"好き"の力信じて

"好き"の話をします。ラブライブ!、石原夏織、アニメなど。

Aqours 4th LoveLive! day1 感想〜想いと役割〜

day1,2と一緒に書くつもりでしたが、あまりにday1が長くなってしまった(8000字弱)ので分けて書くことにしました。文才が無い...。

(12/30追記)

Aqours club出張所に行ったら撮影可能なAqours 4th liveの展示があったので写真を追加しました。

 

紅白

紅白決まりましたね。

NHKの生放送(シブヤノオト)で「恋になりたいAQUARIUM」を披露したり、12月の初週までしかファンミがなくて次は年始だったり、これは紅白のために開けてるんやな、むしろ何歌うんだろうとか言ってました。しかし、同じ枠の刀剣男子が当日の朝に事前リークがあったにも関わらず本当に発表になるまで一切情報がなかったので、まさか出ないの??と思って不安になってしまっていました。出て安心した。

ちなみに12月初週までしかないというのは嘘で12/15にAZALEA仙台のファンミがありました。よろしくお願いします。

あしかさん、自分が現地外れたイベントの存在を消すのは良くないですよ。反省としてライブビューイングの申込みを後でしておきます。

 

開演まで

前日物販が19時までで定時に帰ってギリギリくらいかなという感じでした。なので定時に帰りたいオーラを死ぬほど出してしまい、職場で周りから「そわそわしてる」とか謎のコメントをかけられながら定時にダッシュしました。実際気が気ではなかった。

 

後楽園に着くと見覚えのあるポスターが...

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必死で写真を撮ってたら駅を通る女性に怪訝な目で見られました。

 

そして階段を登り東京ドームへ行くと...。

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前日なのに人が多いなあと。

 

物販は閉店間際だからかガラガラで待ちはなしでした。一番ほしかった「Thank you,FRIENDS!!」のソロCDは売れ残ってたので買えました。あとはインタビューが載ってるということで4thのパンフレットも買いました。その他無駄に散財しました。

 

2日目の同行者のかーやさんに無駄に散財したって言ったら義務だからしょうがないと言われました。これは納税。

 

そして、当日。

1日目はスタンドのど真ん中の高さも真ん中席。

 

まず入った瞬間にびっくりしたのがステージが長いこと。

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(Aqours CLUB出張所より撮影)

 

ちょっと分かりづらいですが、普通ならステージ→橋→ステージくらいですが今回はステージ→橋→ステージ→橋→ステージでした。そして一番奥のステージは自分の座席のかなり近くでした。画像でいうとステージがアリーナの一番後ろまで伸びてる感じ。

 

 

よく見ると、ステージのさらに手前にはオーケストラがいて驚きました。

 

開演

最初のOPでラブライブ!サンシャイン!!の音楽担当である加藤さんが指揮者となり生で「浦の星交響楽団」がBGMを演奏するというサプライズ。オーケストラはそこにいるから予想できたのですが、すごく迫力があり、最初から「凝ってるな〜」と思いました。

(ここからは原則、曲名を太字にして記載してます)

 

メインテーマである「Main Theme of lovelive!sunshine!!」を演奏した後メンバーがセンターステージ*1から登場。案外近い。「君のこころは輝いているかい?」「Step!ZERO to ONE」「恋になりたいAQUARIUMを披露した後、コールアンドレスポンスへ。ふりりんとあいにゃがぶっぶーですわ形式で2回コーレスをやらせたりでコーラスがいつもと違うな〜と思ってたらありしゃがガチでコーレスを忘れて次のあいにゃのコーレスになって笑いました。

 

コーレスの後に「少女以上の恋がしたい」「青空Jumping Heartをやった後幕間に。なお私はこのコーレスで既に足を負傷していたので死にそうでした。

 

「浦の星交響楽団」の生演奏でスクリーンはアニメ映像集を流す感じ。なんという贅沢。明日がアリーナということは分かっていたので、自分は幕間ではオーケストラをガン見してました。

 

その後は2年生の決めたよHand in Hand。生で聴くのは初めてですが、実は1期で1番好きな曲なので(ストーリーと絡めてではなく純粋に曲が)嬉しかったです。

普通に振り付けもいいなあと思いながら聞いていたのですが、

夢をかたちにしたくなったら
ひとりきりじゃなくて (wow wo!)
動き出したい 同じ気持ちの
仲間がほしくなる

この部分で自然と涙が出ました。この大舞台でアニメの始まりの曲であるこの曲、そしてこの大勢の「仲間」を手にした状態だと勝利の曲なんですよね〜。

 

この後は1年生曲の「Waku-Waku-Week」をセンターで、3年生曲の「G線上のシンデレラ」を手前のステージで。ようやく手前のステージが使われてテンションがあがりました。「G線上のシンデレラ」には2サビの後に「ダンスパーティーには衣装だけじゃなくて相手が必要なんじゃない?」ってセリフがあってそのセリフをいいながら移動。すると、センターステージには1年生が!!1年生が王子様役となって6人で歌うという展開に。初見なのでビックリしました。

ピアノの前に立つりきゃこが!こうなるとやる曲はたった一つ。

想いよひとつになれ

ああ、やはり先週1st流したのはそういうことだったのかと。客席一面が桜色になり、「りきゃこー!」「がんばれー!」のコールが会場内では響きわたる。1stのように千歌ちゃんと曜ちゃんとそれぞれ目を合わせる梨子ちゃん。1st day2の失敗を乗り越えてこの東京ドームという地でリベンジを果たすのだろうかなどど考えているうちに梨子ちゃんの伴奏と同時に、歌が始まる。「この時を待っていた〜」で、歌が終わり、梨子ちゃんのソロ伴奏が始まる。1stではここで伴奏が止まってしまった。リベンジが始まる。

いや、違う。そこにはピアノを弾かず泣き顔の逢田梨香子さんが立っている。だけど、1stでは止まっていたピアノの伴奏の音が止まらない。止まらないまま、千歌ちゃんと曜ちゃんが梨子ちゃんを迎え、センターステージにいた他のメンバーも奥のステージへ梨子ちゃんを迎えに行く。そして始まる梨子ちゃんのいない8人の「想いよひとつになれ」ではなく、センター桜内梨子Aqours”9人”の「想いよひとつになれ」が始まる。

 

...正直言うと1日目は(感極まって)涙を流した逢田さんの表情もあり最初は失敗したのかと思いました。しかし音楽は鳴り止まず、アニメ映像(8人)とマッチしない状態でライブは続けられました。あまりに訳わからず、自分は無心でブレードを振り続けていました。

意味がわかったのは逢田梨香子さんが、「この曲を9人で歌うのが夢で、無理をしてフォーメーションを変えてもらって、そして今その夢が叶った」というMCをした時でした。

 

次の曲が季節に合わせた曲というMCがあり「聖なる日の祈り」、そしてそれだけかと思いきや「ジングルベルが止まらない」まで披露して早めのハッピークリスマスに。

 

ジングルベルが止まらないで一旦メンバーは退場、また幕間生演奏を披露した後、流れた曲は「MY 舞☆TONIGHT」。3rdでも披露された曲ですが、衣装は初披露の楽曲でした。にゃーちゃんの短パンええなあとかあいきゃんの和服似合うなあとか思いながら見てました。その後「待ってて愛のうた」「未熟DREAMERとしっとり系が続き再び幕間生演奏へ。

 

