"好き"の力信じて

"好き"の話をします。ラブライブ!、石原夏織、アニメなど。

Guilty Kissファンミ福岡昼公演の「勇気はどこに?君の胸に!」で逢田梨香子さんの輝きを見た話

Q.なんでタイトルが長いの?

A.ここまで制限しないと話が長くなるから(勇君でも長いし、逢田梨香子でも長いし、ファンミでも長い)

 

こんにちは。あしかです。

今回は軽めの記事です。先日(12月2日)行ってきたギルキスファンミ福岡の話です。

主に僕のAqoursの一推しである逢田梨香子さんの話です。

 

タイトルの通りですが、「勇気はどこに?君の胸に!」が逢田梨香子さん的に今年一番の出来で素晴らしかったという話です。

 

逢田梨香子さん(りきゃこ)の好きなところといえば、まずオブラートに包まない点。彼女は好きなタイプも「正直な人」と語っていました。個人ラジオの「まるごとりかこ」でも「SCHOOL OF LOCK!」のゲストに呼ばれた時も東京ドームのMCであっても逢田梨香子逢田梨香子なのです。東京ドームのMCではアンコールの際にあんちゃんAqoursコールをしてくれてみんながブレードでAを作ってくれたね〜と言っていたのに対しりきゃこは「サンドイッチだと思ってた」と言っていました。いやいや、ええ...。東京ドームでも逢田梨香子逢田梨香子

ただ割とはっきりいうのに他人を決して貶めず誰も傷つけない。それどころかそのことをむしろ周りのメンバーからいじられる方が多いという。そういうところには気を使っているんだよなと感じられるのが好きです。

また、生放送での反応などを見て相当思ったことが出てしまう印象があり、正直な人だなあ(そこが良いんだけどな...)と感じています。彼女自身も彼女はかなり作り笑顔が分かりやすいタイプの人に入ると思います。

すごく美人な方なのに毒舌で不器用という残念美人系なんですよね。そこが親しみやすくて良いのです。

 

...りきゃこの好きなところの話はこんなところで本題に入ると、ファンミのアンコール前に流れた曲がこの「勇気はどこに?君の胸に!」のGuilty Kiss3人verでした。

普段のキャパ20分の1とかのライブでしかもユニットで人が少ないのをいいことに私はライブパートでほとんどりきゃこを見ていました。

 

「勇気はどこに!君の胸に?」に入ったのですが、そこで私が見たものは、りきゃこの屈託のない笑顔でした。私の勘違いでなければあんな笑顔をするりきゃこは今まで見たことがないです。4th day2の「No.10」ではトロッコで近づいた(アリーナの端の2列目)のですがかなり心を込めて真剣に歌っていて観客に手を振ったりはしていませんでした。

 

そしてこの「勇気はどこに?君の胸に!」で初めて(失礼ですが)ダンスもキレキレで踊り歌もむちゃくちゃうまい逢田さんを”かっこいい”と感じました。

 

屈託のない笑顔でかっこよく踊る、これこそ輝いているなと感じられました。自分のあり方を見つけそれを上手に表現しきっている。彼女の中にある「輝き」を私が見つけた瞬間でありました。

勿論生で上手い人はいくらでもいますが(歌はギルキスの他のメンバーのあいきゃんやあいにゃの方がうまいですしね)、輝いていると感じられる、今この瞬間を楽しんで他の人を魅了するようなパフォーマンスをしてくれて、自分も幸せな(感動や上手いというより、勿論上手いのですが)気持ちにさせてくれるというのは中々ないかなと。

 

私が逢田さんの魅力を感じていた面は人柄であったりトークであったりというどちらかと言えばパフォーマンスではない部分でした(もちろん、声も綺麗な声してるなと思います。アニメの濃いキャラクターで映えるというより普通に綺麗な声)。しかし、こういったパフォーマンスで魅了されると思わずかなり驚きました。

 

彼女の初期のエピソードと言えば、合宿で膝を抱えているやつとか、1st Live day2の「想いよひとつになれ」ですかね。後者はピアノの伴奏を止めてしまった際にあんちゃん、すわわ、あいにゃが駆け寄りましたが、声をかけた中応じたのはあんちゃんに対してだけでした。あんな大ハプニングがあったからみんなの話に応じる余裕はなかったんだと思いますが、心を開ききってはいなかったのかもなぁと思います。

 

しかし、ファンミのあの輝き、笑顔を見て彼女もまたラブライブ!」によって変わった人間なのだと感じました。再掲になりますが、自分の記事の4th Live day1の逢田梨香子さんの言葉を引用させていただきます。

 

今こうやって東京ドームにいるなんて、10年前は想像もしていなかった。夢に向かって諦めないで進んでいけば仲間が出来て夢は叶う

Aqours 4th LIVE day1アンコール後のMCより

ashikaouou.hatenadiary.jp

 

ラブライブ!」で変わるは何も我々ファンだけではないのです。彼女はMCで「仲間が出来て」と表現しました。彼女にとっての居場所を見つけられたんだなと感じられました。そのこと自体は前から感じていたのですが、ギルキスファンミの「勇気はどこに?君の胸に!」の素晴らしいパフォーマンスで「人は居場所を見つけるとこんなにも輝けるんだ」と感じたのです。推しとしてはもちろん逢田さんの幸せを願うので幸せな瞬間に立ち会えるのは本望だしほんとに行って良かった。ライブとはまた違って、制約やプレッシャーが少ないからの笑顔だったのかなって思います*1。ああ、ファンミってのもまたいいものだなと思いました。

 

残念ながら夜公演は飛行機の中だったので見れなかったのであまりよく知りませんが、面白かったらしいですね。見たかった。ほんまに飛行機にライブビューイング導入してくれ(無理)

 

この記事は書く予定の記事ではなくてAdvent calender13日目に載っていた記事を見てかなりインスピレーションが湧いて書きました。「ラブライブ!」に救われたキャストのお話(と私は思ってます)。シカコとりきゃこはちょっと似てる気がする。

 

bamimimimi.hatenablog.com

*1:12月15日のAZALEAファンミ(LV)に参加したのですが、小宮有紗さんもファンミは解放されていると言っていましたね

楽曲紹介 第1回 μ's「HEART to HEART!」〜好きの力信じて〜

一度はμ'sの記事も書きたいと思っていたのでこの記事を書くことにしました。

今回は「HEART to HEART!」の話をさせていただきます。

 

概要

「スクールアイドルフェスティバル」のコラボ曲として2015年10月に発売された楽曲です。

アニメのシングルでもナンバリングシングルではありませんが、売上は98000枚

「隠れた」名曲かと言われればそうでもないですが、アニメタイアップほど有名な曲ではないと思いますので知らない方もいらっしゃるかなと思います。

かくいう私も知ったのはスクフェスACをやり始めてから(つまり今年の春〜夏)で、最初はいい曲だな〜普通に聞いていたのですが、だんだん歌詞が頭に残るようになってこの曲の素晴らしさが分かってきたなと思います。


【試聴動画】ラブライブ!スクフェスコラボシングル「HEART to HEART!」

まずこの曲を知らない人は、僕のこじつけ謎紹介を読むより上の動画の再生ボタンを押してください。きっとその方が有意義です。それか聞きながらスクロールしてください。カップリングも名曲なので流したままで問題ありません。

 

この曲は明るいアップテンポで聴きやすい曲で、すごく前向きで「終わらない!」とあるように永遠に続きそうなメロディーのギター主体のイントロアウトロ(音楽の知識が乏しいのでうまく表現できませんが)の曲のはずですが、「夢を叶えたμ'sの集大成」、つまり終わりを感じさせる曲だなと感じます。いつまでも続きそうなメロディーが逆に区切りを意識させているような曲で、時期で言えば映画〜解散の間の曲になりますしそういう面もあるかなと。

 

...こういう話をしたい訳ではないのは普段から読まれている方ならお分りだと思うので、本題に入っていきたいと思います。

 

背景

この曲はスクフェスのコラボソングだという話を書きましたが、この曲のためのストーリーというのがスクフェスには存在します。(スクフェスストーリー35章)

 「スクールアイドルフェスティバル」*1の2回目の開催が決まったことを喜ぶ穂乃果とμ'sメンバー。スクールアイドルフェスティバルのための新しい曲を作るにあたって、穂乃果は作詞担当の海未に意見を求められる。穂乃果の「みんなに歌が届いてほしい」という気持ちを海未に伝えると、海未は穂乃果に作詞をしないかと提案をされ、穂乃果が作詞をすることになる。

 作詞について悩んでいる中、花陽の提案で「ラブソング」を作ることとなるが、「ラブ」という言葉に恋人や恋愛を連想し悩む穂乃果。しかし、「ラブ」というのは恋愛ではなく、目の前の好きな人への気持ちも「ラブ」であるということに気づき穂乃果らしい等身大のラブソングが完成する。

 

ストーリーがざっくりこんな感じ。

この曲は普段の作詞担当の海未ではなく、「穂乃果が作詞をした曲」なのです。

そのためいつも以上に「穂乃果らしい言葉」が詰め込まれてます。ラブソングを作るという流れで言うと「ラブライブ!」2期の「Snow Halation」も同じですが、この曲は、穂乃果ちゃんの「等身大のラブソング」であり、穂乃果にとっての「ラブ」は恋愛ではなく「好きの気持ち」に集約されています。

 

楽曲紹介

0.穂乃果らしさとは

「穂乃果らしい」という言葉を使っている以上、まず僕の中で高坂穂乃果とはどんなキャラなのかという認識を明らかにしなければなりません。

僕の中で穂乃果というのは純粋な自分の気持ちを大切にする主人公であり、スクールアイドルの理想のような存在です。アイドルとしての能力が特別高いという訳ではないのですが、豊富な発想力と強い決断力・行動力で課題を解決していくまさに主人公キャラクター、リーダーと言えます*2。このリーダーに求められる役割を本人が考えてやっているとは思えず自然にやっているからこそ穂乃果は凄いのです。豊富な課題解決能力でリーダーになるべくしてなり自分のやりたいことにまっすぐ突き進んでいくのが高坂穂乃果であるというのが認識です。

