書いた方がいいかなと思ったことを書いてます。鹿角理亞と高海千歌の話。

鹿角理亞

新生Aqoursと実は同じ悩みを抱えていた、鹿角理亞。
鹿角理亞は取り返しのつかない失敗を引き釣り続けている存在として描かれています。
理亞のいるSaint Snowは最後のラブライブの舞台で決勝に行くこと、そして優勝を目指していた。
しかし、優勝候補と言われたSaint Snowはらしくないミスで函館の予選で敗退してしまった。


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第2期8話「HAKODATE」より



理亞にとっては姉様(聖良)とラブライブで決勝に行くことは「叶えられなかった夢」となってしまった。

アニメ2期8話、9話では「姉様との最後のライブだったのに失敗してしまった…」と落胆する理亞に対して、ルビィが「じゃあ最後にしなければいいんじゃないのかな!」Saint Aqour Snowとして函館で姉様との最後のライブを終えて解決するですが、理亞にはもう一つの夢が残っていたんですよね。

それが、ラブライブで決勝に行くということ。姉様との軌跡だったSaint Snowを予選敗退で終えてしまったという罪悪感は消えていなかったんですよね。
理亞の問題を解決するために、Aqours9人が考えたのがAqoursとSaint Snow2ユニットだけのラブライブ!勝戦の延長戦
そこで聖良はもしラブライブ決勝にいけたら伝えたかった「聖良の思いは消えないまま、残っていく。だからSaint Snowは消えないんだ」ということを伝えることができます。
こうやって理亞の叶わぬ思いは形を変えて叶って理亞は救われるんだなと。


一番いいシーンがこのSaint Snowのところなんて言われるのはまあわかるんだけど、あくまでAqoursの物語なんですよね。
ただ、今までのAqoursからいってSaint Snowを切り捨てるということはできないし、それもAqours持ち味であるはずだと思います。
そういう点も含めSaint Snowが物語上救われる必然性があるはずなんですが(きっと渡辺月が「スクールアイドルって凄いんだ!」と気づく瞬間のために存在するんだとは思うんですが)、ちょっとうまくまとまらない(というかとりあえず公開したい)のでいずれ追記できればいいなと思います。

高海千歌と「MOMENT RING

ま、Saint Snowの話はみんなが書いてると思うので自分はこちらにフォーカスしたいです。
アニメでは"メンヘラちかっち"なんて言われたように、自分の夢と現実のギャップにかなり苦しんでいた千歌。
映画がポップに感じられたのは見れたのは千歌の成長があったんだよなと感じます。前半のAqoursって何だろう?と思い悩むシーンも梨子が「私たちの答えは走りながらじゃないと見つからない」と励ますシーンや最後は「じゃあ走ろうか!」で終わるし今の千歌の中には「行動」が先にあるんですよね。

「諦めない!」言うだけでは叶わない
「動け!」動けば変わるんだと知ったよ
「WATER BLUE NEW WORLD」より

この世で1,2を争うくらい好きな歌詞なんですが、まさに千歌の心には迷いはありながらも、走り続けるんだというこの姿勢が既に0になっていないんですよね。そもそも千歌ちゃんは「0になった」とは映画では言っていないはず(「まだまだ」というのがありましたが)

迷いに揺れる心 それでも前を向いて
止まない雨はないと 走ってきたね
「キセキヒカル」より

大分話はそれましたが自分が言いたいのは最後の浦の星女学院の前に9人で立つシーンです。
浦の星女学院の扉が開いてるんですよね。
2期13話では学校との別れとなり閉める際には涙した千歌ちゃん。

f:id:ashika_ouou:20190116000150p:plain 「浦の星の思い出は笑顔の思い出にするんだ!泣くもんか!泣いてたまるか!」

これに対して映画での千歌はあっさり閉めるって言うんですよね。
なぜなら今までのことは「全部心に残っている」ことを知ってるから。だからもう一度その思い出(過去)の中に入る必要がないから。

千歌「学校も、教室も、図書館も、部室も、沼津も人も、内浦も思いもみんななくなったりしない。0にはなったりしないないんだ」

この浦の星女学院の扉を閉めるシーンで思い出したのはμ's「MOMENT RINGでした。

瞬間をリングへと閉じ込めて いつも眺めてたい
どの指がいいかな?
綺麗だね キラキラの毎日をずっと忘れずいてよ

思い出だけじゃないからね
あたらしい夢が生まれてくると 僕たちは知ってるよ
μ's「MOMENT RING」より

あっさり閉めることが出来るのはそのキラキラの毎日が手元にあること(リングをはめるという曲なのでそう表現しています)、思い出の先にあたらしい夢が生まれてくることを知っているから。

