"好き"の力信じて

"好き"の話をします。ラブライブ!、石原夏織、アニメなど。

園田海未ちゃんお誕生日おめでとう2019

海未ちゃんお誕生日おめでとう!!!!

本日は3月15日。僕の永遠の推しである園田海未ちゃんの話です。
海未ちゃんにお誕生日おめでとうって言ったら実際なんて言うんでしょうね。誰に対してもすごく礼儀正しく「ありがとうございます。」って言ってくれそう。

はじめに

皆さんはラブライブ!園田海未というキャラクターをご存知でしょうか?

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いやいやこれ読んでる人で知らない人が存在するとはまさかいるとは思えませんが
今回は未だに自分が好きで好きでたまらない「園田海未」というキャラクターについて触れていきたいと思います。

出会い

ラブライブ!って死ぬほど東京では再放送をされてる(いた)んですけど、
2期の放送直前(2014年の3月)にテレビを何となくつけたらやっていたのが1期12話の最後でした。

「あなたは、最低です!」

...何だか物々しい雰囲気のアニメがやってました。
当時これを見た時の感想は「えっ、これあのラブライブってアニメですよね?」でした。
Twitterでやけに盛り上がってたからという理由でスクフェスを配信当時3日くらいやっていたので(飽きてやめました)、ラブライブ!のキャラクターや雰囲気は簡単には知っていたはずですが、こんなに重い空気をまとったアニメだと思わずビックリして、ラブライブ!に興味を持ちました。

数日後に2期直前放送ということでたまたまあった一挙放送を見ることに。

live.nicovideo.jp

一挙放送を見て内容や楽曲に惹かれたのは言うまでもないですが、推しになったのは、海未ちゃんでした。
正直なんで推しになったのかは覚えていないんですが、多分推しを確信したのは10話の「?海未は私ですが?」とかいうボケた返答ですね。穂乃果に対して自意識過剰かよ、むちゃくちゃかわいい。

アニメを一気見して気づいたらCDを買ってたし、スクフェスを再開してました。



ラブライブ!の興味を持ったのがちょうど海未ちゃんのシーンで、気づいたら海未ちゃん推しになってるの今考えるとなんだか運命を感じますね。



魅力

で、「海未ちゃんの好きなところは?」って話なんですけど、全部なので、海未ちゃんそのものの説明になるんですよね。

ただ、凄く簡単に言うならば「大和撫子②しっかりしているように見えて③恥しがり屋な点」ですね。


大和撫子・②しっかりしている

①:見た目の話。いや、まず見た目が可愛すぎるでしょ。以上。あと喜怒哀楽が激しいのも見ていてかわいい。

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②:園田海未のμ'sにおけるポジションと言えば、「歌詞担当」と「練習のリーダー」をしています。
特に練習のリーダーをしているのは弓道部に所属しており基礎体力をつけるトレーニングに長けているし真面目だからという点において最適な人材配置だったというのがあるでしょうが、
彼女が2年生二人を見て快く担ったんじゃないかなと感じられます。何かを三人でやるとしたら毎回こういう感じの立ち回りになるんでしょうね。

1期6話では穂乃果がリーダーであることを最初から疑っておらず、12話ではことりの本当の気持ちが「実は留学には行きたくなかった」ということを一番わかっていたりと、海未ちゃんは凄くしっかり周りを見てるように感じられます。


③恥しがり屋

しかし、大和撫子で生真面目ですごくまともなように見せかけて、そうじゃないのが真の魅力なんですね。ここが一番書きたいところ。
恥ずかしがり屋と書きましたが正確には「恥ずかしがり屋なのに、やたら投げキッスしたり実はアイドルらしく振る舞いたい」というのが凄くかわいいですね。

海未ちゃんは②のように「自分はしっかりしていて、クールなんだ」と他人のために自分を縛り付ける気持ちがありますが、
もう一つ「アイドルとしてアイドルらしく振舞いたい」という自分のための自分を解放したい気持ちがあります。