幕間ではあの「起こそうキセキを!」のBGMと第2期12話のアニメーションと一緒に流れ、目の前に現れたのは曜ちゃんが船長の大きな船でした。多分高さ10mくらいはある綺麗な船から流れた曲は「We say ヨーソロー!!」「船が行くよ」という歌詞のあるMIRAI TICKETでした。船が行くという歌を歌いながらの「MIRAI TICKET」、これぞまさに「Sailing to the Sunshine」ですね。1曲を通して船が奥のステージから手前のステージへ。

 

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(Aqours CLUB出張所の撮影可能スペースから。通称Aqours ship)

 

手前のステージに来たということはオーケストラの前へ。「起こそうキセキを!」やその他「キセキヒカル」のメロディを散りばめた幕間曲を演奏しておりもしや...と思いましたが、流れた曲は案の定「キセキヒカル」(オーケストラ ver)でした。

 

「キセキヒカル」に大しては強い思いがあり、ラブライブ!サンシャイン!!を貫くテーマとして欠かせない曲であると思っている私ですが、(福岡day2公演の記事参照)

ashikaouou.hatenadiary.jp

この扱いには非常に驚きました。「キセキヒカル」の美しさは何気なく聞いてるBGMが「曲」に変わる瞬間だと思っている*2ので集大成となるライブでそれを体現してくるとは思いませんでした。キセキヒカルが始まった瞬間、動揺しすぎてマジで声にならない声を発してしまいました。

福岡では流れた時は流れたという事実が強すぎて記憶がなかったのですが、この曲振り付けかっこいいんだよなあ。むちゃくちゃキマってるんですよね。

 

「起こそうキセキを!」と「キセキヒカル」

幕間の「起こそうキセキを!」はかなり力強い曲でそれこそ「奇跡を起こしたいんだ!」という願いの強さが感じられる曲でした。それに対して「キセキヒカル」という曲は静かに過去を振り返る歌です。

 

「キセキヒカル」には「次」や「未来」といった言葉は出てきません。つまり「キセキヒカル」というのは「過去を振り返る歌」なのです。

18/11/7 「Aqoours 3rd live感想Part2~福岡day2とキセキヒカル~」より

 

実際に奇跡が起こった(と認識した)後には「キセキヒカル」の歌詞ではこう歌っています。 

 

キセキが起こったね 本当に

 

セリフにするならば「奇跡が起こったね...本当に...!」と「奇跡が起こったんだ!!!やった!!!」と跳ねて喜ぶというより感慨深さを感じている曲なのだなと改めて思いました。奇跡を起こしたい!と思う時は強くあらないといけないですが、実際に奇跡が起こった時Aqoursの9人がとった反応は「ああ、奇跡が起こったのだ」とその奇跡を噛みしめ、あの頃の僕らに優しく語りかけるのです*32つの曲の関係性が改めて見えたと思います。

 

そしてAqoursシップのMCの後センターステージに戻り、「ここでゲストが登場です!」のコール、Aqoursのライブでゲストといえばこの人しかいません。Saint snowです。ここで会場のボルテージは最高潮に。やる曲は一つしかありません。「Awaken the power」。サンシャイン!!のなかでは一番盛り上がるであろう曲、そして予想外の聖雪登場にむちゃくちゃ興奮しました。田野アサミさんが夏頃に体調を崩されたと聞いていたので非常に心配していましたが*4、元気な姿を見れて嬉しかったです。

 

Saint Snowではあさみん(とひなひな)らしい素晴らしいMCをしてくれた後、感謝の気持ちをということで「No.10」、そして最後の曲としてユメ語るよりユメ歌おうで一旦締め。

 

アンコールは今や恒例の「Aqoursコール」をして、「未来の僕らは知ってるよ」で再登場。そして次に流れた曲が2期最終回の曲である

「WONDERFUL STORIES」

これも「ラブライブ!サンシャイン!!」を表すのには欠かせない曲で自分の中でも思い入れの強い曲で高まっていたのですが、2番と最後のサビの間に突然、千歌ちゃんがアップされ、喋り始めます。

わかった。

私が探していた輝き…私たちの輝き。

あがいてあがいてあがきまくって…やっと分かった!

…最初からあったんだ!

初めて見たあの時から…

何もかも一歩一歩、私たちが過ごした時間のすべてが、それが輝きだったんだ!

探していた私たちの、輝きだったんだ!

アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」第2期13話挿入歌「WONDERFUL STORIES」より

 

これ聞いた瞬間、「ラブライブ!サンシャイン!!」の全てを思い出し泣きました。本当に「ラブライブ!サンシャイン!!」ですね。

このセリフは3rdのラストではみんなで歌おうというコンセプトだったためか、セリフはなかったはずですが、まさかここで回収してくるとはという感じです。

 

MCに入りヨハネの魔法の力で(?)チャイムの音が鳴ります。ライブでチャイムの音が鳴ると告知の時間です。

 

映画の詳細情報

映画の最新情報として90秒版のアニメが流れます。

「ラブライブ!サンシャイン!!The School Idol Movie Over the Rainbow」劇場本予告(90秒ver.) - YouTube

「新しい学校に行ってもAqoursを続けていく…」

んんん????

僕はここで確信しました。これからもAqoursは続いていくのだな、と。

初代は紅白に出て、東京ドームで解散していかにアニメの話もそうですが美しく終わるかが一つのテーマでした。ということでAqoursにも「東京ドームに出たし紅白やるし、映画もやるし次でライブが最後かな」ということを述べる人もいました。けれど、この映画の存在によってその疑念を一気に打ち崩してくれました(ちなみに僕は続くと信じていました)。それがすごく嬉しかった。初代をなぞるのがAqoursではない、AqoursAqoursなりの道を見つけたというのを青くなった羽の話(2期7,12,13話)や2期7話で示してくれていたので、その通りになったなと。

 

また改めて皆さんにご報告したいとのことで、

紅白出演決定の演出が。めでたい。

 

最後のMC

東京ドームへの思いや会場の大きさ初代のライブを見たときの衝撃を語るメンバーが多い中、自分の中で強く印象に残っているのがきんちゃんのMC。

「今日はこんなにたくさんの人が喜びを共有しているのにまだまだAqoursのことを知らない人がたくさんいる、それが悔しい」

東京ドームで公演をやり紅白が決まったという事実がありながら、敢えてこういう言葉を選んでくるきんちゃんも凄いし、ああ確かにそうだなと思いました。この公演で終わらないからこそ、これからもあるからこそ次に向けて出て来る言葉なんだと思います。

Aqoursのメンバー自身やスタッフが広報することも重要ですが、我々にもできることがあるはずだと思いました。

あとはりきゃこ。

「今こうやって東京ドームにいるなんて、10年前は想像もしていなかった。夢に向かって諦めないで進んでいけば仲間が出来て夢は叶う」*5

これ、先ほど引用した決めたよHand in Handの歌詞が入ってるんですよね。りかこはこんな気持ちで歌っていたのかと思うと…。

 

最後は「みんなで歌いましょう」とあんちゃんがMCして「Thank you,FRIENDS!!」で締め。ソロパートはシーンとしてて歌っていなかったので優秀でしたね。

 

ここからは感じたことを書きます。

「演出」「解釈」「役割」の3つです。

演出

気合いの入り方が凄い。ものすごくお金かかってるなー、と思いました。普通に同じ曲をやるとマンネリするような気がしますが、サプライズを大事にしていると思いました。実際色々なところに驚かされました。オーケストラなんて少なくとも自分には全く予想できないものでした。

