あけましておめでとうございます。
さて、2019年も終わってしまいましたね。
私生活やら趣味やらイベントやら推しやらも変わっていきましたが、
この1年を経て僕のブログ環境も大きく変わりました。
実をいうと2019年の一つの目標として「TLをラブライブ!で埋める」というのがありました。
今年1月時点では、ラブライブ!の話してたFFは多分2,3人くらい。むしろ以前の界隈はよくいる「ラブライバーww」みたいな反応をする方の方が多かったんじゃないかなあ。
「ラブライブ!」がAqoursが好きになればなるほど、そういう言葉に敏感になってしまいどうしてもその環境に息苦しさを感じることもありました。
見た人はまだしも、正直、見てもいないくせによくそんなことが言えるなと思いますね。
今や100人くらい?になったのかな(多分そんないません)
夏以降からラブライブ!関連の知り合いの増え方が顕著になったため、
「未体験HORIZON」のPVが出た時や虹ヶ咲 Firstの後のTLの感想戦は本当に楽しかった。
僕が臆病者なところもあり、お会いした方は多くないけれど、「ラブライブ!」だけでしか繋がりがないはずの知り合いとも何度かお会いしたり、飲みやアニクラ(!?)、カラオケに行ったり。
自分がこのコミュニティーに片足くらいは突っ込めているとは思いませんでした。
だから、きっと1年前の自分が立てた目標は達成できたのだろうと思います。
ここからは時系列で1年間のブログ周りの振り返りをしつつ、ゆる~く語っていきます。
記事の振り返り(~虹First)
転職の記事(6月)
2月くらいには本当に少しずつブログやっててFF比見てフォロー返ってきそうな人をフォローし始めてブログを読んでいただいたり、読んだりとそんなゆる~い交流をしていました。
自分の中で"転機"だったのは転職の記事でした。
実は、5月31日に今の職場を退職しました。
— あしか (@ashika_sea) 2019年6月2日
退職エントリと見せかけてAqoursの話をつらつら書いてる。長いです。 #はてなブログ
ご報告:「動けば変わる」ということ。 - 「好き」の力信じてhttps://t.co/Rvc7C3fYNn
長いとか書いてるけど年末にこれより長いの書いてるんだよなあ…。
「ラブライブ!サンシャイン!!」に出会えたこと、それが転機で辛い時も転職活動を頑張れたこと、「ラブライブ!サンシャイン!!」という作品に対する「ありがとう」の気持ち。そんな想いを詰め込んで、書いた記事でした。
自分の中では初めてめちゃくちゃ読まれた記事でした。
「読まれた!」ということも勿論嬉しくありましたが、何より「自分らしく書けた!」という漠然とした手ごたえのあった記事でした。
今の年末のんびりしてる自分はいなかったかもしれないなと思うと「ラブライブ!サンシャイン!!」や特に逢田さんに貰ったその力には感謝しかありません。
もし「ラブライブ!」のことが嫌いになっても(そんなことあるのか?)、その恩義は忘れられないなと本当に思ってます。
Aqours 5th(6月)
5th Liveでは終わった後にラブライブのブログ書いてる人と飲み会をするという”オフ会”(死語)とやらに参加することに。つっても3、4人のやつですけど。
お誘いを受けたのは先の転職記事書く前だったし、「なんで私が呼ばれたの!?」とは思いつつ、お話したい方々だったし誘っていただいたので参加することに。
そこから意気投合して、結構遊びに行ったり飲みに行くようになったりしたのは意外でした。
ユーフォの聖地巡礼いったりしましたね。
今でも誘っていただいたのは感謝しています。改めてありがとうございます。
優木せつ菜の記事(10月)
転職の記事辺りからは"自分らしく書く"ということを大分確立できました。
読まれ方はぼちぼちでしたが、時々前よりも明らかに"読まれるようになってるな"と感じることもありました。例えばこれとか。
昨日がブログを公開して1周年だったようなので書きました。短め。 #はてなブログ
— あしか (@ashika_sea) 2019年10月11日
1周年:ブログを書く理由と変わったこと - 「好き」の力信じてhttps://t.co/zIklsB3PeI
その日だけだけど100アクセス/dayでしたからね。びびるわ。
そんな中、スクスタで優木せつ菜ちゃんに出会いました。
あんなに可愛いのに世に蔓延る“優木せつ菜は超人”みたいな風潮があまりに気に食わなくて書きました(笑)推しのことは分かってほしいから。
#スクスタ でわかった情報から、優木せつ菜について考えたことを書きました。スクスタ1章とキズナエピソード4話までの内容で書いてますが、ネタバレを気にしない人は是非! #はてなブログ
— あしか (@ashika_sea) 2019年10月20日
優木せつ菜と“好き”の話~優木せつ菜は理想の自分…https://t.co/hXM9I57Owd
当ブログ2019年2番目に読まれた(らしい)。ありがとうございます。
ぶっちゃけせつ菜推しになった時点で、「"大好き"を世界中に溢れさせることが野望の子」を推すってさ、1年前に決めた「"好き"の力信じて」ってブログのタイトルとリンクしすぎじゃない!?!?なにこれ運命???って思いました。書かざるをえなかった。