その意味で言えば、過去によって自分の中の"女の子らしさ"を抑圧してきた星空凛とは根の部分は近いのかもしれません。

ただし、凛ちゃんはアニメで背中を押され自らの内に隠していた「女の子らしさ」を気づかせる場面があって救われる回(2期5話)が存在するのに対して、海未ちゃんは特に救われることはありません。
じゃあ海未ちゃんはなんで救済されなかったのか?
自分で解決しているからです。


凛が1期4話でアイドルに花陽から誘われた時の反応は過去の嫌な記憶を思い出して「自分には無理」というのに対して、
1期1話で穂乃果に誘われた海未は「アイドルはなしです」と返すものの、精神を統一させるべき弓道の練習中に邪な妄想をしています。

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1期第1話「ラブアローシュート!」のシーンより

いや、あの・・・あほかわいいすぎませんか
我慢しようとしているはずなのに我慢できてないんですよね。

自分の中に眠る「悪くないな」という気持ちとちゃんと向き合って解決しています。 実際4話では穂乃果の家でポーズの練習しているし何だかんだでノリノリ。
13話では「本当はアイドルをやるのが嫌だったんですよ」と穂乃果に言ってますが、照れ隠しのような気がしてならない。投げキッスも指摘されると恥ずかしがりますけど絶対家で練習してそう。

自分で解放してしまっているのにそのことに恥じらいを感じている点は聡明なだけでなく、人間らしい不完全さを併せ持っていると良いなと感られます。普段は理性的なのにちょっとおバカなのもいいですね。脚本の花田十輝先生も「一番書きやすいキャラクターは誰?」との質問に「海未がツッコミ役で誰よりも常識人だと思うし、小心者なところに親しみが持てるから書きやすい*1」と言ってました。

④歌詞担当

じゃあ、海未ちゃんは「凛とした大和撫子のように見えて恥ずかしがり屋」、ってだけなのか?
いやそれだけじゃないです。海未ちゃんは恥ずかしがり屋・凛とした大和撫子という情熱とは程遠い要素を持ちながら、すごく情熱的な内面を持ち合わせています。
それが見えるのは「歌詞担当」としての海未を見た時です。海未ちゃんが歌詞担当として歌詞を製作するシーンはかなり稀*2なんですけど、歌詞から探ると海未ちゃんの内面が垣間見えます。

夢が大きくなるほど (試されるだろう)
胸の熱さで乗り切れ (僕の温度は)
熱いから (熱すぎて)とまらない
無謀な賭け勝ちに行こう!
「僕らは今の中で」


こんな歌詞を書ける人なんなんだと思うんですけど、海未ちゃんって凄くロマンチストなんです。「胸の熱さで無謀な賭けを勝ちに行こう!」ですよ。普段の海未ちゃんの言動からは考えられないほどポジティブなんですよね。まあもともと武道をやっている体育会系ですし。
ロマンチストというと夢見がちでそれしか考えられないキャラクターを連想しがちですが、彼女の場合現実を見た上でロマンチストになることを選んでいるんだと思います。困難な選択肢を困難だと分かった上でやっているといいますか。
花田先生の言葉にもあるように常識人なので。 敢えて言葉にするならば「冷静なロマンチスト」かな。まあ、ロマンチストなのはあの幼馴染の影響が大きいんでしょう。

ほのうみ

あの幼馴染の話。ほんとにね、大好きなんですよ、ほのうみ。

私は百合にははっきり言うとあんまり興味がないのですが、この二人の関係性は自分の中では特別に感じられるんですよね。

海未が穂乃果には人一倍厳しくしているのは「特別な信頼」の裏返しなんですよね。

アニメのエピソードなどを簡単に紹介しながらほのうみ(たまにことりも入る)に触れたいと思います。

1期第1話

アイドルという穂乃果の思いつきに振り回されることに嫌がる海未。
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しかし、先に述べた通り、自分の中の"悪くないな"という気持ちに気づき始めているのも事実。 f:id:ashika_ouou:20190311010853j:plain