演出も今までになく気合いが入ってました。書いてませんがアニメで花火(火?)が出るところはちゃんと火が出てます(「MY 舞☆TONIGHT」、「未熟DREAMER」)。

 

また、僕が評価したいのは、そういった派手な演出だけでなく東京ドームという遠すぎて何も見えない「死席」の多い場所だからこそのきめ細やかな配慮を感じられたのも高評価でした。

スタンド(の中では良席でしたが)の人間にもちゃんと見えるよう、東京ドームという広い舞台でいかにして遠い席の人にも近く見てもらうかを考えていたのではと思います。

ロッコはほぼアリーナ全体を駆け巡り、ステージは端から端まであり、さらには巨大な立体の船を使って(画像は載せられないのでAqours shipとかで検索してください)2階席に高さを近づけようという高さへのの配慮までも感じられました。*6

 

解釈

まず、「キセキヒカル」という、たかが2期7巻のBDのおまけCDの1曲を運営がとても大事にしてくれるということが分かったのがすごく嬉しかったです。

「キセキヒカル」のメロディーは「起こそうキセキを!」に限らずアニメのあらゆるBGMに散りばめられています。それらが「キセキヒカル」の一部だと気付いてアニメを見るとまた見方が変わって来るというのも面白いですし、3rd liveにとどまらず4th liveでもある意味同じことをやってきたというのが運営の意図、そして私の考える「ラブライブ!サンシャイン!!」とまるで同じということを共有できて嬉しかったです。

 

もう一つ、これからの方向性について、映画のあらすじの場面がすごく嬉しかったです。終わりにすることを決めた初代と違って続けることから始まる物語というあらすじ、これはAqoursはしばらく続くよというメッセージ*7で、「WONDERFUL STORIES」で歌われている「次のDreaming days」な訳です。このことが嬉しくてしょうがなかった。

 

運営は無数の価値の違うファンの中からある程度方向性を定めなければならず、批判されることが多い損な立ち回りですが(それが仕事ですけどね)、運営に対して気持ちが同じだなと感じてます。やっぱり君と繋がってる嬉しいな〜

 

役割

最後に書いたきんちゃんのMCを再掲します。

今日はこんなにたくさんの人が喜びを共有しているのにまだまだAqoursのことを知らない人がたくさんいる、それが悔しい

さっきも少し書きましたが、Aqoursに対して我々が出来ることは何だろう?と考えてしまいました。

シンプルな話ですが、ファンとして好きの気持ちを表現すること、つまりは「Aqoursはいいぞ!」と声にすることかなと思います。それでもしAqoursラブライブ!サンシャイン!!に興味を持ってくれたら嬉しいなと思います。自分も声を大にして「ラブライブ!サンシャイン!!」が好きだということ、そしてその魅力をこれから伝えていけたらなと思います。それがファンの役割だと思いました。

 

特にラブライブ!サンシャイン!!を見たことがないのにこの記事を読んだ奇特なあなた!今日公式からこんな発表がありました。

 

ラブライブ!シリーズ公式 on Twitter: "【配信情報】『ラブライブ!サンシャイン!!』TVシリーズ 無料配信決定のお知らせです❗ 劇場版公開前にTVシリーズを一緒に振り返りましょう❗ 詳細はこちら → https://t.co/hff37Ilrlw #lovelive"

 

是非見ましょう。

1期から続けて2期を見れる時代にハマれるのはすごく幸せなことだと思います(1期で一度他界してしまった人間より)。

初代は3話まで見て欲しいと言えるので勧めやすいんですけど、サンシャイン!!の方は欲を言えば、20話まで見て欲しいといいたくなっちゃうから勧めづらいのはあるんですけど。

 

day2に続く。

*1:ステージ→橋→「ステージ」→橋→ステージの「ステージ」をこう呼ぶこととします。

*2:勿論歌詞も素晴らしいです

*3:この前の記事ではみらぼくと書きましたが、あの頃というのはもしかしたら奇跡を起こしたい!という自分なのかもしれません

*4:今期のアニメである「ゾンビランドサガ」ではむちゃくちゃ尖った役をやっていて元気そうで一安心していましたが

*5:ここは若干曖昧です

*6:他の人の話を聞く限り自分の席はめちゃくちゃ良い席だったみたいなので、外れ席を引いたそうでもないのかも。

*7:卒業した3年生どないすんねんって話はありますが

Aqours 4th LoveLive! ~ Sailing to the Sunshine~にむけて思うこと

こんにちは、あしかです。

 

今回は今週末(11/17,11/18)に東京ドームで行われるAqours 4th LoveLive! ~ Sailing to the Sunshine~に向けてという記事を書きます。僕は幸運なことに縁があり今回も両日参加です。

 

言いたいこと

・新曲「ホップ・ステップ・ワーイ!」、「No.10」の歌詞に対する違和感

・3rdで自分の中で色がついてしまった(=強烈な固定概念がついてしまった)曲を突然切り出されて楽しめることができるだろうか?

・新曲3曲+BD曲くらいで何やるんだろう?

という不安と

・セットリストが全く予想できない

・3rdの完成度を考えたら4thでも何かをやってくれるだろう

という楽しみと期待が混じった状態で迎えてます。

僕はまたあんちゃんの「驚いたかーーー!!」が聞きたいです。

 

以下、新曲とセトリ予想を中心に。

 

新曲の感想

ホップ・ステップ・ワーイ!

Aqours Hop! Step! Jump! Project!のテーマソング要は今年のファンミのテーマソングということでLanding action Yeah!!の空気を引き継いだ曲です。LaY!!と違うのは「次にしたいこと」「だからかなった夢の先は新しい夢」という3rd、アニメ2期を通してかなった夢の次を歌った曲です。他の曲に比べて「君と遊びたい笑ってたい」など「君」という言葉が観客を意識している曲で、Aqoursらしい暖かさが詰まっている曲です。ユニット別Ver.があるのですが、いつもの挨拶なんですが、そこの掛け声がとても好きですね。楽しそう。

と、それはいいのですが初めて聞いた時から個人的に違和感を覚えている歌詞があります。

 

さあおいで さあおいで

急がないと おいてくよ

 

ん???

イメージとしては砂浜でじゃれあってて「急がないとおいてくよ〜(ニヤニヤ)」くらいのニュアンスでしかないというのは分かるんですが、突き放したような感覚を受けちょっと傲慢な歌詞じゃない??と思ってしまいました。

 

Thank you,FRIENDS!!/No.10

カップリングがNo.10という曲な時点でバラードだと確信したので、サンフレはSuper LOVE=Super LIVE!みたいな曲を期待しましたがそうはなりませんでした(完)

サンフレはファンに向ける終わりの歌という解釈もできますが、発売時のインタビューではかなり「FRIENDS」に重きが置かれていて、普段感謝できない友達に届けてくださいと言ってましたし如何様にも解釈が出来るのでなんとも。この曲イマイチ!が二つ付いてる理由がわからないんだが...