今思えば、運命だったね……。
虹ヶ咲 Firstの記事(12月)
本当はお蔵入りになる予定だったシングル総選挙の話と昨日の虹の1st Liveについて書きました。 #はてなブログ
— あしか (@ashika_sea) 2019年12月16日
シングル総選挙と虹ヶ咲1st Live "with You"の小話~"大好き"を認めるということ~ - "好き"の力…https://t.co/FBachnQ5q3
2時間くらいで書いた適当記事。
タイトルも"小話"だし、まず初稿のやる気がなさすぎる。
何だよ"1st" Liveって。 "First" Liveだろって。
FF内くらいの人に「僕はこう思うんだけどな~」って話をしたいって気持ちで書いたのですが、"大好き"に関する激論が巻き起こった時期だったからか、知らない人にたくさんリツイートされて読まれて焦って3日・5時間くらいかけて書き直しました()。
とはいえ、読まれるのは読まれないより良いことです。ありがとうございます。
自分らしさ
自分らしさとは
以前から僕のブログを褒めてくれる割と近い人の感想の多くは「素直」とか「真っ直ぐ」とか「率直」とか(あと「熱い」とか「脳がラブライブ」(褒めてんのかこれ??))とかそういう言葉でした。
実はそれは昔から自分が言われていた言葉でした。
昔から「素直だから好き」って言われたり、新卒の就職活動の時は「あなたはとても素直だから人格面で採用した」(あの職業に素直さいらないと思うけど)と言われたり、職場でも「素直で仕事がしやすい」と褒められたり。
でも、言われるたびに思うんです。
「素直ってなに?」って。
当たり前かもしれないけど、自分では自覚がないです。
「いや、世の中の人間は自分より素直じゃないってこと!?マジで!?」とびっくりしたし、
他者に言われて初めて「ああ、俺って"素直"と分類されるのか〜笑」って自覚しました。
普段意識して生きてなくても、そう言われるのだからどんなところにいても自分がどう見られるかは案外変わらないものなのだなと思わされた訳です。
転職のブログの時の「自分らしく書けた」という漠然とした実感は「素直に飾らずかけたところ」にあるのかもしれないと思ったのです。
アクセス数の増加
正直言うと、ちゃんと書いたせつ菜の記事、テキトーに書いた虹ヶ咲Firstの記事が拡散されたのを見て読まれている"実感"はより強くなりました。
こんな時、数字はそういった"実感"を雄弁に伝えてくれます。
12月は「ラブライブログアワード」というお互いの記事を読みあうものもあったのでそういうところもあるのかなとは思いますが、如実に増えてます(さすがに年始からは減っています)。
そこそこ読まれるようになったのは、嬉しくもあるが怖いなと思う側面もあったり。
だって見知らぬ人10人とかにRTされるんですよ?その10人の1人あたりフォロワー200人なら、2000人のTLに現れてこの海未ちゃんアイコンの人が書いてるブログが現れるんですよ?こわくない?めっちゃ怖い。
楠木ともりさんの記事
「あの時、僕は多才とかかっこいいとかよりも先に『彼女のことを応援したい、推したい』と思ってしまいました。」
— あしか (@ashika_sea) 2019年12月26日
楠木ともりさんのお話。 - "好き"の力信じてhttps://t.co/ZWVyeNc5tC
この記事は本当にどう書くか悩みました。
ブログでもTwitterでも何かを発信する以上は言葉に責任が伴います。
というか言葉に責任を持てないならインターネットに意見なんざ流すべきではない。
(貰った意見は温かい言葉ばかりでしたが、)虹ヶ咲Firstでは"想定外の読まれ方"をして、そういうことは起こりうるのだと、発信する責任を身を持って感じてしまいました。
この楠木ともりさんのお話、読んだ人は分かりますが特に「最初は苦手だった」から始まる導入や「メルヘン・メドヘン」の部分は大分センシティブでどうやってマイルドに書こうか…とずっと迷っていました。
楠木さんの誕生日である12月22日は1日空いていたので絶対今日中に書いてやると思って作業していたのですが、この迷いが解消されることはなく誕生日も過ぎてしまいました。
もう書いてもしょうがないから正直書くのをやめようかと思いました。
とはいえこの時点で15000字くらい書いていて諦めたくないなとも思っていて、
Twitterで「まじで書けねえ~」と嘆いていたらとある仲良いフォロワーから「相談に乗りましょうか?」と言ってもらえました。
彼には「楠木ともりが良すぎるから誕生日までに絶対にブログ書くんだ」って話を対面でしたこともあり、ブログを書く力みたいなものも信頼していました。
藁をもつかむような思いで早速DMして最初の「苦手だった~」の部分をそのままスクショを取って貼り付け、
せつ菜みたいな"キャラクター"ではなく、"実物の人間"を扱うのは相手や関係者に読まれる可能性が0とは言い切れないし既にともりるのファンの人にとって不愉快かもしれないから、ネガティブなことを書くのがとても怖い。
だけど、この苦手だったということを書かなければ一つの記事として成り立たないからどうにか上手くマイルドに書けないですかね…?