とはいえ、なかなか賛成できない海未ちゃんに対して
ことり「でも、こういうことっていつも穂乃果ちゃんから言い出してたよね」

幼少期に穂乃果の思いつきで木に登らされたことを思い出す海未。

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しかし、枝が折れてしまって酷い目に合ってしまいます。
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でもそこで見た美しい景色を思い出します。
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穂乃果という異なるタイプの人間と一緒に行動していなかったら、そもそもこんな無理難題をやろうと海未は思わなかったんでしょう。そして実際に木を登るには怖い思いをした上に、枝が折れてしまうというトラブルがありました。でも、そういった苦難を乗り越えた先に自分一人では決して見ることのできなかった景色が見えたんだと思い出してはっとする海未。
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そこで海未は思い直します。

「一人で練習しても意味がありませんよ。」

f:id:ashika_ouou:20190311010916j:plain と手を貸します。
こうやって3人のスクールアイドルが始まります。

海未ちゃんってμ'sに出会って考えが根本的に変わったか?、といえばどうもそうでもないような気がしていて、彼女にとっての一番の契機だったのは1期1話の穂乃果に見せてもらった景色を思い出した時だったんじゃないかなと思います。それは穂乃果のおかげでもあるしことりのおかげなんだと思います。

1期第6話

「リーダーが誰か?」を決める話で「リーダーはなくていい、みんながセンターなんだ」と穂乃果が先導した結論に向かっていきます。結局明示的にリーダーなんて決めなくても穂乃果が決めたことにみんな追従していきます。そのことを最初に指摘したのは海未でした。

ことり「でも、ほんとうにリーダーなしでいいのかなぁ?」 海未「いえ、もう決まってますよ。」

「なんにもとらわれないで、一番やりたいこと、一番面白そうなものにひるまずまっすぐに向かっていく、それは穂乃果にしかないものかもしれません


これは海未が昔から穂乃果と一緒にいて見せてもらった景色があるから言えることでしょうし、これからもその期待を持っているから、それを信じているんでしょう。

1期第12話・第13話

ことりの留学で8人になるμ'sとこれからの廃校を阻止したμ'sの存在意義について悩む穂乃果。

穂乃果は自分の大切な気持ちに気付きファーストライブをした講堂に海未ちゃんを呼び出します。

ファーストライブで歌って、そして気づいた。もっと歌いたいってスクールアイドルをやっていたいって。学校のためとか、ラブライブ!のためとかじゃなくて、私好きなの。歌うのが。 だからごめんなさい。 これからも迷惑をかけると思う、でも追いかけていたいの。ワガママなのは分かってるけど私...

これを聞いた海未は... 笑い出します。

でもね、はっきりいいますが...
穂乃果には昔からずっと迷惑をかけられっぱなしですよ

ことりと話していました。穂乃果といるといつも大変なことになると。夢中になったら何にも聞こえてなくて。

スクールアイドルだって最初は嫌だったんです。どうにかしてやめようと思っていました。穂乃果を恨んだりもしました。


ですが、穂乃果は連れて行ってくれるんです。 私やことりでは勇気がなくていけいような凄いところに。

私が怒ったのは穂乃果がことりの気持ちに気づかなかったからではなく、穂乃果が自分の気持ちに嘘をついているのが分かったからです

穂乃果に振り回されるのにはもう慣れっこなんです。

だからその代わりに連れて行ってください。
私たちの知らない世界へ。
それが穂乃果のすごいところなんです。



あまり解説は要らないと思いますが、これがまさに穂乃果と海未の関係なんですよね。

きっと穂乃果が自分が不器用で我儘だったことに気づいて謝ったことに笑う海未は「いまさらそんなこと…」という気持ちなんでしょうね。この穂乃果を受け入れてる感が凄くいいんですよね。