 

No.10について。Aqoursで10人目はファンの意味を表します。前からあるのかもしれないけど、元は1期13話だったかなぁ。10番が欠番って楽天イーグルスやん、ってことでそれ自体はあんまり違和感がないのですが(良いとも俺もそう思うとも言いませんが)、この曲も目を疑うような歌詞があるんですよね。

 

こころがつながる 喜びを知ったよ
たくさん支えてくれたね
泣けるよ本当に

 

いや、泣けるよ本当にという歌詞「は?」じゃないですか。自分(Aqoursメンバー)の気持ちを表したのはわかりますが、No.10という曲の特性上相手を想定している歌詞ですし、4thライブも終わってないのに4thライブのテーマソング(のカップリング)で自分で言うなよ...と思ってしまいました。

最後のみんなで10ーーーー!!!と叫ぶところもニュートラル派としては特にかなと。ライブ会場では絶対やってしまうと思うけど...

 

ファンなんじゃないの?と思うかもしれないですけど、ファンだからこそ批判するんですよ。期待があるからこそ不安や批判があるのだと思います。

 

敢えてネガティブなことを書いたのは自分の気持ちが変わるのか変わらないのか、というかどう変わるのかが楽しみだからです。手のひらクルーのオタクを見ててください。

 

1stライブ

先週の土日(11/10,11/11)にラブライブ!公式がYoutubeでやっていた1stを家で鑑賞しました。

 

このライブといえば、「想いよひとつになれ」の伴奏をりかこ(ピアノ経験0)がやるというのが一番の目玉なのですが、普通に泣きました。

未だにサビのフォルティッシモのピアノがフラッシュバックしますね。あとはday2のアウトロの最後の1音。あまりに手が震えていて、見ているこっちが不安になったのが印象に残りました。

あの止め方を見る限りそのまま続行という選択肢もあったはずで、でも止めたのは英断だと思います。

 

あとは1st Liveのテーマであった、Step!ZERO to ONEについて。「ゼロワンという曲はこのライブやるために最初からアニメなども含めて位置付けで作られた曲なのだろうか?」ということでした。1stシングルの時点でこの曲を1st Liveのテーマにしよう考えてアニメを作っていたというのは十分にあり得ることです。Aqoursの良さは1年2年先を見越して楽曲が作られていく仕組まれた良さなのかなあと思います。また良さに気づいてしまった。

 

公式がわざわざ1週間前にすでに発売してるBDを無料で流す意味ってなんだろう?と考えてしまいました。

1stの曲予習しとけよって意味なんですが、4thのセトリに絡めて言えば、想いよひとつになれをやるんだろうなと思いました。加えてAqoursの中でも挑戦的な曲であるMIRACLE WAVEの2つはやりますという運営からのメッセージと自分は受け取りました。

 

セトリ予想

先に言っておきますが、未発表曲少なすぎてどんなライブになるのかなんも想像がつかん。適当予想です。

本当に未発表なのはサンフレ、10、ユニットの全巻購入特典曲(3曲)の5曲だけだし。

 

(クイズオタクらしく)まずは大枠を○×で予想しようと思います。

・ユニット曲やるの?→○

・学年曲やるの?→○

Saint snow出てくるの?→×

・デュオトリやるの?→×

・ソロ曲はやるの?→×

想いよひとつになれやるの?→○

・MIRACLE WAVEやるの?→○

・Awaken the powerやるの?→×

・No.10はアンコール?→×

 

ア○ネーターみたいやなこれ。

 

ユニット:そりゃやるやろ。 BD曲+今までののうち1曲で2曲×3かな。

学年曲:1,3年は1曲しかないですが、2年生の2曲やりそうだしバランスとってやりそう感じです。

セイントスノー:出てこないんじゃないかなあ。田野アサミさんが体調崩されたのは夏頃でしたしその頃から練習やってるだろうし、まずそもそも構想に入ってないと思うなぁ。

No.10:アンコールじゃなくてアンコール前の最後かなと思いますね。10ーーーー!!!で終わってはけるのが自然かなぁと。その後挨拶やるのはなんだか締まらないんだよなあ。

 

<セトリ予想:流れる曲10曲と流れない曲5曲>

/は1日目と2日目で違うやつです。

君のこころは輝いてるかい?

ハミングフレンド/少女以上の恋がしたい

恋になりたいAQUARIUM/HAPPY PARTY TRAIN

WATER BLUE NEW WORLD

スリリング・ワンウェイ

ジングルベルがとまらない

MIRACLE WAVE

想いよひとつになれ

MIRAI TICKET

Daydream warrior

 

×

Pops Heartで踊るんだもん!

SKY JOURNEY

待ってて愛のうた

Landing action Yeah!!

キセキヒカル

 

<アンコール前後の曲予想>

WATER BLUE NEW WORLD

No.10

(アンコール)

Thank you,FRIENDS!!

ホップ・ステップ・ワーイ!

太陽を追いかけろ!

 

流れる曲はベタ曲〜時期を踏まえたジングルベルやライブでは1回しかお披露目してない1期BD曲(スリワンデイドリ)を予想。

逆に最近のファンミでの投票曲を外したり、よく歌われてる印象の曲やいやこんなんどこで歌うねんってのを外したり。

 

アンコールは「Sailing to the Sunshine」というテーマを考えて予想。Sailing to the Sunshineっていうのは 「WATER BLUE NEW WORLD」でいうところの「次の輝き(sunshine)へと 海を渡ろう」ということなんじゃないかと思います。sailingというのはまだ渡っている途中を表すのかなと思います。

なので、次の輝きを歌った「ホップ・ステップ・ワーイ!」、そしてテーマ的に「太陽を追いかけろ!」が来るのかなと。

 

まとめ

結局いつもの論旨不明ポエムになってしまいました。

 

予想なんてしてもしょうがないんですが、ライブ前の選曲でうだうだ議論する時間がたまらなく好きなんですよね〜。

 

良くも悪くもテーマもはっきりしないし、自由なAqoursがどんなことをやるのかというのとても楽しみですね。

それにしても数日後にはドームにいること想像できません。

 

予想は後で見たらむちゃくちゃ恥ずかしくなりそう。いい意味で外したいですね。

 

Aqours 3rd live 感想 part2〜福岡day2とキセキヒカル〜

友人(??)であるゆらゐさんに誘われたのでつい7/8(日)福岡まで行ってしまいました。ゆらゐさんからは前回の記事公開する前に「毎回のように園田海未出てきて草」という感想を賜りました。大変光栄です。これからも精進します。なお、前回の記事には残念ながら園田海未は出てきてない模様。


この頃にはAqours club2018(通称15000円するCD) を購入し、BD7巻も東京ドームのため購入してましたし既にかなり熱を入れてたのかもしれない。


前のライブは「ん〜80点!」とか言ってるのにこの様なのでツンデレなのかもしれませんね。園田海未ちゃんなので好きな人には要求が厳しい。


事前の予習〜ライブ前まで

埼玉と福岡の間に大阪はほとんど曲が同じでナンバリングシングルのカップリング枠が待ってて愛のうた(2nd 恋アクのカップリング)だったこともあり3rd→2nd→1st と来るのではないか?つまりStep zero to one!(ゼロワン)かAqoursHEROESなんでは !?と思ったので、ナンバリング3枚とついでにジングルベルがとまらないを借りました。
ゼロワン本命アクアヒーローズ対抗かなと思いました。
ゼロワンあまりに良い曲だしとてもAqoursぽいと感じるので、こっちを表題曲にしてくれればあっさり1stシングルでハマったかもしれないな〜と思いました。君ここが嫌いなわけじゃないんですけどね。