 

HEART to HEART!」ではそういった「穂乃果のまっすぐ突き進む好きの気持ち」そしてその好きな気持ちを信じ続けて得た結果への感謝という「ラブライブ!」らしさを詰め込んだ楽曲となってます。

「好き」「感謝」「言葉」 がこのあたりが歌のキーワードになっています。

 

1.穂乃果の好き

この曲には「スキ(の気持ち、ちから)」が頻発します。

じゃあ、穂乃果における好きってなんだろうと。一番最初に好きを明示的に述べたのは1期13話の歌が好きという下りのところだったかと思いますが、実際に好きという強い意思の表れがあったのは1期3話だったと思います。あの講堂の場面で誰もいなくてもライブをやるんだ、という誰かに評価されてではなくてただ「やりたい」と思ったから彼女における好きというのは他人の評価に依らず自分の心の中で決める純なものではないかと思います。それを「歌が好き」という言葉にできたのが13話かなという認識です。

 

かんたんなことだと分かったよ

ダイスキ信じたらがんばれた

先ほども書きましたが、穂乃果が無心で駆け抜けたのは自然とやっていることで天性のスクールアイドルだったのです。それが彼女における「好き」であり簡単なことなんですよね。自然とやってるから簡単なことだと言えるんですよね。彼女こそがスクールアイドルとしてあるべき存在だったのです。

(追記)この「かんたんなこと」というのは「ラブライブ!The School Idol Movie」において大人穂乃果(女性シンガー)が穂乃果に向かってアドバイスする時に使っている言葉(「かんたんだったよ」と言っています)で、本質的には自分の心に聞いた純粋な気持ちを大事にすることを表しています。

 

スキのちからで 飛んで飛んでみたいって

言葉にすれば それは叶うよ きっと叶うよ!

曲中には何度も登場するフレーズですがこの部分が好きで好きでたまらないんですよね。

好きの力で飛んでみたい(この飛ぶは映画にも出てくる「飛べるよ!」と同じでチャレンジして成し遂げたいの比喩ですね、結局叶うとあるので飛べたということになります)と言葉にすれば、それは叶うよ!って実際に成し遂げたからこそすごく説得力があります。

 

ユメのけしきを みんなみんな見たいって

ずっとまえから願っていたね

ユメのけしきを みんなみんな見たいって

言葉にすれば それは叶うよ きっと叶うよ!

スキのちから信じて

2サビの部分。ここがほんまに好き。一番好き。

ユメのけしきといえば、この文脈で言うと「スクールアイドルフェスティバル」のことを言うのでしょう。

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ですが、このユメのけしきというのは別の解釈も出来ます。

リアルμ'sの観点で見るユメのけしきというの現実に大きくなったμ'sが見た景色に思えます。有名な話?ですが、内田彩さんが初期の握手会?に来てくれた人に対して「初期から応援していたことを誇りに思ってもらえるグループになりたい」と思ったという話があります。みんなみんな見たいと思っていたμ'sの見たかったユメのけしきとはそういう話に近いんじゃないかなと思います。やはり実際に叶っているのです。言葉にすれば、それは叶うよ。

 

2.みんなの好きと感謝

「スキのちから信じて」というのは、μ'sのメンバー自身の好きの力とも取れますが、それだけではなく応援してくれる人の好きも入っていると思っています。

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ただ、このセリフにもありますが、好きの力は何もメンバー内だけの話ではありません。

みんな(つまり我々)の好きの気持ちも含まれるのです。

ラブライブ!という作品は「みんなで叶える物語」という通り、メンバーだけでなくファンがいないと成り立たないことを前提にしている作品であります。みんながスキの力を信じることでみんなとユメの景色をみたい、それを叶えることができたのは応援があったからなんだという感謝の気持ちも現れています。

ありがとう 君に会えたから

本当に良かった 楽しい日々だよ

「ありがとう君に会えたから」「本当に良かった」なんて言いたいのはこちらこそという感じなんですけどね。

 

3.言葉

「好きの力で飛んでみたい」「夢の景色をみんなみたい」という願い、それは言葉にすることで叶う

これは今までも話した通り、μ'sの体験(過去)に基づくメッセージなのです。また、「それは叶うよ きっと叶うよ」と念押しをすることで誰かに語りかけているかのようにも思えます。μ'sの遺産という意味において「SUNNY DAY SONG」に多少近いのかなと思います。

しかしμ'sがこれから大きくなっていくスクールアイドルに向けた歌である「SUNNY DAY SONG」はあくまでみんなのための歌をμ'sが代表したためあまりμ's自体の話は強く出てきません。「HEART to HEART!」では、最初に「μ'sの集大成」と評した通りμ'sというユニットの顛末が色濃くでている歌なのです。

じゃあ、μ'sはなんで上手くいったのか?「好きを力にして、飛んでみたい」と言葉にして、実際に飛んで見せたからです。当然のことですが、「○○してみたい」という願望だけでは、物事を成し遂げることはできません。ただし、この曲で穂乃果は明示的には「言葉にすれば」としか言いません。

 

ほかにも伝えたい想い

あるような気がしてたけれど

踊ろうか(そうだね)踊ろうよ(もっとね)

あえて言うならばこの部分が「言葉だけでなく行動」を示すとは取れますが、穂乃果の中では好きを言葉にすることは即ち行動することとを意味するのでした。ここからも穂乃果が「無心で」駆け抜けることが「当たり前」だったことが伺えます*3

 

この「好きの力」「飛ぶ」という二つのマインドというのはμ'sからバトンを引き継いだAqoursにもきちんと受け継がれています(今回Aqoursの話は本旨ではないので歌詞の紹介に留めます)。

やってみたい 動き出した心は

まだ迷いをかかえて揺れているよ

(中略)

ダイスキがあればダイジョウブさ

ダイスキだったらダイジョウブ!

やってみたら 意外とHAPPYみつかるもんさ

ユメ語るよりユメ歌おう

「諦めない!」言うだけでは叶わない

「動け!」動けば変わるんだと知ったよ

「WATER BLUE NEW WORLD」

このように、μ'sのマインドはちゃんとAqoursにも伝わっていますし、「HEART to HEART!」が「ラブライブ!」を貫くテーマを歌っているということが分かります。

 

まとめと余談

さて今回は「HEART to HEART!」の紹介をさせていただきました。「HEART to HEART!」は唯一の穂乃果の作詞曲であり、自らが「好きの力」を信じて進んだこと、同時にみんなが好きと信じてくれたことで、夢の景色を見ることができたというμ's(高坂穂乃果)の体験に基づくスクールアイドル観を表し、そのスクールアイドル観はAqoursにまで受け継がれているという話でした。魅力が伝わると良いなあ。

HEART to HEART!」という言葉の意味は「心から」という意味で、これまで紹介した穂乃果の「心からの好き」「心からの感謝」「心からの言葉」と穂乃果から出てきた純粋な気持ちを歌う曲なのです。

 

μ'sの楽曲を紹介するならまずこれだなという考えはありました。それくらい自分の中では大切な一曲です。

μ'sで好きな曲は後期の曲が多いのですが、コンセプトが固まっていて一貫性がとても美しいなと感じるからなのだなと感じました。これぞ自分の好きな「ラブライブ!」シリーズなんだと書いているうちに改めて感じられました。

 

余談

お気付きの方もいらっしゃるかもしれないですが、これを機にブログのタイトルも「好き」の力信じてにしました。このブログも好きの力を言葉にするためにありますし実質「HEART to HEART!」。未熟POEMERっていう案もあったのですが

 

この曲を最初に好きになったのは「言葉にすれば それは叶うよ きっと叶うよ!」というフレーズなんですよね。内心は秘めているだけでは誰にも邪魔をされない。しかし裏を返せば内心は内心のままだと誰も認識してはくれない。それを外に出す(言葉にする)ことで認知される。内心は自分の言葉を主張することで初めて誰かが見てくれるもので、夢は言葉にしたら何かきっかけをつかむ糸口になるかもしれない。そんなメッセージをμ'sは与えてくれたのだとこの紹介記事を書くまでは勘違いしていました。実際は言葉の切れ目として『「ユメの景色をみんなみんな見たい」と言葉にすればそれは叶うよ』ですので意味は違ったのですが。4th day2の記事にも思いっきり勘違いした言葉を書いてますね。お恥ずかしい。

 

最後に、当たり前の話ですがこの曲の作詞は「ラブライブ!」シリーズの曲の作詞担当である畑亜貴さんです。穂乃果が作詞したという文脈を与えるだけであまりに穂乃果らしい歌詞を作ってきてしまうあたり、「いや、畑亜貴高坂穂乃果かよ。」って言いたくなってしまいます。やはりこの人天才だよ。

 

 

*1:そういうスクールアイドルのお祭りみたいなやつです

*2:その行動力故に失敗を犯してしまう抜けている部分も魅力なのですが

*3:ラブライブ!サンシャイン!」1期12話でも「μ'sは何も残さなかった」とあるように多くを語らないのが穂乃果(μ's)の美学でもあります

スクフェスACプレーまとめ

12/6に新作Next Stageが始まるということで、スクフェスACの結果のまとめという本当に何も需要のなさそうな記事をひっそり書きます。

明日やるかもしれないけど、やっても誤差なので今日公開してしまいます。

(結局やりませんでした)

 

このゲームの良さ

何よりPVでしょう。PV背景でプレー出来るとか最高か?と思いました。

好きなPVは「Listen to my heart!!」「Mermaid festa vol.2〜Passionate〜」「Paradise Live」「きっと青春が聞こえる」「勇気のReason」辺りでしょうか。

凛ちゃんがかなりCGで魅力的に描かれていると思いますね。穂乃果もかなり良いですね。表情豊かなキャラのが映えるのかな。

でも海未ちゃんが一番だよ!(クソキモチワルイオタク)

 

音楽ゲームとして

ラブライブ好きだったな〜でも、スクフェスは物足りなかったな〜みたいな人には良いと思います。LONLIEST BABY、LOVELESS WORLD、嵐の中の恋だから、Trouble Busters辺りはかなり難しいかなと。

スクフェス本家にある謎GOOD判定は感じたことがないし、そんなに音ゲーとしては悪くないです。

 

UIはあんまりよろしくないんですよね。

全体的にテンポは悪いけど、カード出る演出のテンポが悪い。あとカードの被りも勝手に印刷するの紙の無駄だし印刷できるか選ばせてほしい。

 

ここからは記録の振り返り。

総ライブ数

1534

 

2曲/1クレとすると700クレくらい?