海未が許せなかったのは、他人の気持ちに気づかなかったという穂乃果の元々の欠点じゃなくて、穂乃果の持ち味であるはずの「自分の気持ち」を曲げていることに気づいていたからです。

海未が本気で怒るのはこのシーンくらいで、それ以外のシーンはなんだかんだいいつつ信頼してるなと感じられます。

スクフェス2018年12月イベント「離れていても、心はそばに」

スクフェスでは10月ごろから全イベントにストーリーがつくようになったのですが、このイベントはなんと「ほのうみ」イベントでした。
ストーリーも「私の求めるほのうみ」で非常に満足しました。

ファンの方でも知らないという方もいらっしゃるんじゃないかな(私も時間がなくてイベントストーリーは結構飛ばしますし…。)というのもありますので、紹介させていただきます。

スクールアイドルのカウントダウンライブが決まり喜ぶメンバーに対して一人浮かない顔の海未。


その理由は...


みんなの前では言い出せないのむちゃくちゃ可愛くない?

そしてこのやりとりを他のメンバーに見られてしまうのもとても良い。


しかし、このカウントダウンライブの練習には穂乃果が家の手伝いで全然参加出来ず、穂乃果は自宅で映像を見ながら練習することに。

8人での練習の後に足早に立ち去る海未。


何をしているかというと...。


当日。会場に現れない穂乃果を不安がるメンバー。


しかし、海未は信じていました。
メンバーにはちゃんとバレてます。いや、バレてないと思ってんのかよ...。

ここに書きませんでしたが、穂乃果はこのライブに新しいステップを用意してるんですよね。新しいステップを用意してるのに、練習に来れないやつ何者なんだよ…と思いますが、それが高坂穂乃果で、穂乃果の夢をサポートしたいと思っているのが園田海未なんですよね。

こうあって欲しい穂乃果と海未の関係がまさに描かれててすごく良かったです。

高坂穂乃果はどう思っているのか?

穂乃果が海未に対してどう感じているのかを描くシーンって少ないんですよね。
妄想ですが、穂乃果の気持ちがあんまり現れないのは要は「信じろ」ということなのかなと思います。もしかしたら、穂乃果は海未のことを朝起こしてくれるメイドさんくらいにしか思ってないかもしれない(んなわけないだろという感じですが)。
穂乃果が何考えてるか?海未のことをどう思っているか?というのは敢えて描かれていない、言わずもがな。
というよりほのうみと推しとしてはそう信じたいよね。詰まってないけどそんな感じです。

まとめ:ほのうみの何が良いか?

お互い全然性格が違うように見えて同質なところを感じられる点ですよね。
二人ともきっと厳しい環境を全然嫌としないという点で価値観は同じなんですよ。

穂乃果は発想力がすごいけど、現実的には無理難題を思いつくのに対して、海未ちゃんは根がストイックだから難しい課題とかきっとそういう方が燃えて嬉々として実行しようとする
発想と実行という点では違うけど、難しい課題に怯まない点は同じなんですよね。
穂乃果も自分の思いつきはきっと形になると思って言ってるのかもなと。
発想を穂乃果がして実行するのが海未。まさに、相性最高と言わざるを得ない。

余談:竹むら

突然ですけど、プロフィールに書いてる海未ちゃんの好きな食べ物はご存知ですか?
穂乃果に対して普段厳しく接している感じなのに、海未の好きな食べ物って「穂乃果の家のまんじゅう」ですからね。好きな食べ物って普通サンドイッチとかプリンとか種類を書くもんじゃないのかよ、あまりに限定的なんだよなぁ。完全に餌付けされているじゃん...