あとライブツアーの場合特にですが、day1で公表された情報を 知ってしまってday2行くと個人的になんか白けるな〜と思った ので(ネタバレを極端に嫌うのはありますが)キャストを全員ミュートしてtwitterは必要最低限しか見ずライブに望みました。アンチネタバレヤク○です。


ゆらゐさんにも(なんの根拠があったのかわかりませんが)やたら事前情報は見ない方がいい!と豪語してました。


当日は頭が悪すぎてライブの2時間くらい前に福岡に着きました。福岡にいる昔からの知り合いのRAGさんと再会を果たし、天神で350円のラーメン食ったらもうバスの時間だったので、会場に望みました。何もしてへんやん。完全にライブのためだけに福岡来たラ○ガイ○になった。福岡に会いに来てラーメン食って5年くらい前に借りたゲームを返すだけになってしまった。


天神から会場まで直通のバスだったんですけど、85%くらいオタクだったのに近くにギャル4人座ってて「ギャルラブライバーか!?」と思ったら天神の次の次くらいの停留所で降りました。


会場に着いた最初の感想は「人少ねえ〜」でした。キャパが西武が40000で福岡が16000なので当然なんですが、30分前には物販に誰も人がいないのは驚いた。それをいいことに無駄に誰もいない物販に並び、 西武だったら一瞬で売り切れてるであろうしそもそも絶対やらない缶バッジガチャをやってしまいました。


会場は2階のある体育館みたいな形で私の席は1階アリーナ後方でした。でも一番後ろは明らかにトロッコ通るスペースがなくて、少し前に大きい通りが あったのでこれはトロッコ当たりかもなと思ってました。


開演前はday2なのに今日はどんな感じになるのかなー?とか謎の会話してました。周りから見たら滑稽に見えたでしょう。


ここからは『簡潔に』振り返っていきます。前回と同じことしか書けないところは飛ばします。

(すでに1300字書いてますけどね)

 

セトリと感想

 

1.未来の僕らは知ってるよ
2.君の瞳を巡る冒険
///自己紹介、MC

最初のあいきゃんの自己紹介が埼玉の時に比べてやけに短く(確かコーレスと一言だけだった)まず、ここから曲増えてるのでは!?ってのを予想できました。他の人も割とみんな巻いてるなと思ったけど、小宮有紗さんだけ全く巻いどころかむしろいつもより長くてワロタwマイペースが持ち味だから仕方ないね...
3."MY LIST" to you!
4.MY舞☆TONIGHT
5.君のこころは輝いてるかい?
///映像
6.MIRACLE WAVE

大阪は見てないですが、6回中5回は完璧だったんですよね。埼玉day2の時は支障がない程度でよろけてましたが。Bメロの独特の緊張感はライブならでは。

ほんとにあんちゃんに怪我なくて良かったです。

///MC

MIRACLE WAVEをやっている時のあんちゃんはリーダーしているなと感じてすごく好きです。ああ、あんちゃんがリーダーで良かったな〜と感じられる瞬間ですね。

///福岡特別幕間(総合司会)

メタネタがやたら多かった。


7.Beginner's sailing/渡辺曜
8.RED GEM WINK/黒澤ルビィ
9.WHITE FIRST LOVE/黒澤ダイヤ
10.New winding road/小原鞠莉
11.さかなかなんだか?/松浦果南

ロッコ曲であるRED GEM WINKですが、ルビィちゃん(ふりりん)が予想通り手前の大通りまで来てくれました。今後もトロッコ当たりであることを確認したしふりりんが近くに来たこともあり興奮しました。衣装のこだわりがすごいですよね。


///映像

映像自体は一緒なんだけど6回目だからか、98人のところで入学希望者増えないかなって千歌が言ってる場面で「俺が入るーーー!!!」って叫んでたオタクがいて面白かった。俺も入ったら100人になるけど。僕は笑いましたし会場も笑いに包まれましたが、初回の人には顰蹙だったかもなあ。
12.空も心も晴れるから
13.SKY JOURNEY
14.HAPPY PARTY TRAIN

予想は残念ながら外れましたが、妥当でしょう(むしろ大阪の待ってて愛のうたが予想外だった感)

空も心も晴れるからで表題曲衣装になるのでその時点で3曲目がわかるんですがそっちを変えて来たか〜〜。ってなりました。


///映像
15.Awaken the power/Saint Aqours Snow
///MC Saint Snow自己紹介

16.DROPOUT!?/Saint Snow

MCの途中で「本編では歌えなかった曲があるので」って流れが来た時にサプライズ来たな〜〜と思いました。実は前日に佐藤日向さんのツイッターで緊張したみたいなことを呟いててこれは正直来ると思ってましたね。(これだけミュートし忘れて見てしまったのは少し失敗でした)

自明なんですが、Saint Snowはクオリティが本当に高いし乗れる。いつかCRUSH MINDもやってほしいですね。


///映像

ここだと思うんだけど花丸がμ's特集の凛ちゃんの雑誌を見て憧れる回想シーンが出てきて、「凛ちゃーーーん!!」って叫んでいるやつがいて爆笑した。さすがに関係ないやん。これも埼玉(初演)ではなかったことなので楽しかった。


17.WATER BLUE NEW WORLD
///映像
18.青空Jumping Heart
19.キセキヒカル

埼玉、大阪は青ジャンで終わりで「ありがとうございました!」ではけて今までのところだったんですが、いきなり「それでは聞いてくださいキセキヒカル」で「キセキヒカル」が流れました。

流れるのかな?と思っていたけど、ここで流れるとはという感じで驚きの選曲でした。非常に高まりましたしネタバレ見なくてよかったと心底思いました。

 

曲の話をすると、

この曲は『起こそうキセキを!』というアニメでは重要な場面で流れるBGMをアレンジして歌にした曲で、このBGMを歌にするのか、予想外という話はファンの中でもあったようです。

私は全然気付きませんでしたが...(BGMに無頓着オタク)

 

この「キセキヒカル」という曲は「WATER BLUE NEW WORLD」(以下、WBNW)や「WONDERFUL STORIES」(以下、WS)と同じく今までの奇跡(軌跡)を見る曲なのですが、この2曲とはっきりとした違い、この2曲にあって「キセキヒカル」にはないものがあります。

 

今を重ね そして 未来へ向かおう

―――「WATER BLUE NEW WORLD」より

あたらしい夢が聞こえる

いつかまた はじまるんだよ

次のDREAMING DAYS

―――「WONDERFUL STORIES」より

 

とWBNWやWSは「過去を振り返り、未来(次)を見据える歌」なのです。

しかし、「キセキヒカル」には「次」や「未来」といった言葉は出てきません。つまり「キセキヒカル」というのは「過去を振り返る歌」なのです。

 

奇跡は 起こると(起こると)
知ったよ
あの頃の 僕らへと
教えて(教えて) あげたい

諦めないことが 夢への手掛かりだと
今だから言ってもいいかな 言いたいね

 

「あの頃の僕ら」とは誰なのか。

「今だから言ってもいいかな」は誰に向けてなのか。

 

未来の僕たちは 
きっと答えを持ってるはずだから
ホンキで駆け抜けて

ホンキをぶつけたら叶うんじゃないかな...夢!