1000クレくらいやってるかと思ってたけどそうでもなかった。まあ夏以降は徐々にプレー頻度落ちたしなあ。しかし、真面目に始めたのが今年の3月だったことを考えると(それまでは100ライブもやってない)、結構やってるなあという印象。

ガチャの方も一時期狂ったように引いてたことを考えると半年ちょっとで1000はいってそう。クイズより絶対お金落としててワロタ(ワロタじゃなくてもう少しクイズにお金を落とせや)。

このうち海未ちゃんをセンターに選んだのは903回。ユニットやイベントの都合で選べなかったりするのでだいたい海未ちゃんしか選んでねえ。

 

フルコン数

EXT 62/65、CHA 24/65

 

EXTは「Hello,星を数えて」と「微熱からMystery」と未解禁の凛ちゃんソロ。ハロ星以外はいけそう。

CHAは1切りが10曲くらいあるはず。最後のフルコンは「Darlin‘!!」です。

 

119%(理論値が120%)乗ったのはぼららら、ナイチンゲール、ユメトビでした。最高はナイチンゲールの119.2%、最低がラブレスの111.4%。

 

選曲ランキング

1位 Angelic Angel 110回

2位 Music S.T.A.R.T!! 67回

3位 START:DASH!! 62回

4位 春情ロマンティック 52回

5位 SUNNY DAY SONG 47回

ちなみに6位以下。

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Angelic Angelは簡単な方なハズなんですが、始めたばかりの時のスコアタがAAで30連奏したりで1週間で100回近くやったら完全に癖がついて全く同じところで切るようになりました(完)未だに抜けなくて選曲しづらい...。

フルコンに難儀した(春情もミュースタもフルコンしてないけど)曲が多いですが、SDSが入ってるのが意外だなと。スコアタ曲であったからやってたのかな。

このゲーム選曲1000回でオリジナル称号が貰えるんですよね。選曲1000回とかどんな好きな曲でも無理なんだが...。

 

プロフィールカード

これもこのゲームの醍醐味ですね。

こんなやつです。

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僕はフルコンする度に作る程度ですが、この世の中にはプロカガチ勢なるものがいるらしいです。

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店舗名が載るので、スクフェス感謝祭の時の晒し台でプレーしたやつを自慢プロカとして載せておきます。これは「スクフェス感謝祭2018沼津」とちゃんと載ってます。リザルトはカスです。

 

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結構出来のいいプロカで気に入ってるやつです。これも自慢プロカ。

はあ、最高。

 

次回作に向けて

正規譜面だけは辛いので、ミラー導入してくれ〜〜

あと待たせる時間が多くてイライラするのも辛い。

Aqoursの曲も増えるのでしばらくはそれをやりつつ粘着しまくった曲を放置する感じかな。ナンバリングのCD曲とかOPみたいなベタベタのだけでなく、Landing a ction Yeah!!とかデュオトリオとか結構予想外の曲が入ってるのが嬉しい。

UI良くなるといいけど期待できねえ...。

店舗大会にも少し出てみたんですけど、そこそこ楽しかったです。レートつけて全国対戦モードとかあると楽しいなと思いますね。beatmaniaのARENAみたいな。

フルコン増やせるように頑張ります。とはいえ、真剣にやれるほどの能力も時間もないのでのんびり適当にやります。

 

おしまい。

石原夏織と推し観

今回は推しの話をするブログということでもう一つの推しである石原夏織さんの話をします。

 

今でこそAqoursの話ばっかりしてるしAqoursのイベントばかり行っていると思われがちかもしれないですが、「今しかないものに会いに行く大切さ」を教えてくれ、自分の推し(好きなアーティストくらいの意です)に対する姿勢を変えたのは間違いなくキャリさんとの出会いでした。

 

さて、石原夏織のファンを自称し始めたのはかなり最近ですが、知っていたのは2015年辺りからでした。

まずはその話をして、残りは印象に残っているイベントなどの話をしていきたいと思います。

ゆいかおり時代」と「ソロデビュー以降」になります。

 

ゆいかおり時代

〜活動休止

2014年末、5年くらい前からアニメと声優のオタクを引退していた私ですが、「ラブライブ!」がきっかけで声優に対する興味を取り戻していました。

ということもあり昔聴いてたスマイルギャング*1をよく聞くようになっていて、その時にCMで何度も流れていて出会った曲がゆいかおりの「Jumpin’ Bunny Flash!!」でした。

なんだこのいい曲は!?というのが初印象。

ゆいかおりというのは当時のTLでよく耳にしていたので(何なのかはわからなかったしコンビなのも知らなかったが)スッとなじんだのでアルバムを借りて曲を聞くようになりました。

そこからはシングルとアルバムをちょこちょこ聞きつつという感じでした。この時から声はキャリさんの方が好きという感じでした。

 

キャラクターとしては、その当時お友達に最近「ゆいかおりめっちゃ好きなんですよ〜、特に石原夏織が好きなんだよね〜」って話をしたら、今白猫で石原夏織のキャラ(シズク)が目玉の限定ガチャやってんだよね〜って話をされ成り行きでやることに。キャラクターも好きなのもあり無事シズク好きになりました(1年でやらなくなったけどね)。この前の早稲田のイベントで好きなキャラのところにシズクと書いた人は他にいたんだろうか。

 

2016年の夏。μ'sの活動が終わったこともあり、本格的に推すぞ〜、イベント行くぞ〜ということで「Promise You!!」を購入。

しかし、モチベが高くなかったのか普通に応募を忘れて、2017年頭のライブも行くぞ〜といっていたのですが、応募を忘れてしまい、「次こそは行こう」と情報をチェックするようになりました。それから数ヶ月後、ニュースで飛び込んできた情報は、ゆいかおり活動休止でした。

 

Y&K

その時は唖然としていて完全にゆいかおりに対する興味を失ってしまいました。

何ヶ月か後に、一度ゲーマーズにたまたま行った時目に留まったのが最後のベストアルバムであるY&Kでした。「そういえば買ってなかったな〜」と思い購入しました。曲は全部知ってるので、PV見るか〜とPVを視聴したらハマりました。

いや、可愛すぎでしょ。尊い。もともと曲が好きだった、「NEO SIGNALIFE」や「LUCKY DUCKY!!」だったら分かるんですけど、「Shiny blue」とか「Intro Situation」にまであ〜最高〜〜〜となるとは思いもしませんでした。ゆいかおりの真価はPVなんだな〜。

 

昨年の秋頃はPV集を最後の「カナリア」まで見るのをほぼ毎日繰り返して日課にしていました。

 

後悔

しかし、この狂ったように毎日PVを見ていた時代は裏を返せばもう復活することのないゆいかおりに会えない後悔のほかなりませんでした。

 

ハマればハマるほど、「何故Promise You!!の時のイベント申し込まなかったんだろう」とか「最後のライブ行きたかったな。そもそも申し込みもなんでしなかったんだ」という気持ちが強くなっていきました*2

僕が情弱だったのもあるかもですが、ゆいかおりの休止は僕の中で突然でした。これまで色々なアーティストの休止を見てきたはずなのに、この表現が適切なのかわかりませんが、手が届きそうな好きなものが突然なくなる感覚を味わったのはこの時が初めてでした。

 

また、この当時(2017年下半期)といえば、石原夏織さんの表立った活動は(今と比べ)非常に少なく、ものすごくハマったのに、好きです!と行動に移せる場がないかった。週1回くらい更新されるブログが楽しみでした。

そんな時、見つけたのがネットのインタビューでした。

https://thetv.jp/news/detail/114587/

「また歌手をやりたい」と言っていたのがすごく嬉しくもしそういう機会があれば応援したいな、と思いました。

また、これから会える機会というのは限られてるかもしれない、突然応援していたものが消えるかもしれないから出来る限りイベントには参加しようということを思いました。毎日ブログをチェックして出演情報がないか確認してた。そんな中見つけたのが去年12月にあった「まんなかあいらんど」というラジオの公録でした。

 

「まんなかあいらんど」公開録音@東新宿

そんな勢いもあり、初めて行ったイベントが公開録音のゲストでした。

かなり早く申し込んだはずなのに、何故か一番後ろの一番端でした。会議室形式なので段差もないしむっちゃ遠い。

そんな不幸の中でも幸運なことにキャストは後ろから登場ということで、間近で石原夏織さんを見ることができました。

初めて見た感想は...

えっ、ちっちゃ!?

PVで見たかっこかわいいダンスを踊るキャリさんがこんなに「小さい」とは思いませんでした。身長に限らず体全体が小さく感じました。生で見た人にしか伝わらなさそうですが。

今思えば、当時身長のことなど気にしておらず、160cmくらいあると思ってましたよね。PVとかメイキングちゃんと見たら唯ちゃんと身長ほぼ同じだしそりゃそうなんですけど。いや、可愛すぎやろ。尊い

このイベント、当時は3500円だか4500円だかしてたけえ〜ってキレてたんですけど、この時は頭が正常だったのだなと...。

 

ソロデビュー

それから少し経った後の話。今でも覚えてるんですが、職場の飲み会の時にトイレでツイッターを見てたらTLで石原夏織ツイッターアカウントなるものが出来て、まずそこに驚いてそしてソロデビュー、ソロラジオの情報が。あまりに高まりすぎて公式におめでとう!!とリプしました(公式にリプしたことが人生で2回くらいしかない)。

 

ここからは印象の強い(いつものキャリさんでしたで終わらないやつ)*3出来事を書いていきます。

 

石原夏織のcarry up!?