という訳で?先日穂乃果の家のモチーフとなっている老舗「竹むら」へ遊びに行きました。

何回も前は通ったことがあったのですが、店の中に入ったのは初めてでした。
ラッキーなことに並んでいませんでした。



竹むらに入ったら「店内ですか?」と言われて、待ってこれおみやげだけもありなの??と思いました。

揚げたてはお店でしか味わえないのもまた良いです。この手の揚げ和菓子にはすごく弱いのでとても好きな感じでした。

なお、店内は「食べ物以外撮影禁止」だったので、お店の中の写真は撮れませんでしたが、これから何度も行って目に焼き付けるので問題ないです。
あんまり海未ちゃんと関係ないけどクリームあんみつも食べてすごくおいしかったです(KONAMI感)。元々が有名な老舗ということもあり、あんみつの豆が少し苦手な自分でも他の具材がおいしいので全く気にならなかったし、今度は他のメニューも食べて見たいですね。

海未ちゃんは"不遇"だったのか?

割と言われる話?の自分なりの考えです。

映画のパンフレット

※少し批判的なことを書くので嫌な方は読み飛ばしてください。

どうしても許せないことをまず一つだけ。
映画パンフレットでのキャラクター紹介でことりと海未はこう書いてます。

南ことり
穂乃果の一番の友人



??

?????????

え?・・・は?
当時、この表現に激怒してしまって、映画のパンフレットを買わなかった*3んですよね。
勿論これは映画の冒頭のシーン(幼い穂乃果が水たまりを飛ぶシーン)で穂乃果を止めるのはことりであって海未は木の陰から見ているという描写から書いているのか、それか1期12話の「穂乃果ちゃんが一番最初に出来た友達だった」というところから来ているのかことりの一番最初の友達なら分かりますけど、一番の友達はないだろ。

穂乃果を支える役割というのはことりだけじゃなく海未も同じく幼いころから担ってきたはずで、"一番の友人"かどうかなんてどこにも書いてないだろ…。
ことほのうみの関係において"一番"を決める必要はまるでないし、そもそも一番ってなんだと。

逆に海未ちゃんを「穂乃果の一番の幼馴染」と紹介するのも少し違うと思います。

自分はほのうみが好きですけど、ことりが要らないなんて全く思ってないですし。

海未だけじゃなくてことほのうみの2年生の関係を否定しているような気がして、「ラブライブ!」という作品において一番許していないところかもしれない。

あと、この件に比べたら全然大したことはないですが、海未ちゃんがセンターの曲が「WILD STARS」と「だってだって噫無情」しかないんですよね。だいたいセンターかと思った曲(「LONLIEST BABY」とか)は絵里で海未ちゃんがとても似合いそうな「輝夜の城で踊りたい」にいたってはにこがセンターなんですよね…。

本題

さて、取り乱しました。本題です。
ラブライブ!という作品では海未ちゃんが不遇というのはそこそこ言われる話です*4
言われたら確かに、と思う部分もない訳ではないんだけど、自分がラブライブ!という作品を見ていた当時あんまり感じたことなかったんですよね
まず、そもそも海未推しとして海未ちゃんの出番があるだけで幸せだったし、その数少ない(いや、結構出てきてない?)海未ちゃんの登場場面はそれぞれインパクトもちゃんとあって、すごく自然で決して園田海未」という人格を損なうようなものじゃなく、「園田海未」であった
ただ、海未ちゃんが出てきてくれていつもの海未ちゃんが騒いでるんだというだけで喜べたので、あまり不遇なんて感じたことはありません
個人回がないとかいう話はありますが、別になくてもいいんじゃないですか。勿論あるならある方がいいんですけど笑、個人回をやらなくていいくらい十分に出演してると思います。
まず、個人回をやるためには何らかの問題を抱えてないといけないですけど、まずそもそも海未ちゃんに解決するような問題はないですからね。敢えて言うなら1期1話が個人回ですね。
2期以降は絢瀬絵里の存在もあり、コミカル担当になってしまった感は否めないですが、それは海未ちゃんがμ'sのメンバーと距離が近くなったからというだけで不遇になったということではないと思ってます。

おわりに

海未ちゃんの話ばかりになってしまいました(当たり前)