―――「未来の僕らは知ってるよ」より

 

あの頃の僕らとはOP「未来の僕らは知ってるよ」の僕ら、未来の僕らはキセキヒカルの僕らとアンサーソングになっているのです。答えを持ってる僕らがいると信じて駆け抜けた先、夢を叶えた先がキセキヒカルのAqoursだったという訳です。

 

最初はμ'sに憧れて、輝きたくてスクールアイドルを始めた千歌ちゃんがμ'sをなぞり廃校を阻止するという目標は叶わなかったものの、優勝をして学校の名を残す。

優勝をするのは当初の夢ではないんじゃないか?という指摘はもっともですが、現実最初に願った夢を叶えられる人ばかりではないはずで、夢はどんどん形を変えるものです。その意味で、Aqoursのお話というのはとても人間味のある話に感じられます。

 

投げだしたい時こそ
大きく変わるときさ
そこにきっとチャンスがあるから
あったから

 

この「あるから」「あったから」という表現が絶妙ですね。あったからというのは経験に基づいて逆境を乗り越えて来た人にしか出てこない言葉なんですよね。やはり経験を語りかけている歌詞なのだなというのがわかります。

 

やまない雨はないと 走ってきたよ
(だからねsunshine day)
見上げれば熱い太陽

(ラスサビ)

動いてないと探せない 休んでも止まらないで
夜が明けた空には 太陽

 

「太陽」という言葉が2度出て来ますが、この太陽というのは真夏のギラギラした太陽じゃなくて一筋の光くらいの意味合いで、普段は気づかないけど落ち着いてみたら暖かい光が照らしてくれていたというニュアンスなのでしょう。

それもまたAqoursらしい暖かさを感じられます。

 

「キセキヒカル」はラブライブ!決勝で歌ったWBNW、卒業後の浦の星女学院の体育館で歌った(ムービーではダイスキだったらダイジョウブ!やその他の衣装がぐちゃぐちゃに出てくるしもう内浦を去ったはずの3年生が出てくるのでので時系列不明説はありますが)WSのようにどこかで歌ったという描写はなく、優勝を決めた後の帰り道みたいな落ち着いた時間にふいに出てきた言葉を歌にしたように感じます。

 

ライブとしての曲の位置もWBNW、青ジャン、キセキヒカル、WSで時系列的にも完璧なのです。意図して作られた曲としか思えません。

 

考察していて気づいたのですが、「キセキヒカル」というのはダブルミーニングなんですよね。

「奇跡」光ると「軌跡」光る、「キセキヒカル」の時点ではWSで出た結論である「輝きは内なるところに最初からある」というのがまだ分かっていないんですよね。実際キセキヒカルの歌詞では取り上げませんでしたが「奇跡は起こったよ 本当に」と歌われているのです。千歌たちは光っているのは奇跡(他から与えられたもの)だと思っているけど実は軌跡(自らで全力で駆け抜けて来たもの)だったということに気づいていないのです。「見上げれば熱い太陽」というのは「軌跡」をずっと見てくれている太陽を表しているのだと思います。

 

(Aqoursコール)

EN1.ホップ・ステップ・ワーイ!

7/1発売の曲を1週間後に流すとは...これにはビックリしました。

Landing action Yeah!!だとドゥーーンで始まるんですけどこっちだと「決めよう〜」で始まるんですよね。その時点で「おおおおまじかああああ」となりました。サビで止まったトロッコは神of神でありしゃ、すわわ、きんちゃんが私のブロックの前に来てました。高槻かなこに一生振ってました。

ツアーの最後を締めくくりとして「決めよう 次にしたいこと」というのはピッタリかなと思いますね。

 

EN2.勇気はどこに?君の胸に!(アレンジVer)

11話アレンジですね。急に音楽が止まってアニメの切り取りで「やり残したことなどないそういいたいねいつの日にか~」の部分がアニメバージョンなのでスローで流れるんですよね。これもびっくりですね。勇君といえばこのイメージになってしまいました。千歌ちゃんのソロもいいですよね。

 

ラストMC

きんちゃんとりかこのMCがすごく印象に残っています。

まずきんちゃん。「生きててしんどい事とか辛い事とかあるかもしれないけど、Aqoursが皆の居場所であって欲しい」という言葉を泣きながら言っていたのが印象的でした。また、「センターで歌いたい」とこの場で言える人は彼女くらいなんじゃないでしょうか。そういう心意気はとても応援したいなと思いました。

そしてりかこ。どうやら1日目のMCは異様な雰囲気だったみたいで、Aqoursはこのまま映画、東京ドームと解散するんじゃないかと言われていたらしいですが、りかこの「3rdライブは終わりますが、私はまだまだAqoursとしてやりたいことがたくさんあります。」というのはそういった噂に対する最大限の配慮だったと考えるのは考えすぎでしょうか。1日目と2日目の間にそんなものを見ている時間があるのかや1メンバーとしての意見がどれほど反映されるのかなど疑問はありますが、こういうフォローはりかこらしいなと思います。逢田推しで良かった。

 

EN3.WONDERFUL STORIES

これは逆に言うことないのではないだろうか。アニメを見て曲を聞いて歌詞を噛み締めたらたら全てわかります。ものすごく直接的です。

敢えて言うなら勇君やみらぼくの「本気」「やり残したことなどない」というのはここに繋がってますということですかね。

 

まとめ

あのねぇ、これは140点。

 

選曲も2曲追加したことでアニメを提げたライブとしては完璧で減点要素がありません。

新曲の配置位置も完璧です。キセキヒカルの

100点ではなく140点としたのは演出の上手さです。

 

演出というのはこのライブ、ライブに限らない「キセキヒカル」の位置づけです。

「キセキヒカル」の話を既に長く語っているのにまだ語るんかいという感じなんですけども、まとめに書く方がふさわしいと思ったのでこちらに書きます。

福岡公演で漸く気づいたのですが、幕間で流れている曲は『起こそうキセキを!』なんですよね。(埼玉の時は意識してなかったけど埼玉でもそうなんでしょう)

サビのメロディーが全く同じなので、キセキヒカルが発表されてちゃんと予習してれば誰でも気づくようになってるんですよね。まず、この点で今までと同じ曲をやっていても、休憩時間に流れてくるBGMがただの壮大なBGMからキセキヒカルだと認識するようになりこれだけで気持ちの持ちようが大分違いました。このBGMを聞いているだけでサビの「動いてないと探さない 休んでも止まらないで」が出てきてしまうんですよね。BGM聞いただけでラブライブ!サンシャイン!!の「キセキ」がフラッシュバックしてエモくなってしまう。

 

ただ、曲とアニメの融合したライブを見せるのではなく「キセキヒカル」という曲を千秋楽に出すことで、休憩時間のような幕間にすら、文脈をつけてしまう。もはやこれはライブだけでもアニメだけだけでも楽曲でもない全てが有機的に繋がっている芸術作品だなと感じました。数多あるアイドルコンテンツの中での「ラブライブ!」のオリジナリティーであると思い、このライブでより「ラブライブ!」そのものが好きになれたような気がします。ということで140点です。

 

どうしても自分がアウトプットしたい、ブログに残したいと感じたのはこの福岡公演でした。わざわざ福岡まで来て良かったなと今も思ってます。

 

また、新曲のコールも6回目ということもありみんな手慣れてました。コールもライブの構成要素ですから、マナーさえ守れば盛り上がる方がいいと思います。

 

前回が5400字で今回が6000字超え...。簡潔に書くことには失敗してしまいましたね。いつものこと。

 