キャリさんの喋り方好きすぎる。

毎週聞いてて楽しいのにここ数週間は聞けてないんですよね。放送時間はしょうがないにしても金なら払うのでアーカイブに置いといてほしいなあ。

 

1stシングル「Bloomin’ flower」お渡し会「CARRY MEETING」(2018/5/3)

秋葉原の会議室みたいなところでした。

会議室だとはけるところがないので、私の目の前通ってではけるんですよね。

私は後ろの方だったので、お渡し会の後の客が通るんですけど、みんなすごい笑顔なんですよね。

自分がお渡し会終わった後ニコニコしてるなって感じたことありますか?自分はないです。私が見る限り帰って行く人ってみんな笑顔なんですよ。たった10秒の会話で人を笑顔にして帰せるってすごいことだなあと思いました。

これ以降、ライブでオタクの笑顔を見て雰囲気に酔うという楽しみを覚えました。

 

2ndシングル「Ray rule/半透明の世界で」

初めて聞いた時衝撃を受けました。

正直言うとにわかながらゆいかおりが活動休止になった時、もう一度キャリさんが歌いたいというインタビューを目にした時、自分の中でソロでやることが想像できなかくてStylipSに出戻るか、伊藤美来とユニットと組めばいいのではとか思ってました。

ソロデビューが決まった時嬉しいのはもちろんですが、失礼ながら、ソロデビューに向いてるのかなあなんて不安をな面もありました。

これは「ゆいかおり」から切り離された存在としての石原夏織が想像できなかったからなのだと思います。

しかし、「Ray rule」を聞いて、あまりにかっこいいイントロから入り、かっこいいダンスとサウンド(語彙力不足)でソロとしての石原夏織が見えました。これはソロの石原夏織にしか出来ないことだなと強く感じました。

この曲を聞いたあたりから自分の中でゆいかおり石原夏織石原夏織に完全に切り離されていった感じました。

「半透明の世界で」も上手く伝えられるかはわかりませんが、歌で勝負している感じがしていつも以上にキャリさんの歌が力強く感じ、ああソロ活動しているなと感じました。

この2曲を聞いて、自分の思っていた不安というのはとても浅はかなものだと感じました。これ以降最初に書いたような不安は一切なくなりました。

 

Sunny Spot Story

そして12/29(土)に行われる1st liveであるSunny Spot Story。

幸運なことに昼夜両公演当てることができました。

 

書いてませんでしたが、1stアルバムである「Sunny spot」の発売おめでたいですね。新曲の中では「CREATION×CREATION」はありえん盛り上がるだろうし是非ライブで聞きたい。あとは「Orange Note」はサウンドが好みです。

 

今からとても楽しみ〜(クソ浅い)

 

後半は浅い記事になってしまった。

真面目な話ばっかりしたのであまり書きませんでしたが、毎回ラジオの開幕で噛むところとか、Carrer up Carry昼公演の謎のりまきアートとかそういうポンコツな所もむちゃくちゃ好きです。というよりポンコツとかっこよさのアンバランスさはキャリさんを語る上では欠かせない話なんですよね。

 

次回はまた「通常営業」に戻る予定。今回みたいな軽め(??)な感じで書けたらいいなあ。

*1:どっちでもいいですが、「のぞえりradio garden」の可能性もある

*2:逆にμ'sの時にはイベントは申し込んで全部落ちたのである意味しゃーない、縁がなかったと多少割り切りがありました

*3:いつものキャリさんはそれはそれでいいんですよ、とは言っておきます

Aqours 4th LoveLive! day2 感想〜No.10と過去と未来〜

day1は長くなってしまいました。

反省を生かしてday2は短く書きますと意気込んでましたが、いつもの通りでした。

 

〜開演

昨日は割とギリギリに着いたのですが、フラスタを見たいこともあって、かなり早めにいくことに。

しすぱーれさんと合流してその同行者の方と少しお話しました。推しは誰ですか?と言われたので「キャラは善子で声優はりかこです」と答えたらキャラと声優が違うのは珍しいと言われたのでなるほど〜自分は声優から入る側の人間なんだなと再認識しました。

 

座席はアリーナ2列目だったのでこれは「「やばい席」」ではないか!?と思って期待して行ったら...

エキサイトシート

1日目のアリーナの座席表に案内がなくて前日から俺の席なくね??ってずっと思っていた。

同行者のかーやさんとエキサイトシートに人生初めて座るのが野球じゃなくてライブとはねって話をしていました。

 

エキサイトシートは結論から言えば普通のアリーナよりはステージは遠いですが、トロッコは大当たりでした。多分一生Aqoursのイベントではあんな間近にキャストを見られることはないと思います。また、座席がめちゃくちゃ広くいくら飛び跳ねても人に当たることは絶対ないのでそこも最高でした。何だかんだ二日とも当たり席引いとるやん。

アリーナ3回引いてるのにここが一番Aqours自体も間近で見れました。

 

アンコール前の最後の曲、「勇気はどこに?君の胸に!」の時に1日目見ていたトロッコと流れる位置が逆になっていてりかこにふろうと桜色を用意してたのにきんちゃんが来てしまい混乱して何もできなかったこと、ギルキスが来た時はりかこはこっち側に全く来なくてあいにゃとあいきゃんにふれなかったのが心残りですね。トロッコ下手くそ。

 

開演

2日目ということもありサプライズ要素は少ないのでかいつまんで書きます。

 

想いよひとつになれ

1日目の時も多分そうだったんですけど(だからこそ余計混乱した)、逢田梨香子さんのピアノ弾いてる時の動きを見ていると最初から歌ってるんですよね。この時点で8人の曲から9人の曲になってるんのかと。逢田さんはすごく笑顔で1日目とはまるで違う様相でした。

 

未熟DREAMER」の後の「幕間生演奏(2回目)」のアニメでは2期第12話の全員集合して会場に向かって走り出すアニメが流れます。

前日だとアクアシップが登場するところで、アクアシップにピッタリな「MIRAI TICKET」が始まる場面。

ミラチケ来るな〜と思って油断していたら、2日目特有の白々しい歓声とは違う驚きの歓声に気づき、ふと見ると昨日と違う衣装のAqoursが。すでに動揺していたのですが、歌が始まります。

イマはイマで昨日と違うよ

MIRAI TICKET」ではなく、

 

「WATER BLUE NEW WORLD」

この曲は

Aqoursらしく、そしてAqours史上最高の曲」

と称する私にとしてはライブで再び聞けることがとても嬉しかったです。理性が飛びました。

また、この「WATER BLUE NEW WORLD」実際に第12話「光の海」のアキバ(東京)ドームで歌われた楽曲なんですよね。WATER BLUE NEW WORLDのイメージ曲は青(Aqoursが手にした「青い羽」のイメージ)なので東京ドームの青一面の世界でWATER BLUE NEW WORLDを見たい!というのは私の願いの一つでした。

 

ただ、1日目が終わった時その願いは叶わないと思っていました。

一つに衣装の問題。もう一つはこのアクアシップに最もふさわしい曲が「MIRAI TICKET」だと思っていたからです。

衣装

この曲、1番の振り付けで各学年のキャラ(花丸、鞠莉、梨子)の服を脱がせるっていう振り付けがあるのです。


Aqours『ラブライブ!サンシャイン!! 』TVアニメ2期 第12話 挿入歌「WATER BLUE NEW WORLD」60秒CM

 

これが一つのキモでして、新しい世界を象徴しているものであります。アクアシップが大きいとはいえ、ステージに比べたらかなり小さいし脱いだ服どうするんだというのもあるし、不可能だなと1日目見たときに感じました。

今回はどう解決したか、ということですがアクアシップはトロッコの亜種ということもあり簡易的な振り付けで(割と観客に手を振りながら踊ってたし)やってました。新しい振付なわけですしこれはこれで大変そう。

また、衣装はこの着替えが終わった状態で*1登場していました。

アクアシップ

先程も書いたように「WATER BLUE NEW WORLD」の衣装を剥がす演出というのは1番のBメロです。

ずっとここにいたいと思ってるけど
きっと旅立ってくって分かってるんだよ

だからこの時を楽しくしたい

(ここて服を剥がすの演出)

最高のトキメキを 胸に焼きつけたいから

(服が全て剥がれる)

(1番サビ)

MY NEW WORLD 

新しい場所 探すときがきたよ
次の輝きへと海を渡ろう

Bメロの時点の「ずっとここにいたいと思っているけど、きっと旅立っていくって分かってるんだよ」というややネガティブな表現から解き放たれたサビの頭のMY NEW WORLDからの歌詞の部分から始まるところが着替えた後の状態を表しています。

 

MY NEW WORLD 新しい場所探すときが来たよ

この言葉に4thライブのポジションが全て詰まってます。「新しい場所」をAqoursは探すのです。そして船は前向きに動いていく。

次の輝きへ海を渡ろう

この海というのは第2期第12話のタイトルで「光の海」と解釈できます。

「次の」輝きへと(光の)海を渡ろうとなります。今広がっている光の海を渡っていきます。海を渡るための手段といえば船ですね。この輝きの中を渡ることが「sailing to the sunshine」なのです。

その後の2番の歌詞。

時は今日も過ぎてく止められないと

アクアシップは前に一定の速度で進み続けるんですよね、一定の速度で進み続ける状態が時間を表しているんじゃないかと思います。*2

つまりアクアシップで「WATER BLUE NEW WORLD」を歌うというのは一つの解なのです。勿論これは1日目で「MIRAI TICKET」で歌ったことを否定するのではなく、これもまた一つの正解ですよねの意味です。正解は一つじゃない。

 