この「扉を閉める」という描写がすごく"瞬間をリングに閉じ込める"という言葉を思い起こさせるんですよね。


まとめ~ラブライブ!サンシャイン!!とは”気づき”の物語である~

世界は変わらないように見えても、自分が変われば世界は変わるんだ。
ラブライブ!サンシャイン‼︎』は、そのことに気づく物語なんです。
映画パンフレットの酒井和男監督の発言より

ラブライブ!サンシャイン‼︎の中で一貫しているテーマは「心の持ちようで世界は変わる」なんですよね。

今そこにある「事実」はどんなに良かろうが悪かろうが揺るがない。それをどう捉えるかは自分次第。そういった「気づき」があるかどうか。

ラブライブ!サンシャイン!!"気づき"の物語なんですよね。
サンシャインの物語の続きであると評しましたが、何かを通して千歌やAqoursが重要なことに気づき未来へ進んでいくというテーマは映画でも同じだったと思うからこそ、最初に出てきた言葉だったのです。また、その"気づき"は千歌に限らずアニメのキャラクター、さらには視聴者にまで届いているものと思います。

実は自分がラブライブ!サンシャイン!!を見る以前から強く思っていたことの一つで、それをこうやって表現して常に思い起こさせるような物語が自分の好きなラブライブ!で生まれるなんて...というのがラブライブ!サンシャイン!!を「高い評価はつけなくても特別視してしまう」理由の一つなのかもなあとか思います。思想に賛同し賞賛する。いや、宗教か。

私の個人的な話はともかくともかく、このテーマってすごく一般的と思うんですよね。だからこそこの話に惹かれ、元気をもらえている人がいるのだと思います。

そうです
自分らしくと呪文を唱えたら
仲間を見送ることを 受け入れながらも
ゼロじゃない
大丈夫 元気だそう 笑おうよ
「僕らの走ってきた道は...」

映画での"気づき"は「今までの思い出」や「思い」が残っているから「0になっていない」ことでした。
そしてその結末を知ってから冒頭に流れる「僕らの走ってきた道は...」を聞くと「映画の冒頭で答えが出ている」ということがわかります。そう思ってもう1回見ろ!とは言わないけど、そう思って「僕らの走ってきた道は...」の部分を見てほしいなと思います。最後まで話を見終えてから見るとエンドレスループしてるかのような感覚を受けます。



冒頭映像7分公開!「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」
↑最初に流れた「僕らの走って来た道は...」まで聴けます。

この記事を書くまでは絶対他の記事を書かない! と決めていたのですが、そもそも書くのに難航したりリアルが忙しかったり風邪ひいたり幕張ファンミ全通したりで全然時間が取れず、
あぁ、やっと手にしたMIRAI TICKETをかざせるというのが素直な気持ち。
なので次の記事はラブライブ!の記事じゃないのを書くと思います。
と言いながら、幕張ファンミの記事かもしれない…。

おまけ

HAPPY PARTY TRAIN」、「MOMENT RING」の話を公開1ヶ月前にしている「予言者ブログ」です。
僕が映画の2回目を見ているとき上2曲が浮かんでいるこのブログが頭によぎりました。あまりに凄すぎるので紹介します。
自分の感想を書いてから、という思いがあったので、これから新しい記事を読ませていただきます。

sona99.hatenablog.com

石原夏織 1st LIVE「Sunny Spot Story」感想~♮ Melodyの話~

こんにちは、あしかです。

今回は12/29にあった石原夏織1st LIVE「Sunny Spot Story」 の感想を書きたいと思います。

事前

今回のライブはアルバム「Sunny Spot」を引っ提げてのライブとのことで、その曲を事前に予習。発売してから日常的に聞いているのであんまり問題はなく。
キャリさんのデビューしてからのソロ曲はアルバム曲+「半透明の世界で」(Ray Ruleのカップリング)の12曲で、
数日前からはこの12曲だけを聞いていました。あとはこの前のバースデーイベント「Carrer Up Carry」でキャラソン歌ったしな~と思ってAniUta調べたら流れそうなキャラソンがなかったので予習はあきらめました。