次は11/17,18にある4thに向けての記事を書きます。

他の話もしたいのですが、こうもイベントが続くと難しいですね。まあ時期を見て書ければなあと思っています。

Aqours 3rd live 感想 Part1〜埼玉day1,2〜

6月9日、10日...ってもう半年弱も前なんですね。
なので覚えてないことの方が多いですが、覚えている限り振り返ろうと思います。
 

事前の予習など

 

事前の予習としてはアニメ関連(1期・2期)のCDとユニットCDは全て借りてました。ユニットカーニバルがあったしユニットはさすがになさそ~とは思いましたので適当に聞いてました。

 

まず、連番の人と東京駅で待ち合わせだったので東京駅へ。まず知らない人と連番をするのが初めてだったんですが、まあ無難に。

昼飯を食べてる時に色々聞いたんですが、相手の方がμ'sアニメ直前から追っててイベントは15回くらい行ったプロでした。海未ちゃん推しだったので、その話も出来たのでよかった。リアルで海未ちゃん推しに会ったのは2人目な気がする(僕は友達が少ない(平坂読))そこで2日目の連番が未だに余ってるという話を聞いて2日目も行くか~という話に。

 

1日目はアリーナの真ん中より後ろ、2日目はスタンドでした。

 

初日は会場には1時間前には入って、フォロワーからTシャツを受け渡してもらいました。こっから毎イベントTシャツ買うアホになるとは思わんかった...

サイリウムは私はオタクではありませんし、当然持っていなかったので数日前に駿屋でμ'sの5thのブレードを中古で購入。 Aqoursのは後から無限に買うしと思いましたし。これから数ヶ月で既に3本持ってるので正解でした。

 

初日はトイレがあまりに並びすぎててドン引きしましました。というか並びすぎてて何並びか分からんかった。

2日目はクソギリギリに着きました。

 
 
セトリと感想
 
ここからは覚えている曲だけ振り返ります。コメントした曲はアンダーラインをつけてます。
2.君の瞳を巡る冒険
君の瞳をめぐる冒険は振り付けも初公開だったんですが、とても熱かった。梨子ちゃんセンターというのも知らなかったし、2人ずつのパートがあるんですが、2番できんふりが絡む(絡むとしか表現できない)振り付けはみんなが驚いて歓声があがってました。僕も驚きのあまり歓声を上げてしまった。
///MC
3."MY LIST" to you!
勇気はどこに?君の胸に!カップリング曲。ライブで化けた曲その1。予習した時はあまりピンと来なかったので2, 3回しか聞いてなかったんですが()、生で聞いて化けました。 開幕のしゅか→ あいにゃの所とかあんちゃんのパートとかあまりに可愛らしい。 歌詞もすごくいいんですよね。西○カナの『トリセツ』 と系統は近いんですが、あれを可愛らしくしたような歌詞ですね。 「いつか出会う恋人に伝えたいLIST」がテーマなんですが、 あんまり歌詞がガツガツしていなくてそれが曲や歌の作るのイメージや歌い方と歌詞によ くマッチしてます。(どうでもいい話ですが、 西野カナは結構好きです。Esperansa最高。)
コールはハンドクラップが鳴ってるところはハンドクラップという のが非公式で出てたんですが、あんまり浸透しておらず。 まあ実際歌と被ってるところのハンクラとかはハードルが高いよね 。
4.MY舞☆TONIGHT
5.君のこころは輝いてるかい?
///TVアニメダイジェスト1
6.MIRACLE WAVE
ライブで化けた曲その2。
アニメでは旧Aqoursが成し遂げられなかったバク転を見事千歌が成し遂げる、みたいな筋なんですが、そもそも伊波杏樹さんがバク転をするのか!?キャストにそんなことやらせて怪我させたらどうすんねんという話があり、3rd 1番の注目点と言われておりました。
Bメロでフォーメーションが8人が後ろでドルフィンをやった後に前で千歌がバク転という流れなんですが、ドルフィンをやる時点で会場の空気がライブというよりみんなが息を飲んでいるという感じでした。その空気の中1日目伊波杏樹さんが無事に成功させ(実はアニメーションではバク転する部分はきちんと描かれていないんですよね)会場の熱気は最高潮に。バク転の直後に「できるかな?(Hi!)」でコールがあるんですが、会場のみんながHi!を忘れてしまうほどみんながあんちゃんに見とれていました。初めてのチャレンジを、成功を見届けることが出来たのですごく嬉しかったです。イントロを聴いただけでテンションが上がる曲になってしまった。
///ご当地幕間アニメ1
(1日目)
7.One More Sunshine Story/高海千歌(伊波杏樹)
8.おやすみなさん!/国木田花丸(高槻かなこ)
9.in this unstable world/津島善子(小林愛香)
10.Pianoforte Monologue/桜内梨子(逢田梨香子)
(2日目)
7.Beginner's sailing/渡辺曜(斉藤朱夏)
8.RED GEM WINK/黒澤ルビィ(降旗愛)
9.WHITE FIRST LOVE/黒澤ダイヤ(小宮有紗)
10.New Winding road/小原鞠莉(鈴木愛奈)
11.さかななんだか?/松浦果南(諏訪ななか)
 
1日目のソロゾーンで印象に残ったのはおやすみなさん!とin this unstable worldですね。おやすみなさん!はトロッコ当たり席だったので私の区画にきんちゃんが来ました。うおおおーーーきんちゃんーー!!!って叫びました。ここら辺から高槻かなこの株が上がり始めた気がする。遠いライブで近づくのは大事です。
「in this unstable world」は聴いてる時なんと言ってるかわからなかったんですが画面に「BLACK or WHITE」ってでておお〜って思った記憶があります。歌も演出もかっこよかった。
 
2日目はなんといってもあいにゃでしょう。小細工なしでスタンドマイク1本で観客を魅了しました。
ふりりんはまさかのスタンドトロッコだったんですが、ロッコがのろく、片側(ライト側)で終わってしまいました。悲しみ。
Beginner's sailingは一緒にsailing(Hi!Hi!)ってとこの画面に出るコールが一緒にsailingでHi!Hi!は無視なんですよね。センスが謎。曲はむちゃくちゃいいのでなんだかもったいない感があります。
///ご当地幕間アニメ2(クイズ4万人に聞きました!)
千歌が強引なキャラになってやたら曜ちゃんが説明口調のツッコミになる脚本家はな〜〜。(伝わる人にだけ伝わればいいです。
こっちの幕間の方がぶっとんでて面白かったかな。1,2日目内容が違ったし。
11.空も心も晴れるから
「明日よ晴れ!」ですね。
12.SKY JOURNEY
実はこの曲は聴いたことがありませんでした。HAPPY PARTY TRAINカップリングということで完全にノーマーク。かっこいい曲ですね〜
実は最初の登場の衣装で最後の曲がわかるということを知らなかったため初見はビビりました。この曲はほんとみんな盛り上がるし、コールも精度の高い曲ですよね。
2番のオレンジ色のタイミング(PVの夕焼け合わせ)が難しい。
///TVアニメダイジェスト2
8,9話だったかな。函館メインの話。函館はよく作られた話なんですが(ルビィが良すぎる)、その話はまたいつかするかもしれません。
14.Awaken the power/Saint Aqours Snow
ライブ映え曲来ましたね。Aqoursでは初めての河田曲ですね。やはりコールアンドレスポンスが上手い。天才の所業としか思えない。この曲の良さは無駄がないところですね。1コーラス→コール?→Bメロ→サビ→スローサビで曲として展開も馴染みやすくて良かったです。
頑張る!って決めたんだ!(絶対負けないんだ)
とか歌詞は最初青すぎて辛い...と思ったこともありましたが、1年生が作ったという文脈を考えれば納得の歌詞ですね。第9話のルビィの「ルビィ達には見えない力が眠っている」というセリフから生まれた曲なんですね〜。
ライブではday2の時にセンターのふりりんがすごく泣いてて、うわあああとなりました(語彙力不足
///MC (Saint Aqours Snow)
10分くらいやってるのになぜか歌わないMC。やたらと坂の席の人のアキレス腱を気にする田野アサミさんが一番頭に残ってます。
///TVアニメダイジェスト3
10話(星を描く話)〜12話までだったかな。桜内さんの勝ちたい!この道が間違っていなかったと証明したい!が印象深い。
15.WATER BLUE NEW WORLD
曲の感想になってしまうんですが、この曲は「Aqoursらしく、そしてAqours史上最高の曲」だと思ってます。
アニメのストーリーを全て詰め込んだ歌詞なので、一曲単体で見るとテーマはなんだかぼんやりしている感じがありますが、フレーズがかなり耳に残るなと思います。
色々好きなフレーズがあるのですが、2つ紹介したいと思います。(「次の輝きへと海を渡ろう」や「夢が見たい想いはいつでも僕たちを繋いでくれるから」というフレーズも気になりますが...)
「諦めない!」言うだけでは叶わない
「動け!」動けば変わるんだと知ったよ
夢は夢のように過ごすだけじゃなくて
痛み抱えながら求めるものさ
Aqoursのストーリーを端的に教えてって聞かれたら歌詞のこの2箇所を取り上げます。この前の記事でも書きましたが、自分がラブライブ!サンシャイン!!を認めたのは2期の7話になってからでした。
 