...なお、現場にいた当時の僕はこんなことを一切考えずに一面青の世界に酔いしれながらむちゃくちゃ飛び跳ねてました。流すことが不可能だと思っていた自分の一番好きな曲が流れたらこうなるでしょう。「この時を楽しくする」ということを体現したまでです(無理やり)。

「光の海」という題、今考えるとあまりに秀逸だなと感じさせてくれますね(ただ、あのアニメだけだとなんで「光の海」なんだろう...?ってのはありますが)。

4th LIVEののれんの衣装、WATER BLUE NEW WORLDなんですよね。これで流れなかったら怒るわ。

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どうでもいいけどこれとても斉藤朱夏ぽくない?(同意されたことなし)

 

この後に流れたのは前日同様「キセキヒカル」

これもキセキヒカルの「キセキ」とは奇跡と軌跡のダブルミーニングであるという話は以前しましたが、アクアシップで通った道は「軌跡」であり、そして後ろを振り返ると光の海。軌跡は光っているのです。

 

アニメ2期12話→WATER BLUE NEW WORLD→キセキヒカル→アンコールのWONDERFUL STORIESという完全黄金ローテ。

「キセキヒカル」はWBNW、WSのようにどこかで歌ったという描写はなく、優勝を決めた後の帰り道みたいな落ち着いた時間にふいに出てきた言葉を歌にしたように感じます。

18/11/07「Aqours 3rd live 感想 part2〜福岡day2とキセキヒカル〜」より

福岡公演の際にも書きましたが、キセキヒカルのタイミングも完璧。1日目とは違うピースがはまった感じ。ラブライブ!サンシャイン!!第2期の再現ですよ。140点。

 

1日目の締めであったユメユメが「勇気はどこに?君の胸に!」に変わり、はけてアンコールへ。曲はみらぼく、WSで同じなので省略。

告知

前日と同じく映画の予告。これで終わりかと思ったら、「今日はさらに告知したいことがあります」という言葉でむちゃくちゃ興奮しました。

1.4thシングルセンター総選挙決定!

自分が先代にハマるきっかけは「Music S.T.A.R.T!!」(か「START:DASH!!」)だったし、Aqoursにハマったのは今年の6月だったので好きになって4年ですが、シングルの総選挙は実は初めて。やっと来たかという気持ちです。

2.Asia Live Tour決定!

うおおおおお、韓国、台北!!と千葉!

パスポートが必要になりましたね(頭に致命的な問題があり)

3.5thライブ決定!

申し訳ないが、この告知が2日を通して一番叫びました。バカなので「優勝!!」って叫んでた(これは比喩ではなく本当です、ドン引き)

day1でもいいましたが、私が何より望むもの信じていたものはAqoursの存続」でした。次の話をしている歌ばかりなのに先代の流れに惑わされ出てしまう解散説を打ち消して欲しい、4thライブでこれからもAqoursが続いていくということを示して欲しかった。信じていたことがこれ以上ない形で報われてよかった。はあ最高。メットライフドームなのが玉に瑕ですが...。

 

MC

2日目の方が強烈に残っていたのですが、1日目のブログ書いて1日目のMCを思い出すうちに忘れてしまった。全体としては「また」東京ドームに帰ってきたいという言葉が多く、それが嬉しかったです。

・きんちゃん

いつもきんちゃんの話してるやん。彼女のMCは凄い。福岡day2と同じ「センターを取りたい」言葉にすることを最重要視しているというのが彼女の思想なのですが、これってとあるスクールアイドルの歌の歌詞と共通するんですよね。「言葉にすればそれは叶うよ!きっと叶うよ!」。この話はいつかネタにしたいのでここらへんにしておきます。

・ふりりん

「ルビイと永遠でいられる」という思いっきり「Thank you,FRIENDS!!」の歌詞を入れて泣かせて来るのせこい。

 

「Thank you,FRIENDS!!」が流れておしまい、と思いきや会場は割れんばかりのAqoursコール。Twitterでは少し見ていましたが、これ本当にやるんだと思いました。しかし、Twitterでの拡散されてなさからは考えられないくらいの声量のAqoursコールがありました。開演終了のアナウンスもなく・・・

 

ダブルアンコール

メンバーがAqoursコールに答えて全員登場。ふりりんとりきゃこがマジ泣きしているのが印象的でした。特にふりりん。完全に涙声で声になっておらずもらい泣きしそうでした。ふりりん、ライブを経る度に好きになっていく。

キャストが少し喋り、最後にキャスト全員がマイクを外し、静寂の東京ドームの中で「ありがとうございました!」で終わり。会場の誰もがAqoursの声を聞くために音一つ出さなかった時、会場が一つになった瞬間だったと思います。「Awaken the power」で騒ぎちらすより何倍も難しいし、4thは客の民度がかなり良かったなと思います。

 

後で知ったのですが、このAqoursコール、先代の時も同じように東京ドームで割れんばかりのコールがあってその時は「登場しない」ことをキャストが選んだらしいです。

白い羽と青い羽。解散と存続。

このダブルアンコールはまたAqoursの「未来」を示すものとなったと思います。

 

まとめ

ここからは今回のライブのまとめになります。まとめとはいいますが、4th Liveを通して得た思想的なものになります。

テーマはNo.10、過去、未来です。

No.10

ほんとに賛否両論ですよね。曲として出てきてしまった以上、概念の話なのか曲の話なのかぐちゃぐちゃになってそう。これは概念の話なんですけども、僕は完全には同意できないですがどちらかというと容認派です。

 

まず一つに我々がライブや作品の構成要素であることが否定できないからです。我々のコールであったり、歓声や反応、声でライブは変わる。作品も需要がないと我々の認知がないと存在し得ないというのは事実だと思います。

 

これだけなら、「No.10」じゃなくていいじゃないかという感じですが、もう一つ理由があります。「Aqoursがそういってるのに無下に出来るか?」という話です。僕には「10人目は君だよ」というAqoursの厚意をわざわざ嫌だと跳ね返すほどのエネルギーはないなと思いました*3。おごがましいというのもわかりますけど拒否するのもおごがましくないか?というのが私の持論です。自分から「俺はNo.10!!!!」というのはおごがましいですが、渡されたNo.10は受け取りたいなという気持ちです。

 

もはや思想の話なので、多分違う考えの人ととは一生相容れないしましてや合意を取る必要もないので、一意見の表明でしかないです。

 

そもそも、「すわわーるど」でいうところの「つーりすと」、「かなことささら」でいうところの「サポーター」みたいな話であんまり意味はないのかもしれない。「No.10」なんて"重い"言葉を使っちゃうのが実にラブライブ!らしい。

 

過去

2つ前の「Aqours 4th LoveLive! ~ Sailing to the Sunshine~にむけて思うこと」という記事で実はこんなことを書いていました。

(不安点)

3rdで自分の中で色がついてしまった(=強烈な固定概念がついてしまった)曲を突然切り出されて楽しめることができるだろうか?

18/11/13「Aqours 4th LoveLive! ~ Sailing to the Sunshine~にむけて思うこと」より

結論から言えば、この不安は間違いでした。

4thではこれまで、しつこく書きましたが「3rd(2期)と同じ立ち位置の曲が同じ文脈で流れる」という実質的には3rdの再演の側面があった訳です。

結局のところ「3rdで輝きを放った曲がまた別の違う輝きを放つ」のではなく「3rdと同じ輝きを放ったまま4thでも同じように輝く」のでした。それでいいんです。

楽曲にはそれぞれの文脈や出来事(過去)があってその過去を踏まえながら、4thではライブを構成するということを選んだんだなと思います。その過去を知って欲しいからこそわざわざ4thの1週間前に「想いよ一つになれ」を流すんでしょう。

思えばライブに限らず、「ラブライブ!サンシャイン!!」、「ラブライブ!」は歴史を重視する作品だったなと思います。歴史や過去を重んじるこの作品で、切り離して楽曲楽しむことができるか?なんて今なら愚問であったなと感じます。

 

未来

「次の輝きへと海を渡ろう」

「新しい夢が聞こえる 遠くはまた行こうよ DREAMING DAYS」

「なんかまた始まるんだよね?始まるよ 始まりたがる みんな一緒だ!」

「叶った願いはいくつある?これからも叶えようよ」

「次の」「新しい」「また」「これから」。

これがここ最近のAqoursの歌です。Aqoursはこれからのユニットなんです。

これまで変な理由づけとか色々して正当性を主張していますけど、「Aqoursとしてこれからも続いて欲しい」。自分の一番な気持ちでした。

とはいえ、続くとわかっいたら続いて欲しいとは言わないので少し不安はありました。

今回のライブはその不安をライブからも告知からも解消してくれました。何度でもいいますが、嬉しい。

「また」東京ドームに帰ってきたいとあいきゃんやありしゃが行ってきたように応援したいなと思います。

 

最後に

140点!!最高!!!!

これからも応援し続けます!!1日目はサプライズを、2日目は楽曲を楽しむことが出来ました!