セトリ

1.Sunny You
2.CREATION×CREATION
MC1
3.虹のソルフェージュ
4.半透明の世界で
幕間映像1(川下り)&MC
5.(DAY)SHINING LINE* /(NIGHT)17才
6.Heavenly lover
7.Orange Note
幕間映像2(DAY:お菓子作り、NIGHT:Sunny Spotを探せ!)
8.empathy
9.雨模様リグレット
夏織ダンサーズダンス
10.Ray Rule
11.Untitled Puzzle
12.Singularity Point
MC2
13.Blooming Flower
EN
MC(EN)
EN1.♮ Melody
EN2.Blooming Flower

各曲の感想

1.Sunny You

横浜初披露だからか既にめちゃくちゃコールが出来上がってました。

2.CREATION×CREATION

楽しみにしていたので予想通りめっちゃ楽しみました。
色は自由のはずだったんですがが多かった印象。

MC1

この前のバースデーイベントにはなかったコーレスがありましたね。
前からそうだけど「女子~」が凄い声大きくて改めて女性の多い現場だなあと思いました。
夏織「社会人~」我々「うおおお~~」夏織「私も~」が 結構かわいいポイント高かった(浅)。

幕間映像1(川下り)

バースデイイベント「Carrer Up Carry」でプレゼントしてもらったキャリさんとしては念願の川下り。
プライベートじゃなくて仕事で行かされるし11月に行かされるのは結構かわいそう…と思ってしまった。
川下り映像では、静岡県某所って書いてるのに思いっきり場所行ってたり(その後のMCではこれ静岡県だっけ?と言っていた)、レスキューで人を助けなくて「私やることありませ~ん」(実際はやることある)とか撮影が11月なのに「夏を感じる~」とか夏織さん"らしい"映像でした。

5.(DAY)SHINING LINE*

アイカツ!」が嫌いなわけではないですが、「アイカツ!」OPって言われた時点で古参が喜んで私は周りと温度差感じるやつだ~と思ってしまいました。
とはいえこういうのでサイリウムの電源をわざわざ落とす人間とかは個人的に受け入れられないので、邪魔にならない程度に静かに振っていました。
現場での印象は歌詞は少し気になるなあ程度でしたが、後日歌詞を見てみると「とんでもねえ曲だな、これ…」と思ってしまった訳です。

なりたいだけじゃダメだなって 夢のままじゃ違うなって
きっとわたし最初から知っていた
逸らせないくらい綺麗だったの
ありったけの勇気出して手を伸ばしたんだ

特にこの部分!というところの紹介に留めましたが、むちゃくちゃ意味深ですよね。
ちょっと普通に聞いていたのに後悔してしまいましたね。「SHINING LINE*/石原夏織」は2度と聞けないかもしれないし。いや、映像化されるのでその際に噛みしめます。

5.(NIGHT)17才

ここは知らない曲が来る枠…DAYと同じで「SHINING LINE*」かなと思っていたら、
夏織さん「わたしにいろいろな気持ちを教えてくれた曲」
自分(もしかして昼と違う???)
夏織さん「テレビアニメ『色づく世界の明日から』OP…
自分「ああああああああ(絶叫)」
ライブ前はさすがに今やってるアニメをやらんだろと思っていながら、夏織さんの中でも大きな作品というのは随所から感じられていたので、内心少し期待していました。本当にやるとは。
当日最終回を見て凄く感動したまま迎えたので、聞きながら放心していました。モノクロの映像に客席は虹。
事前に虹を作るというMCがあって美しい虹を作ったのにすぐ青に変える人が多いのは少し残念でした。

6.Heavenly lover

サビ(「きっと 結ばれる だって信じてる~」の部分)の振り付けかわいくないか?
結構曲が好きでインパクトがあって2回聞いただけですごく気に入りました。

7.Orange Note

曲も好きなんですが振り付けありえんかわいい。何度でも見返したいので映像化はよ。後ろ向く振り付けが珍しくて好きです。

幕間映像(マカロン作り)(DAY)

佐伯シェフが娘を見るような目で見守っていてほっこりした。

MC(EN)

(特にメモとかは取っていないのでDAY・NIGHTのMCの位置がごちゃごちゃかもしれません)