と伝えました。
そうすると彼はこう答えてくれました。
いや、でも率直に書いたらいいんじゃないですか?
むしろああいう率直な書き方があしかさんの文章のいいところだと思います。「ラブライブ!サンシャイン!!」の話だってそうでしょう?
そうやってちゃんと自分の抱いていたネガティブな気持ちに向き合って綺麗な盲目的な言葉で終わらせないところが素敵だなと思っています。
ネガティブな気持ちから生まれる"好き"の形が見えるから、誰かにとって失礼なものになることはないような気がします。
まず彼から言われたこの言葉はとても嬉しくて。
そもそもの僕の質問は「どうやって表現をマイルドにすればいいか?」でした。
しかし、彼の答えは「そもそもマイルドにせず率直に書くべき」という斜め上の答えでした。
ああ、そっか。自分は率直さ、自分らしさを見失っていたんだ。
意図せず読まれる恐ろしさを知り、どうにか嘘ついてでも逃げたいような気持ちでいた自分にとってこの指摘はハッとさせられました。
ああ、自分は自分が思ったままに書いていいんだと。
そこから筆が一気に進み、この相談をした3日後に投稿できていました。
投稿した結果はTwitterで自分が騒いでいる通りですし、Google Analyticsの通りです。
多くの方に読んでもらえました。温かいコメントも貰ったし、FF外から突然「読んでフォローさせていただきました」みたいなDMが飛んできたりもして、10人以上のともりる推しの方にフォローされたり、反響は予想以上でした。
まず、あんな馬鹿みたいに長い記事(約2万字)を読んでくれた方がたくさんいたこと。
それはコメントがあろうとなかろうと本当に感謝しかない。
そして相談に乗ってくれた彼にも感謝しかありません。忙しいのにありがとうね。
自己評価は内容は80点、文章力30点w、総合55点みたいな記事ですし、拙いところはたくさんあると思います。
本音を言えば、もっともっと練ることは出来たとは思います。
だけど、何より出せてよかった。心からそう思っています。
おわりに
1年をブログを通して振り返ってみました。
2019年は転職やブログも含め「自分らしさとは」を改めて向き合う機会だったのかもしれません。
Twitterでも言及しましたが、当ブログは12月31日に10000アクセスを突破しました。
これに関しては、読んでくれる人に本当にありがとうございますと。
ブログ自体はまず、プロを見る"アマチュア"として書いているし、
誰も読んでいなくても今と形は違うかもしれないけど、自己満足で書いてると思います。
だけど、自己満足と相反するようですが、手間をかけた記事ほど出す前は「こんな時間かけて誰も読んでくれなかったらどうしよう」という邪心というか不安が襲ってきます。
そのフィードバックである数字やコメントは"読み手"がいてこそ存在します。
それは書く上のモチベーションも必須ではないかもしれない。
だけど、間違いなく励みになっています。「書いてよかった」という実感を伴えるものになっています。
だから、これを機に読んでくれる人に改めて「ありがとう」と伝えたかったのです。
経済学では機会費用(ある選択を行ったことによって、得ることが出来なかった経済的価値)という言葉があります。
所詮アマチュアのポエムだし"お金"は別に奪ってないけど、このブログを読むことによって本来は出来たはずの何かができなくなっているという意味では"機会費用"は奪ってるんだから、折角投稿するならばその人が読んで何かを感じられるものにしたいと思っています。
それは感情でも情報でも良くて、何か「だよね!」とか「知らんかった!」とか思わせたいというか。特に普段読んでくれているだろう人には。
そんな想いで2020年も自分らしく"好き"を発信したいと思います。
目標はそれだけです。アクセスとかは、ま、どうでもいいです。
今年もどうぞよろしくお願いします~。