 

それにしてもAqours、本当に忙しいですよね。

2019年決まってるだけで

1月〜2月:毎週上映挨拶で全国を回る

1月〜3月:ファンミ

4月:アジアライブ(3回)

6月:5th(新曲10曲)、ランティス祭り

ライブには準備が要るだろうし、何やねんこの頭おかしいスケジュール。気が狂ってるとしか思えない。体調には気をつけてほしいですね...。

でもこれだけ会う機会があって毎日のように公式が情報を発信できるのは我々にとっては幸せなものですね。

この幸せな時間を大切にしたいと思いました。

 

4th live完

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

(先に書いておきますが、所謂「隙自分語」というやつです)

3rd LIVE埼玉のWATER BLUE NEW WORLDの場面で書いたことを再掲します。

 

Aqoursは僕たちに夢を追いかけるには動かなきゃいけない、 そして動き出したら辛いこともあるかもしれないけど、 その過程も夢のひとつなんだと夢がかなったときにわかることなんだよ、と教えてくれます。

18/10/30「Aqours 3rd live 感想 part1〜福岡day1,2〜」より

 

4th LIVEは3rd LIVEの再演と評しましたが、つまり私にとってこの4th LIVEは再び夢を嫌でも「思い起こさせるもの」ということなのです。*4

 

数人にしか話したことはないのですが(昔からの知り合いにはツイッターでちょこちょこ言ったこともある気もしますが)、「本を書くこと」です。

いや、何の本を書きたいの?と言われたら答えられない程度には漠然としているんですが、何故かかなり前からその野心はありました。

小説家になりたいな〜と思う時期もあったのですが、特に本を読んだり書いたりなどの努力はあまりしませんでした。*5

今考えてみれば、本を書くというよりは「生きているうちに爪痕を残すこと」、本を書くというよりは表現をすることだったなと思う訳ですが、貧困な発想しかなかった自分は身近な手段として言葉で表現するという選択肢しか持ち合わせていなかったのですよね。

 

今その夢に近づいてますか?と言われたら「No」ですね。まだまだ、うまくいってないかなと。

Aqoursと出会って、深く入れ込むようになってから夢について考えさせられることが多くなりました。

Aqoursが大きくなることも私の夢のひとつですが、それと同時に自分の夢も叶えないとなあと思うところです。

言葉で伝えることは決して得意ではないですが、こうやってアホみたいに長いレポートを上げてるうちに進化していけばいいかなと思います。もっと短くまとめる努力をせんかいという話もありますが

 

高槻かなこさんの「夢を言葉にする!」に大分影響を受けてる気がします。4th LIVEを経て書いてみたくなってしまいました。

 

完全な蛇足でした。

 

では、また。

次回は久しぶりに「ラブライブ!」に関係ない記事を書く予定です。

*1:ちょっと自信はないけど多分そう

*2:正確には勇君の時には後ろにちゃっかり戻ってきてアクアシップで最後退場するんですよね。あくまで1曲内の話ということで。

*3:No.10の歌詞を使いましたが、概念の話です

*4:Aqoursの輝きそのものがそもそもそういうものなんですけどね

*5:中高生の頃ブログや小説を書いていたんですけどね〜。黒歴史

Aqours 4th LoveLive! day1 感想〜想いと役割〜

day1,2と一緒に書くつもりでしたが、あまりにday1が長くなってしまった(8000字弱)ので分けて書くことにしました。文才が無い...。

(12/30追記)

Aqours club出張所に行ったら撮影可能なAqours 4th liveの展示があったので写真を追加しました。

 

紅白

紅白決まりましたね。

NHKの生放送(シブヤノオト)で「恋になりたいAQUARIUM」を披露したり、12月の初週までしかファンミがなくて次は年始だったり、これは紅白のために開けてるんやな、むしろ何歌うんだろうとか言ってました。しかし、同じ枠の刀剣男子が当日の朝に事前リークがあったにも関わらず本当に発表になるまで一切情報がなかったので、まさか出ないの??と思って不安になってしまっていました。出て安心した。

ちなみに12月初週までしかないというのは嘘で12/15にAZALEA仙台のファンミがありました。よろしくお願いします。

あしかさん、自分が現地外れたイベントの存在を消すのは良くないですよ。反省としてライブビューイングの申込みを後でしておきます。

 

開演まで

前日物販が19時までで定時に帰ってギリギリくらいかなという感じでした。なので定時に帰りたいオーラを死ぬほど出してしまい、職場で周りから「そわそわしてる」とか謎のコメントをかけられながら定時にダッシュしました。実際気が気ではなかった。

 

後楽園に着くと見覚えのあるポスターが...

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必死で写真を撮ってたら駅を通る女性に怪訝な目で見られました。

 

そして階段を登り東京ドームへ行くと...。

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前日なのに人が多いなあと。

 

物販は閉店間際だからかガラガラで待ちはなしでした。一番ほしかった「Thank you,FRIENDS!!」のソロCDは売れ残ってたので買えました。あとはインタビューが載ってるということで4thのパンフレットも買いました。その他無駄に散財しました。

 

2日目の同行者のかーやさんに無駄に散財したって言ったら義務だからしょうがないと言われました。これは納税。

 

そして、当日。

1日目はスタンドのど真ん中の高さも真ん中席。

 

まず入った瞬間にびっくりしたのがステージが長いこと。

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(Aqours CLUB出張所より撮影)

 

ちょっと分かりづらいですが、普通ならステージ→橋→ステージくらいですが今回はステージ→橋→ステージ→橋→ステージでした。そして一番奥のステージは自分の座席のかなり近くでした。画像でいうとステージがアリーナの一番後ろまで伸びてる感じ。

 

 

よく見ると、ステージのさらに手前にはオーケストラがいて驚きました。

 

開演

最初のOPでラブライブ!サンシャイン!!の音楽担当である加藤さんが指揮者となり生で「浦の星交響楽団」がBGMを演奏するというサプライズ。オーケストラはそこにいるから予想できたのですが、すごく迫力があり、最初から「凝ってるな〜」と思いました。

(ここからは原則、曲名を太字にして記載してます)

 

メインテーマである「Main Theme of lovelive!sunshine!!」を演奏した後メンバーがセンターステージ*1から登場。案外近い。「君のこころは輝いているかい?」「Step!ZERO to ONE」「恋になりたいAQUARIUMを披露した後、コールアンドレスポンスへ。ふりりんとあいにゃがぶっぶーですわ形式で2回コーレスをやらせたりでコーラスがいつもと違うな〜と思ってたらありしゃがガチでコーレスを忘れて次のあいにゃのコーレスになって笑いました。

 

コーレスの後に「少女以上の恋がしたい」「青空Jumping Heartをやった後幕間に。なお私はこのコーレスで既に足を負傷していたので死にそうでした。

 

「浦の星交響楽団」の生演奏でスクリーンはアニメ映像集を流す感じ。なんという贅沢。明日がアリーナということは分かっていたので、自分は幕間ではオーケストラをガン見してました。

 

その後は2年生の決めたよHand in Hand。生で聴くのは初めてですが、実は1期で1番好きな曲なので(ストーリーと絡めてではなく純粋に曲が)嬉しかったです。

普通に振り付けもいいなあと思いながら聞いていたのですが、

夢をかたちにしたくなったら
ひとりきりじゃなくて (wow wo!)
動き出したい 同じ気持ちの
仲間がほしくなる

この部分で自然と涙が出ました。この大舞台でアニメの始まりの曲であるこの曲、そしてこの大勢の「仲間」を手にした状態だと勝利の曲なんですよね〜。

 

この後は1年生曲の「Waku-Waku-Week」をセンターで、3年生曲の「G線上のシンデレラ」を手前のステージで。ようやく手前のステージが使われてテンションがあがりました。「G線上のシンデレラ」には2サビの後に「ダンスパーティーには衣装だけじゃなくて相手が必要なんじゃない?」ってセリフがあってそのセリフをいいながら移動。すると、センターステージには1年生が!!1年生が王子様役となって6人で歌うという展開に。初見なのでビックリしました。

ピアノの前に立つりきゃこが!こうなるとやる曲はたった一つ。

想いよひとつになれ

ああ、やはり先週1st流したのはそういうことだったのかと。客席一面が桜色になり、「りきゃこー!」「がんばれー!」のコールが会場内では響きわたる。1stのように千歌ちゃんと曜ちゃんとそれぞれ目を合わせる梨子ちゃん。1st day2の失敗を乗り越えてこの東京ドームという地でリベンジを果たすのだろうかなどど考えているうちに梨子ちゃんの伴奏と同時に、歌が始まる。「この時を待っていた〜」で、歌が終わり、梨子ちゃんのソロ伴奏が始まる。1stではここで伴奏が止まってしまった。リベンジが始まる。

いや、違う。そこにはピアノを弾かず泣き顔の逢田梨香子さんが立っている。だけど、1stでは止まっていたピアノの伴奏の音が止まらない。止まらないまま、千歌ちゃんと曜ちゃんが梨子ちゃんを迎え、センターステージにいた他のメンバーも奥のステージへ梨子ちゃんを迎えに行く。そして始まる梨子ちゃんのいない8人の「想いよひとつになれ」ではなく、センター桜内梨子Aqours”9人”の「想いよひとつになれ」が始まる。

 

...正直言うと1日目は(感極まって)涙を流した逢田さんの表情もあり最初は失敗したのかと思いました。しかし音楽は鳴り止まず、アニメ映像(8人)とマッチしない状態でライブは続けられました。あまりに訳わからず、自分は無心でブレードを振り続けていました。

意味がわかったのは逢田梨香子さんが、「この曲を9人で歌うのが夢で、無理をしてフォーメーションを変えてもらって、そして今その夢が叶った」というMCをした時でした。

 

次の曲が季節に合わせた曲というMCがあり「聖なる日の祈り」、そしてそれだけかと思いきや「ジングルベルが止まらない」まで披露して早めのハッピークリスマスに。

 

ジングルベルが止まらないで一旦メンバーは退場、また幕間生演奏を披露した後、流れた曲は「MY 舞☆TONIGHT」。3rdでも披露された曲ですが、衣装は初披露の楽曲でした。にゃーちゃんの短パンええなあとかあいきゃんの和服似合うなあとか思いながら見てました。その後「待ってて愛のうた」「未熟DREAMERとしっとり系が続き再び幕間生演奏へ。

 

幕間ではあの「起こそうキセキを!」のBGMと第2期12話のアニメーションと一緒に流れ、目の前に現れたのは曜ちゃんが船長の大きな船でした。多分高さ10mくらいはある綺麗な船から流れた曲は「We say ヨーソロー!!」「船が行くよ」という歌詞のあるMIRAI TICKETでした。船が行くという歌を歌いながらの「MIRAI TICKET」、これぞまさに「Sailing to the Sunshine」ですね。1曲を通して船が奥のステージから手前のステージへ。

 