(DAY)
・私はあまり言葉にするのは上手ではないけど、私はみんなに「応援してます」といつも勇気を与えられてばかりだからこれからはみんなの人生の力の中で少しでも支えになりたい。そして、一緒に歩んでいけたらいいなと思います。
(NIGHT)
・ライブに対してのいい意味で不安は無かった、なぜならそれまでも「CARRY PLAYING」などでファンの人と直接会うことが多くて、 「応援しています」という言葉を多くもらったからです。
・そういうことをお風呂で考えていて「ああなんて幸せなんだろうって」涙が出てきた(ここらへんでキャリさんが涙を流す)

石原夏織オフィシャルブログ「Mahalo.」より一部抜粋
よく皆さん、自分は大した力になれないけど応援してるねって言ってくれますが、それは大きな勘違いで、みんなが思っている以上に力強くて、私は勇気づけられて進んでいく事が出来ています。
私もみんなが力をくれたように、私もみんなの力になりたいです。

このMCで涙する夏織さんを見て、完全に泣いてしまいました。
キャリさんの言った「勇気をもらっている」という言葉はそれこそ「こちらこそ」なのです。

好きで応援してる人に「みんなの力になりたい」なんて言ってもらえることなんてこれほどうれしいことはありません。というより既になっているから、そのありがとうを伝えたくて、こうやってこの場にいるんだよって言いたい。

また、推しに対して願うことは人によって色々あるでしょうが、根本は幸せを願うということだと思います。そんなキャリさんが「幸せだ」と言ってくれたことはすごく価値のあることだし応援してよかったなと思います。

EN1.♮ Melody

そんな素晴らしいMCの後に流れた曲が「♮(ナチュラル) Melody」でした。
元々好きだった曲だったんですが、このMCを聞いてから聞くとまた趣が違うなと感じました。以前の記事では読み方が分からず好きな曲として挙げられませんでしたが
詳しくは後述します。

EN2.Blooming Flower

昼公演の時は振り付けなしでほとんど踊らず皆に手を振っていたはずで何というかアンコールらしいパフォーマンスなんだなと思ってたんですけど、夜は割と普通に踊ってて気分なのか?と思ってしまった。
最後のBlooming Flowerのイメージは黄色でした。3月にデビューし始まりとして「可能性を秘めた蕾」「強く咲き誇る」瞬間だったかなと思っています。

終演

「Blooming Flower」のインストが流れたまま各ブロックにいってありがとうございましたといった後、一瞬キャリさんが「しーっ」とポーズしたら「Blooming flower」の音がパッと消えてイヤモニを外して生音で
「ありがとうございました」
で締め。

ライブを通して

いつもの通りこういった示唆とか気持ちを述べる部分が長いです。 「そういう」ブログなので。

ライブ前の気持ち

ライブ前に不安があったかといわれるとパフォーマンスの上では一切無かったです。だってこの1年弱、キャリさんのパフォーマンスをできる限り全て見てきて*1、キャリさんなら大丈夫と思っていたから。
「Singularity Point」のCMを見てキャリさんの興味をに持ってくれて行くと言っていた初参戦の知り合いにも「生でもめちゃくちゃ上手いから安心して」と伝えておきました。どちらかというと当日券があったので埋まっているかのほうが心配だった(夜の当日券買った人によると2階の一番後ろだったみたいでほぼ全部埋まっているようで安心しました)。
本当に大きな事件などなくやりきってしまうあたり流石だなと思います。やる時はやる人だなと。

2018年のイベントまとめの記事でちょっと「色づく」イベントの話をしましたが、僕はそれまでキャリさんが泣いたのを見てことが無かったので涙を見てすごく驚きました。
Carry up!?のラジオを聴いているとキャリさんっていつも笑顔だし割と楽しそうだなと思っていたのです。バースデーイベントもいい意味で軽いMCだったと記憶してます(記憶が曖昧ですが、少なくとも泣いてはいなかったのかなと) 。 キャリさんはいつも明るくて笑顔の絶えない人だなと思っていて、そういう「プロ意識」を持たれているのかと思っていました*2

...しかし、「色づく」のイベントで薄々と感じていて今回で確信したのですが、そう思っていたのも私の勘違いで単に涙を見せる場に今まで私が居合わせたことがなかったのだと思いました。
これも「石原夏織」なんだと思い、新たな一面が見れた気がします。*3

セトリ

まずセトリに関してですが、アルバム収録曲は収録順番が一緒だったんですよね。
「Sunny Spot」というアルバムは最初からこのライブのために作られたアルバムだったのか、と驚きました。*4