映画の海外に怯える海未ちゃんに共感しかない話とか書きたかったなあとか、あとはこれを書いてるうちに気づいた「ススメ→トゥモロウ」の「可能性を感じた」のは穂乃果だけじゃなかったんだなと気づいたので、そこをもう少し深掘りしたかったなぁとか(13話で紹介したシーンの後に「だって可能性感じたんだ」と歌い始めるのは海未で"海未の感じた可能性"については検討の余地があるのかもしれません)。
海未ちゃんについて話したいことはまだまだあるんですが、いうて今回の趣旨は海未ちゃんの誕生日のお祝いに何かを書くことだからあんまり難しいことは書かなくていいのかなと思います。

僕のラブライブ!の推しは出会った時からずっと園田海未ちゃんです。
一度はスクフェスで飽きてしまったラブライブ!に出会えたのも最初の「あなた、最低です!」に出会ったおかげ。

そして1年前の2018年3月15日は「ラブライブ!」というコンテンツへの再度とっかかりを作ってくれた日でした(ここで唐突な自分語り)

アニメでハマった当時はそこそこ生放送などを見るようになってCDは映画まではほぼ買うようにしていましたし、ラジオも聴いてたし、映画も(一回だけでしたけど)見に行きました。
しかしμ'sのFinalは全落ちしてあぁ、自分の中のμ's、ラブライブ!は終わったんだと思い、情報をシャットアウトしてしまいました。サンシャインも当時はま〜衝撃は強かったけど、面白いアニメやったな、AqoursAqoursで良いねくらいで終わってしまったのは以前の記事の通り(読まなくても何の問題もないです)。

ashikaouou.hatenadiary.jp

ラブライブ!全体への熱が戻ったのも、アケフェスの海未ちゃんの誕生日イベントからだったりします。
アケフェスではキャンペーンをやっていて、このキャンペーンの開始日が昨年の海未ちゃんの誕生日だったんですよね。

www.lovelive-sifac.jp

まず全体のポスターと海未ちゃんは欲しい、出来るなら全キャラ揃えたいなと思ったのが「ラブライブ!」へのとっかかりのリスタートでした。 初日はそれまでほぼやっていなかったアケフェス20クレやったし、全部揃えるために千葉とか神奈川の過疎店舗(実際にはあんまり過疎じゃなくて何店舗も回ったんだけど...)やこのためだけにお台場に行きました(アケフェス10クレやりに行くのに交通費10クレ事件)。スクフェス5周年に乗っかってスクフェスを再開してAqoursの曲もやるように。懐かしい。

それがきっかけで今があるんだなと思うと、海未ちゃんの誕生日は自分のラブライブ!との関わりは終わったんだと思ってシャットアウトしていた自分に再度ラブライブ!の魅力を教えてくれた日なのかなと思います。
今やラブライブ!のことしか考えてない馬鹿野郎になってしまい海未ちゃんが好きだった時代より遥かに熱を入れて応援しているんですが、まさかこうなるとはね...笑
人生、ましてや1年先ですら分かんないものですね。

海未ちゃん、そしてラブライブ!と出会ってから5年(!?)も経ちますけど、いざ振り返ってみると主体的にラブライブ !に興味を持ったきっかけは海未ちゃんだったし、熱が冷めても海未ちゃんが自分をラブライブ!の世界に戻してくれたんですよね。

それを自分は「運命」と呼びたいなって思います。「運命」って「存在するかどうか」が重要じゃなくて「あると信じるかどうか」なんだと思うんです。
僕は「運命」があったと信じたい。ただそれだけの話。

ありがとうラブライブ!園田海未ちゃん。
そしてこれからはもっとよろしくね。

2019.3.15 あしか

*1:映画のパンフレットより

*2:2期と映画ではあるにはありますけど

*3:この記事書くために中古で買いました

*4:どこで見たんだろうな~と思ったんだけど、とあるツイートでした。気になる方は探してみてください。