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(Aqours CLUB出張所の撮影可能スペースから。通称Aqours ship)

 

手前のステージに来たということはオーケストラの前へ。「起こそうキセキを!」やその他「キセキヒカル」のメロディを散りばめた幕間曲を演奏しておりもしや...と思いましたが、流れた曲は案の定「キセキヒカル」(オーケストラ ver)でした。

 

「キセキヒカル」に大しては強い思いがあり、ラブライブ!サンシャイン!!を貫くテーマとして欠かせない曲であると思っている私ですが、(福岡day2公演の記事参照)

ashikaouou.hatenadiary.jp

この扱いには非常に驚きました。「キセキヒカル」の美しさは何気なく聞いてるBGMが「曲」に変わる瞬間だと思っている*2ので集大成となるライブでそれを体現してくるとは思いませんでした。キセキヒカルが始まった瞬間、動揺しすぎてマジで声にならない声を発してしまいました。

福岡では流れた時は流れたという事実が強すぎて記憶がなかったのですが、この曲振り付けかっこいいんだよなあ。むちゃくちゃキマってるんですよね。

 

「起こそうキセキを!」と「キセキヒカル」

幕間の「起こそうキセキを!」はかなり力強い曲でそれこそ「奇跡を起こしたいんだ!」という願いの強さが感じられる曲でした。それに対して「キセキヒカル」という曲は静かに過去を振り返る歌です。

 

「キセキヒカル」には「次」や「未来」といった言葉は出てきません。つまり「キセキヒカル」というのは「過去を振り返る歌」なのです。

18/11/7 「Aqoours 3rd live感想Part2~福岡day2とキセキヒカル~」より

 

実際に奇跡が起こった(と認識した)後には「キセキヒカル」の歌詞ではこう歌っています。 

 

キセキが起こったね 本当に

 

セリフにするならば「奇跡が起こったね...本当に...!」と「奇跡が起こったんだ!!!やった!!!」と跳ねて喜ぶというより感慨深さを感じている曲なのだなと改めて思いました。奇跡を起こしたい!と思う時は強くあらないといけないですが、実際に奇跡が起こった時Aqoursの9人がとった反応は「ああ、奇跡が起こったのだ」とその奇跡を噛みしめ、あの頃の僕らに優しく語りかけるのです*32つの曲の関係性が改めて見えたと思います。

 

そしてAqoursシップのMCの後センターステージに戻り、「ここでゲストが登場です!」のコール、Aqoursのライブでゲストといえばこの人しかいません。Saint snowです。ここで会場のボルテージは最高潮に。やる曲は一つしかありません。「Awaken the power」。サンシャイン!!のなかでは一番盛り上がるであろう曲、そして予想外の聖雪登場にむちゃくちゃ興奮しました。田野アサミさんが夏頃に体調を崩されたと聞いていたので非常に心配していましたが*4、元気な姿を見れて嬉しかったです。

 

Saint Snowではあさみん(とひなひな)らしい素晴らしいMCをしてくれた後、感謝の気持ちをということで「No.10」、そして最後の曲としてユメ語るよりユメ歌おうで一旦締め。

 

アンコールは今や恒例の「Aqoursコール」をして、「未来の僕らは知ってるよ」で再登場。そして次に流れた曲が2期最終回の曲である

「WONDERFUL STORIES」

これも「ラブライブ!サンシャイン!!」を表すのには欠かせない曲で自分の中でも思い入れの強い曲で高まっていたのですが、2番と最後のサビの間に突然、千歌ちゃんがアップされ、喋り始めます。

わかった。

私が探していた輝き…私たちの輝き。

あがいてあがいてあがきまくって…やっと分かった!

…最初からあったんだ!

初めて見たあの時から…

何もかも一歩一歩、私たちが過ごした時間のすべてが、それが輝きだったんだ!

探していた私たちの、輝きだったんだ!

アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」第2期13話挿入歌「WONDERFUL STORIES」より

 

これ聞いた瞬間、「ラブライブ!サンシャイン!!」の全てを思い出し泣きました。本当に「ラブライブ!サンシャイン!!」ですね。

このセリフは3rdのラストではみんなで歌おうというコンセプトだったためか、セリフはなかったはずですが、まさかここで回収してくるとはという感じです。

 

MCに入りヨハネの魔法の力で(?)チャイムの音が鳴ります。ライブでチャイムの音が鳴ると告知の時間です。

 

映画の詳細情報

映画の最新情報として90秒版のアニメが流れます。

「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」劇場本予告(90秒ver.) - YouTube

「新しい学校に行ってもAqoursを続けていく…」

んんん????

僕はここで確信しました。これからもAqoursは続いていくのだな、と。

初代は紅白に出て、東京ドームで解散していかにアニメの話もそうですが美しく終わるかが一つのテーマでした。ということでAqoursにも「東京ドームに出たし紅白やるし、映画もやるし次でライブが最後かな」ということを述べる人もいました。けれど、この映画の存在によってその疑念を一気に打ち崩してくれました(ちなみに僕は続くと信じていました)。それがすごく嬉しかった。初代をなぞるのがAqoursではない、AqoursAqoursなりの道を見つけたというのを青くなった羽の話(2期7,12,13話)や2期7話で示してくれていたので、その通りになったなと。

 

また改めて皆さんにご報告したいとのことで、

紅白出演決定の演出が。めでたい。

 

最後のMC

東京ドームへの思いや会場の大きさ初代のライブを見たときの衝撃を語るメンバーが多い中、自分の中で強く印象に残っているのがきんちゃんのMC。

「今日はこんなにたくさんの人が喜びを共有しているのにまだまだAqoursのことを知らない人がたくさんいる、それが悔しい」

東京ドームで公演をやり紅白が決まったという事実がありながら、敢えてこういう言葉を選んでくるきんちゃんも凄いし、ああ確かにそうだなと思いました。この公演で終わらないからこそ、これからもあるからこそ次に向けて出て来る言葉なんだと思います。

Aqoursのメンバー自身やスタッフが広報することも重要ですが、我々にもできることがあるはずだと思いました。

あとはりきゃこ。

「今こうやって東京ドームにいるなんて、10年前は想像もしていなかった。夢に向かって諦めないで進んでいけば仲間が出来て夢は叶う」*5

これ、先ほど引用した決めたよHand in Handの歌詞が入ってるんですよね。りかこはこんな気持ちで歌っていたのかと思うと…。

 

最後は「みんなで歌いましょう」とあんちゃんがMCして「Thank you,FRIENDS!!」で締め。ソロパートはシーンとしてて歌っていなかったので優秀でしたね。

 

ここからは感じたことを書きます。

「演出」「解釈」「役割」の3つです。

演出

気合いの入り方が凄い。ものすごくお金かかってるなー、と思いました。普通に同じ曲をやるとマンネリするような気がしますが、サプライズを大事にしていると思いました。実際色々なところに驚かされました。オーケストラなんて少なくとも自分には全く予想できないものでした。

演出も今までになく気合いが入ってました。書いてませんがアニメで花火(火?)が出るところはちゃんと火が出てます(「MY 舞☆TONIGHT」、「未熟DREAMER」)。

 

また、僕が評価したいのは、そういった派手な演出だけでなく東京ドームという遠すぎて何も見えない「死席」の多い場所だからこそのきめ細やかな配慮を感じられたのも高評価でした。

スタンド(の中では良席でしたが)の人間にもちゃんと見えるよう、東京ドームという広い舞台でいかにして遠い席の人にも近く見てもらうかを考えていたのではと思います。

ロッコはほぼアリーナ全体を駆け巡り、ステージは端から端まであり、さらには巨大な立体の船を使って(画像は載せられないのでAqours shipとかで検索してください)2階席に高さを近づけようという高さへのの配慮までも感じられました。*6

 

解釈

まず、「キセキヒカル」という、たかが2期7巻のBDのおまけCDの1曲を運営がとても大事にしてくれるということが分かったのがすごく嬉しかったです。

「キセキヒカル」のメロディーは「起こそうキセキを!」に限らずアニメのあらゆるBGMに散りばめられています。それらが「キセキヒカル」の一部だと気付いてアニメを見るとまた見方が変わって来るというのも面白いですし、3rd liveにとどまらず4th liveでもある意味同じことをやってきたというのが運営の意図、そして私の考える「ラブライブ!サンシャイン!!」とまるで同じということを共有できて嬉しかったです。

 

もう一つ、これからの方向性について、映画のあらすじの場面がすごく嬉しかったです。終わりにすることを決めた初代と違って続けることから始まる物語というあらすじ、これはAqoursはしばらく続くよというメッセージ*7で、「WONDERFUL STORIES」で歌われている「次のDreaming days」な訳です。このことが嬉しくてしょうがなかった。

 

運営は無数の価値の違うファンの中からある程度方向性を定めなければならず、批判されることが多い損な立ち回りですが(それが仕事ですけどね)、運営に対して気持ちが同じだなと感じてます。やっぱり君と繋がってる嬉しいな〜

 

役割

最後に書いたきんちゃんのMCを再掲します。

今日はこんなにたくさんの人が喜びを共有しているのにまだまだAqoursのことを知らない人がたくさんいる、それが悔しい

さっきも少し書きましたが、Aqoursに対して我々が出来ることは何だろう?と考えてしまいました。

シンプルな話ですが、ファンとして好きの気持ちを表現すること、つまりは「Aqoursはいいぞ!」と声にすることかなと思います。それでもしAqoursラブライブ!サンシャイン!!に興味を持ってくれたら嬉しいなと思います。自分も声を大にして「ラブライブ!サンシャイン!!」が好きだということ、そしてその魅力をこれから伝えていけたらなと思います。それがファンの役割だと思いました。

 

特にラブライブ!サンシャイン!!を見たことがないのにこの記事を読んだ奇特なあなた!今日公式からこんな発表がありました。

 