♮ Melody

アルバムでも最後の曲であった「♮ Melody」。実は「Sunny Spot Story」の裏テーマ(それどころか本テーマ)だったんじゃないかなと思います。
秋ごろのCarry up!?で「キャリさんは普段ぐへぐへしたしゃべり方をしているのにライブの時は凄くかっこよくてどうやって気持ちを切り替えているんですか?」という石原夏織ファン全員が思ってそうなお便りが届いてその時に言っていたことなんですが、キャリさんは「あんまり考えたことがない、その時が来たら自然とできています」と答えていました。*5

先ほども書いた通りみんなの言うキャリさんの好きなところとして「普段はあんなにポンコツなのにライブになったら人が変わったようにかっこよくなること」があげられるんですが、彼女にとってはどちらも自然なんですよね。
「♮ Melody」にはこのような自然さを強調する曲であります。

サビの部分

Going my way わたしらしくね
歩き続けていたい 知らない場所に立っても
ありのまま飾らずに
Oh yeah(Oh yeah)
口ずさむのは 何気ない今日のわたし
自然な歩幅の My Melody

言葉の通りですが、とてもこの歌詞が石原夏織さんを表しているなと思います。そしてこれからも「ありのままでありたい」と思うキャリさんの決意やメッセージなのかなと思います。
Oh yeahの部分はライブでは「みんなも一緒に~」というかけ声のがあり(Oh yeah)は観客が歌う部分となっていました。

Bメロの部分

(1番Bメロ)
耳元からは くり返し聞いたメロディー
つながる気持ち あの頃の自分に伝えたい
元気でいるよ
(ラストBメロ)
耳元からは くり返し聞いたメロディー
真っ直ぐ前向きに ずっと寄り添ってきてくれた
これからもずっと

「くり返し聞いたメロディー」ってなんなんでしょうね?
僕は「応援している我々の声」だと思うんですよね。もっと言えば、「ありのままでいてほしいというファンの願い」なんだと思ってます。ありのままでいてほしいファンの声に対してずっと寄り添って来てくれてありがとう、「自然な歩幅」でこれからも歩んでいくということかなと思います。
(この項に関してはあんまり自信がありません。思い上がりかもしれない。)

♮(×natural)

「♮」という言葉は単に「natural(自然な)」ではなく、「元に戻す」という意味です。ということは"♮でいられなかった状態"が存在するのであろうと推測されます。そこにキャリさんが普段あまり口にしない苦労や困難が存在するのでしょう(ただあまり昔のことに明るくないので詳しくは書きませんが)。
今回のライブは夏織さんは割と自由にやらせてもらえたのかなと。

余談

まず終演後最初に思ったこと。
「こんな見透かしたような恐ろしい歌詞書くのは一体誰なんだ!?」
本当に畑亜貴なのではないかと思ってしまいました*6
正解は...こだまさおり。むちゃくちゃ大御所で昔から付き合いありそうな方だった。いい歌詞書くなあと思いました。

最後に

妄想解釈オタクらしいやや重めの記事を書いてしまいましたが、これまで石原夏織さんに対する推し方はどちらかというと「かわいい~(浅)」でやりたいと思っておりました。
そういう推し方の問題もあり夏織さんのことを書くことは少かったんですが、昼のEN聞いて、だんだん感極まってきて「絶対こういう形で言葉にしよう」と思いました。
夜はコールの精度も上がって(特にCREATION×CREATION、♮ Melody)より楽しめたかなと思います。何より夏織さんを見れて行って良かったです。
なんで「Sunny Spot "Story"」だったのだろう?というのはずっと思っていて考えていたのですが、このStoryってライブの話だけじゃないんですよね。
このライブで石原夏織の「Story」が決して終わったわけではありません。これからも続くし、むしろ1st Liveだしこれが"始まり"なんだよな、と。なんて思っていたらキャリさんのブログに同じことは書いてありました。

石原夏織オフィシャルブログ「Mahalo.」より
今回のライブは「story」とついていたように始まりで、これからもっともっと皆さんと一緒に思い出を積み重ねていきたいです。

あとライブの後の打ち上げも楽しかったです。ユニット時代は映像と曲でしか知らないので、ファンの視点はその時を追った人にしかわからないものがあるな、と。
今はどうしても「腫れ物」として扱われている印象ですし仕方がないことだと思いますが、いつか夏織さんの口からその話が出てくるような状態になればいいなと願っています。

