"好き"の力信じて

"好き"の話をします。ラブライブ!、石原夏織、アニメなど。

Aqours 3rd live 感想 Part 0~私がAqoursにハマるまで~

こんばんは、あしかです。

 

まずどうしてもアウトプットをしたかったAqours 3rd LIVE埼玉・福岡について書こうと思います。

 

補足)この記事の元は8月か9月に書き溜めたものであり、現在のラブライブ!サンシャイン!!のアニメに関する認識はやや違うものであります。その他も現在とやや違うかもしれません。

 

ラブライブ!無印はものすごく好きだったことからラブライブ!サンシャイン!!に興味はあったわけですが、アニメを見てからでいいなと思い放置してました。ラブライブ!サンシャイン!!1期を見てキャラクターは悪くないけど色々な意味で正直期待外れだったなと思い、期待するのをやめてしまいました。2期も前半は正直面白くなかったのですが、2期7話で一気に盛り返し、最後もきっちりまとまっていてちゃんと面白い作品だったなと思い直したものの(12話の挿入歌『WATER BLUE NEW WORLD』は購入しました)、そこからキャラクターや声優にハマるということはなく、ただの面白かったアニメの一つとして忘れられていきます(『WATER BLUE NEW WORLD』のCDも開封のままでした)。

 

 

  • 余談

自分はそもそもなんでラブライブ!(無印)が好きだったのだろうか?というと「現実とのリンク」だった訳です。

とはいっても自分の中では一般的なラブライブ!のアピールポイントである2次元と3次元の「ダンスの動きのリンク」ではなく、本当の現実とのリンク、投影に惚れていました。

具体的にあげるならば、ベタではありますけど

・1期3話の「START:DASH!!」の観客がいない場面(実際のラブライブのプロジェクトの船出の厳しさを表している)

・これと対比する1期13話の「START:DASH!!の満員の講堂(アニメ化まで漕ぎ着け一定の成功を収めたことを表している)

・劇場版の「?←HEARTBEAT」のシーン(あまりに人気が出過ぎてしまったが故の収拾のつかなさはかなり当時の現実にリンクしていると思いました)

 

とまあざっとこんなところでラブライブ!というアニメのサクセスストーリーと現実のサクセスストーリーが結果としてリンクしてしまっている点がμ'sのオリジナリティであり、自分が一番評価をする点だったのです。楽曲もこのサクセスストーリーを思わせるような歌詞が多く、非常に説得力がありました。

もう一つはサンシャインにハマりきれなかった理由は園田海未さんのような存在がいないからなのですが、それはまあ割愛します。

「これがラブライブ!のオリジナリティである」と思っていた私はAqoursに違和感(最初のCDが万単位で売れている時点でこういった現実のゼロからのサクセスストーリーは期待はできないのですが…)を覚えていたのだと思います。

さらに余談ですが、サンシャイン1期3話は無印1期3話とを対比すると↑の現実とのリンクを満たしていて個人的には満足な回だったり。今思うと3話のダイヤの「町の協力あっての成功」という言葉は少し重い言葉に感じますね。

 

  • 話を元に戻すと…

しかし、そんな自分にいくつかの転機が訪れます。

 

去年の夏に大学の知り合いで適当に集まった時に全員がラブライブ!好きだということが判明して、それから定期的にそのメンバーで遊ぶことになったのですが、ゴールデンウィークにレンタカーで沼津(内浦)に行こうということになりました。

当然同趣味の集まりなので沼津までの車内ではラの曲を流す訳ですが、何故かAqoursしか流れず、僕はガチでアニメの曲とナンバリングの表題しか知らないのでちょっとキレてましたw

そこで洗脳(??)を受けBD曲とランアク以外の曲をほぼ聞きました。ほぼ初見のうちいい曲だなと惹かれたのが『ときめき分類学』、『君の瞳を巡る冒険』、『SELF CONTROL!!』、そして聞くのがアニメ以来だった『WATER BLUE NEW WORLD』と『WONDERFUL STORIES』でした。

 

特に後ろの2曲はあまりに印象が強くうわーこんな素晴らしい曲だったな~と認識を改めました。

 

聖地に行ったのも大きかったし、曲をもっと聞いてみたくなったため、その日からAqoursに対する興味がむちゃくちゃ高まってました。どれくらい高まったかというと、ラ会のカラオケのトリには「START:DASH!!」か「僕たちはひとつの光」以外絶対歌わない男なのにロクに覚えてない「WONDERFUL STORIES」を歌ったほどでした(周りからスタダじゃないの!?と言われた。ただし、全く歌えないので他の人にほとんど歌ってもらいました)。

帰宅したらすぐ買って一切聞いてなかったWATER BLUE NEW WORLDのCDを開封したし、何故か中古で買っていた『未来の僕らは知ってるよ』のCDをインポートしました。(カップリングが君の瞳をめぐる冒険でした)

それくらいAqoursに対して情熱を感じていたのだと思います。

 

それから僕と同じくらいサンシャインに興味なさそうだった友達と話をした時に、浦の星女学院逢田梨香子さんの話をされ、当時は暇だったので過去の浦の星女学院生放送を漁るようになり、あっさりハマって行きました。元々声優オタクだしマジであっさりだった。今の推しは逢田さんです。まるごとりかこ最高~。

 

ただ、当時3rd LIVEに行こうという気は全然なくて(μ'sも現地もライビュも行ったことないです。当時の現地は落ちたしライビュなんか行って楽しいのかくらいに思ってたし...学生だったから金なかったしチケットを揃えるという気もなかった)、同日に行われるQMAの公式大会であるサツキ杯に行こうと思っていました。

 

サツキ杯という大会は人数制限があり応募者が出場人数を超えると抽選という方式になっており、倍率1倍ちょっとくらいぽいのにサツキ杯に落選してしまい(僕の仲良い人はみんな当選しててあったまった)、怒りのライブビューイングでも行ってみようかな~と少し気持ちが変わっていました。

そう思っていた矢先(確か次の日だったと思います)、ツイッターのタイムラインで「知り合いがAqours 3rd埼玉のチケットを余らせてるので誰か行きませんか?」という文字を見かけ、これは!!という縁を感じ見つけてすぐ1日目だけ行きます!と返事しました。

 

思ったより長くなってしまったのでAqours 3rd LIVE編に続く。