ラブライブ!シリーズ公式 on Twitter: "【配信情報】『ラブライブ!サンシャイン!!』TVシリーズ 無料配信決定のお知らせです❗ 劇場版公開前にTVシリーズを一緒に振り返りましょう❗ 詳細はこちら → https://t.co/hff37Ilrlw #lovelive"

 

是非見ましょう。

1期から続けて2期を見れる時代にハマれるのはすごく幸せなことだと思います(1期で一度他界してしまった人間より)。

初代は3話まで見て欲しいと言えるので勧めやすいんですけど、サンシャイン!!の方は欲を言えば、20話まで見て欲しいといいたくなっちゃうから勧めづらいのはあるんですけど。

 

day2に続く。

*1:ステージ→橋→「ステージ」→橋→ステージの「ステージ」をこう呼ぶこととします。

*2:勿論歌詞も素晴らしいです

*3:この前の記事ではみらぼくと書きましたが、あの頃というのはもしかしたら奇跡を起こしたい!という自分なのかもしれません

*4:今期のアニメである「ゾンビランドサガ」ではむちゃくちゃ尖った役をやっていて元気そうで一安心していましたが

*5:ここは若干曖昧です

*6:他の人の話を聞く限り自分の席はめちゃくちゃ良い席だったみたいなので、外れ席を引いたそうでもないのかも。

*7:卒業した3年生どないすんねんって話はありますが

Aqours 4th LoveLive! ~ Sailing to the Sunshine~にむけて思うこと

こんにちは、あしかです。

 

今回は今週末(11/17,11/18)に東京ドームで行われるAqours 4th LoveLive! ~ Sailing to the Sunshine~に向けてという記事を書きます。僕は幸運なことに縁があり今回も両日参加です。

 

言いたいこと

・新曲「ホップ・ステップ・ワーイ!」、「No.10」の歌詞に対する違和感

・3rdで自分の中で色がついてしまった(=強烈な固定概念がついてしまった)曲を突然切り出されて楽しめることができるだろうか?

・新曲3曲+BD曲くらいで何やるんだろう?

という不安と

・セットリストが全く予想できない

・3rdの完成度を考えたら4thでも何かをやってくれるだろう

という楽しみと期待が混じった状態で迎えてます。

僕はまたあんちゃんの「驚いたかーーー!!」が聞きたいです。

 

以下、新曲とセトリ予想を中心に。

 

新曲の感想

ホップ・ステップ・ワーイ!

Aqours Hop! Step! Jump! Project!のテーマソング要は今年のファンミのテーマソングということでLanding action Yeah!!の空気を引き継いだ曲です。LaY!!と違うのは「次にしたいこと」「だからかなった夢の先は新しい夢」という3rd、アニメ2期を通してかなった夢の次を歌った曲です。他の曲に比べて「君と遊びたい笑ってたい」など「君」という言葉が観客を意識している曲で、Aqoursらしい暖かさが詰まっている曲です。ユニット別Ver.があるのですが、いつもの挨拶なんですが、そこの掛け声がとても好きですね。楽しそう。

と、それはいいのですが初めて聞いた時から個人的に違和感を覚えている歌詞があります。

 

さあおいで さあおいで

急がないと おいてくよ

 

ん???

イメージとしては砂浜でじゃれあってて「急がないとおいてくよ〜(ニヤニヤ)」くらいのニュアンスでしかないというのは分かるんですが、突き放したような感覚を受けちょっと傲慢な歌詞じゃない??と思ってしまいました。

 

Thank you,FRIENDS!!/No.10

カップリングがNo.10という曲な時点でバラードだと確信したので、サンフレはSuper LOVE=Super LIVE!みたいな曲を期待しましたがそうはなりませんでした(完)

サンフレはファンに向ける終わりの歌という解釈もできますが、発売時のインタビューではかなり「FRIENDS」に重きが置かれていて、普段感謝できない友達に届けてくださいと言ってましたし如何様にも解釈が出来るのでなんとも。この曲イマイチ!が二つ付いてる理由がわからないんだが...

 

No.10について。Aqoursで10人目はファンの意味を表します。前からあるのかもしれないけど、元は1期13話だったかなぁ。10番が欠番って楽天イーグルスやん、ってことでそれ自体はあんまり違和感がないのですが(良いとも俺もそう思うとも言いませんが)、この曲も目を疑うような歌詞があるんですよね。

 

こころがつながる 喜びを知ったよ
たくさん支えてくれたね
泣けるよ本当に

 

いや、泣けるよ本当にという歌詞「は?」じゃないですか。自分(Aqoursメンバー)の気持ちを表したのはわかりますが、No.10という曲の特性上相手を想定している歌詞ですし、4thライブも終わってないのに4thライブのテーマソング(のカップリング)で自分で言うなよ...と思ってしまいました。

最後のみんなで10ーーーー!!!と叫ぶところもニュートラル派としては特にかなと。ライブ会場では絶対やってしまうと思うけど...

 

ファンなんじゃないの?と思うかもしれないですけど、ファンだからこそ批判するんですよ。期待があるからこそ不安や批判があるのだと思います。

 

敢えてネガティブなことを書いたのは自分の気持ちが変わるのか変わらないのか、というかどう変わるのかが楽しみだからです。手のひらクルーのオタクを見ててください。

 

1stライブ

先週の土日(11/10,11/11)にラブライブ!公式がYoutubeでやっていた1stを家で鑑賞しました。

 

このライブといえば、「想いよひとつになれ」の伴奏をりかこ(ピアノ経験0)がやるというのが一番の目玉なのですが、普通に泣きました。

未だにサビのフォルティッシモのピアノがフラッシュバックしますね。あとはday2のアウトロの最後の1音。あまりに手が震えていて、見ているこっちが不安になったのが印象に残りました。

あの止め方を見る限りそのまま続行という選択肢もあったはずで、でも止めたのは英断だと思います。

 

あとは1st Liveのテーマであった、Step!ZERO to ONEについて。「ゼロワンという曲はこのライブやるために最初からアニメなども含めて位置付けで作られた曲なのだろうか?」ということでした。1stシングルの時点でこの曲を1st Liveのテーマにしよう考えてアニメを作っていたというのは十分にあり得ることです。Aqoursの良さは1年2年先を見越して楽曲が作られていく仕組まれた良さなのかなあと思います。また良さに気づいてしまった。

 

公式がわざわざ1週間前にすでに発売してるBDを無料で流す意味ってなんだろう?と考えてしまいました。

1stの曲予習しとけよって意味なんですが、4thのセトリに絡めて言えば、想いよひとつになれをやるんだろうなと思いました。加えてAqoursの中でも挑戦的な曲であるMIRACLE WAVEの2つはやりますという運営からのメッセージと自分は受け取りました。

 

セトリ予想

先に言っておきますが、未発表曲少なすぎてどんなライブになるのかなんも想像がつかん。適当予想です。

本当に未発表なのはサンフレ、10、ユニットの全巻購入特典曲(3曲)の5曲だけだし。

 

(クイズオタクらしく)まずは大枠を○×で予想しようと思います。

・ユニット曲やるの?→○

・学年曲やるの?→○

Saint snow出てくるの?→×

・デュオトリやるの?→×

・ソロ曲はやるの?→×

想いよひとつになれやるの?→○

・MIRACLE WAVEやるの?→○

・Awaken the powerやるの?→×

・No.10はアンコール?→×

 

ア○ネーターみたいやなこれ。

 

ユニット:そりゃやるやろ。 BD曲+今までののうち1曲で2曲×3かな。

学年曲:1,3年は1曲しかないですが、2年生の2曲やりそうだしバランスとってやりそう感じです。

セイントスノー:出てこないんじゃないかなあ。田野アサミさんが体調崩されたのは夏頃でしたしその頃から練習やってるだろうし、まずそもそも構想に入ってないと思うなぁ。

No.10:アンコールじゃなくてアンコール前の最後かなと思いますね。10ーーーー!!!で終わってはけるのが自然かなぁと。その後挨拶やるのはなんだか締まらないんだよなあ。

 

<セトリ予想:流れる曲10曲と流れない曲5曲>

/は1日目と2日目で違うやつです。

君のこころは輝いてるかい?

ハミングフレンド/少女以上の恋がしたい

恋になりたいAQUARIUM/HAPPY PARTY TRAIN

WATER BLUE NEW WORLD

スリリング・ワンウェイ

ジングルベルがとまらない

MIRACLE WAVE

想いよひとつになれ

MIRAI TICKET

Daydream warrior

 

×

Pops Heartで踊るんだもん!

SKY JOURNEY

待ってて愛のうた

Landing action Yeah!!

キセキヒカル

 

<アンコール前後の曲予想>

WATER BLUE NEW WORLD

No.10

(アンコール)

Thank you,FRIENDS!!

ホップ・ステップ・ワーイ!

太陽を追いかけろ!

 

流れる曲はベタ曲〜時期を踏まえたジングルベルやライブでは1回しかお披露目してない1期BD曲(スリワンデイドリ)を予想。

逆に最近のファンミでの投票曲を外したり、よく歌われてる印象の曲やいやこんなんどこで歌うねんってのを外したり。

 

アンコールは「Sailing to the Sunshine」というテーマを考えて予想。Sailing to the Sunshineっていうのは 「WATER BLUE NEW WORLD」でいうところの「次の輝き(sunshine)へと 海を渡ろう」ということなんじゃないかと思います。sailingというのはまだ渡っている途中を表すのかなと思います。

なので、次の輝きを歌った「ホップ・ステップ・ワーイ!」、そしてテーマ的に「太陽を追いかけろ!」が来るのかなと。

 

まとめ

結局いつもの論旨不明ポエムになってしまいました。

 

予想なんてしてもしょうがないんですが、ライブ前の選曲でうだうだ議論する時間がたまらなく好きなんですよね〜。

 

良くも悪くもテーマもはっきりしないし、自由なAqoursがどんなことをやるのかというのとても楽しみですね。

それにしても数日後にはドームにいること想像できません。

 

予想は後で見たらむちゃくちゃ恥ずかしくなりそう。いい意味で外したいですね。