以前のイベントまとめでも書きましたが、接近はいつもうまくいかないし、正直コミュ障のわたくしには行くのが辛いなと思っていました。しかし、ちゃんと今度こそ今感じた気持ちを伝えられたらなと思い直しました。「自分の好きが少しでもキャリさんの力になるなら...」と接近モチベが上がりました。

石原夏織の"物語"は始まったばかり。これからも見守っていきたいです。

*1:ライブで行けなかったのはバースデー夜と横浜だけのはず

*2:昼のMCでは「泣かないようにしていたのに」と言って泣いていたのであながち間違いではないかもしれませんが

*3:ユニット時代の「HEARTY PARTY!!」のDVDは中古で買ったんですがその時もあんまりそういう一面はなかった気がするんですが、どうでしたっけね

*4:どうやらPony Canyon系のライブはすべてそうらしいですが…

*5:余談ですが、「えー?そんなぐへぐへ喋ってる~?」って話をぐへぐへしながら突っ込んでるキャリさんはとても可愛かったです。神回でした

*6:ファンなので当然アルバムでは「CREATION×CREATION」しか作詞していないのは知っていましたが

雑記(紅白歌合戦、CDTV、その他)

あけましておめでとうございます。ダイヤちゃんたんおめ。アニメの記事もライブの記事も筆が進まないという感じなのですぐ書けそうなことを書きます。

紅白歌合戦

披露した曲は「君のこころは輝いているかい?」。
いやぁ、生きた心地がしなかった。
見る前も見た時も見た後も記憶がない。
なので述べることがほとんどありません。
フルではやらないという見方は有力でしたが、フルでやらないにしても最後のサビの円陣好きなのに、カットされてたのが少し残念だった。
どちらかというとバックダンサーで出ているときに「ああ、本当にAqoursが紅白に出てるんだな」と感じられた。
「U.S.A.」良かったね。

CDTV

「MY舞☆TONIGHT」を披露。
ダイヤの誕生日にMY舞というのはとてもいいセンスだなと。 4時まで起きててよかった~。
こちらは純粋に楽しめました。 事前のParaviを見逃したのはちょっと痛かったが…。
キスマイ宮田が女性ばかりのアウェーな会場を盛り上げてくれて本当に感謝しかない。
宮田最高。
CDTVといえば、7月には「WATER BLUE NEW WORLD」を披露したんですよね。
「WATER BLUE NEW WORLD」の開幕の鈴木愛奈さんのソロ(イマはイマで昨日と違うよ~)で凄く緊張が伝わるな~って思いながら見ていたなあと思いました。
今回のMY舞ではそういう緊張を全く感じられず凄く良かった。成長したなあっていうと上から目線ですが...。
あと今まであんまりあいにゃちゃんのエアギターの振り付けを見れていなかったんだけどガッツリ見れてよかった。

ホップ・ステップ・ワーイ!について

4th live直前に書いた駄記事でこんなこと書いていました。(この記事自体は本当に駄記事なので紹介しません)

初めて聞いた時から個人的に違和感を覚えている歌詞があります。

さあおいで さあおいで
急がないと おいてくよ


ん???


イメージとしては砂浜でじゃれあってて「急がないとおいてくよ〜(ニヤニヤ)」くらいのニュアンスでしかないというのは分かるんですが、突き放したような感覚を受けちょっと傲慢な歌詞じゃない??と思ってしまいました。



当初は納得がいかなかったんですが、目まぐるしく動いて進化していくAqoursを見ているとだんだんこの歌詞の違和感が解消されてきたような気がします。
Aqours clubの小宮有紗さんの日記にもありましたけれど*1、この歌詞はAqoursはどんどん先へ進んでいくんだという現れなのかな、と。
何度もこの話をしてアレですけど、Aqoursがこれからも進んでいくこと、その未来を一緒に見られるのが本当に幸せなので。

年明けは1/4には映画公開、そして舞台挨拶の"ライブビューイング"、1/5,6にはGuilty Kiss幕張ファンミ(何だかんだで3公演全部いけるようになりました)、1/20には新潟で舞台挨拶、1/27には同旭川ファンミと私も"おいてかれないよう"ついていきたいと思います。
(追記) 映画が駄作だったらどうしようって最近少し思っています。いや、本気で困るので、ほんまに頼むで…。ムビチケ既に10枚持ってるんだよこっちは…。

*1:この日記自体はAqours Club限定なので特に引用はしませんが…