諦めないという言葉だけではなく動くのが大事、夢は楽しい時間じゃないという歌詞はただただ全てがハッピーな綺麗事で済まない物語であったということを表している歌詞だと思っています。Aqoursには廃校を阻止できなかったという痛みがあったけどその痛みをずっと背負いながら夢を求め続けてきたそして夢をかなえて次のステージに!ということですね。
 
この歌詞が好きなのは何にでも通じる一般的なテーマという点もあります。二つの意味するところは違いますが、Aqoursは僕たちに夢を追いかけるには動かなきゃいけない、そして動き出したら辛いこともあるかもしれないけど、その過程も夢のひとつなんだと夢がかなったときにわかることなんだよ、と教えてくれます。別れと新たな出会いもテーマに含んでいるのに疾走感のある曲であくまでNEW WORLDへ向かう歌だというのが感じられてそこもポイントが高いですね。
///オリジナルアニメ
これをなんでアニメでやってくれなかったかな〜。あ〜〜〜〜13話の開幕からでよかったでしょ。最終回だけ45分とか1時間にすればよかったのに。
この話はWATER BLUE NEW WORLDを終えたメンバーが感慨に浸る場面なんですがひたすらエモい。
組み合わせがようまりってのが少し面白いですよね。
このムービーの「WINNER Aqours」がたまらないんですよね〜この曲はμ'sの僕らは今の中でと同じでアキバドームでのアンコールで使われたという設定になってます。
(アンコール)
EN1.Landing action Yeah!
この曲ほんま好きなんですよね。
Aqours club 2018のファンミ千葉公演という爆弾がなくても好き。
EN2.勇気はどこに?君の胸に!
これは第11話アニメバージョンだよな〜〜アニメバージョン1000000点。
///MC
あんちゃんが2ndの最後(同じ西武ドーム)で「絶対に驚かせてやる」といったらしく「驚いてくれましたか?」的な話があった模様。MIRACLE WAVEのあんなんみたら驚くに決まっとるやろという感じです。長くなって来てしまったので適当です。
day2の雨の日に体調を気遣ってりきゃこが「家帰ったら風呂入りなよ!」と言ったのをわざわざ炎上させて来たカス雑誌は許さん。
EN3.WONDERFUL STORIES
ラストのサビでテープが飛んでくるんですが(どうやら恒例らしい)、1日目に2つ隣のやつにテープとられてあったまった。ラ〇〇イバー民度低。
まじめな話は次の福岡の時に書きます。
 
まとめ
はっきりいうと、このライブは100点ではなく「80点」だなと思いました。
というのも終わった後最初に出てきた感想が「次(4th)が見たい」でした。ライブのパフォーマンスは良いのですが、アニメの縛りが大きすぎるので曲がかなり選択肢も数も少なくその点も残念ですし、その割にはMCがすごく長かったり、セイントスノーが歌わなかったりとチグハグだった面も否めないなと思いました。
 
ただ、これはキャストじゃなくて構成や運営が悪い点(自分の信条は基本的にキャストは叩かないなので)なんですよね。なので事後の来場者アンケートは2時間かけて悪い点を全て書き出しました。エネルギーの使い方を間違えている。
 
所々で書きましたが初日のライブだとコールの精度ってこんな低いのかと思いました。2日目の方がその点では楽しめました。初出のマイリスやミラクルウェーブに比べて恋アクの洗練されっぷりよ。
あとはマイリス、MIRACLE WAVE、Awaken the powerはライブで化けました。こういうのこそライブの醍醐味という感じがします。
 
最後に思い出せないんですが、アニメでAqoursは優勝しなくていいんじゃない?という意見は多くあってライブ前までは自分も一理あるなと思ったのですが、Aqoursにも優勝しなければならない理由にこのライブで気づきました。なんだか思い出したら書きます。多分12話と13話の間の幕間アニメで思ったんだとと思うんですけどね。
(多分BD化されるまで思い出せないので書くことはありません)

Aqours 3rd live 感想 Part 0~私がAqoursにハマるまで~

こんばんは、あしかです。

 

まずどうしてもアウトプットをしたかったAqours 3rd LIVE埼玉・福岡について書こうと思います。

 

補足)この記事の元は8月か9月に書き溜めたものであり、現在のラブライブ!サンシャイン!!のアニメに関する認識はやや違うものであります。その他も現在とやや違うかもしれません。

 

ラブライブ!無印はものすごく好きだったことからラブライブ!サンシャイン!!に興味はあったわけですが、アニメを見てからでいいなと思い放置してました。ラブライブ!サンシャイン!!1期を見てキャラクターは悪くないけど色々な意味で正直期待外れだったなと思い、期待するのをやめてしまいました。2期も前半は正直面白くなかったのですが、2期7話で一気に盛り返し、最後もきっちりまとまっていてちゃんと面白い作品だったなと思い直したものの(12話の挿入歌『WATER BLUE NEW WORLD』は購入しました)、そこからキャラクターや声優にハマるということはなく、ただの面白かったアニメの一つとして忘れられていきます(『WATER BLUE NEW WORLD』のCDも開封のままでした)。

 

 

  • 余談

自分はそもそもなんでラブライブ!(無印)が好きだったのだろうか?というと「現実とのリンク」だった訳です。

とはいっても自分の中では一般的なラブライブ!のアピールポイントである2次元と3次元の「ダンスの動きのリンク」ではなく、本当の現実とのリンク、投影に惚れていました。

具体的にあげるならば、ベタではありますけど

・1期3話の「START:DASH!!」の観客がいない場面(実際のラブライブのプロジェクトの船出の厳しさを表している)

・これと対比する1期13話の「START:DASH!!の満員の講堂(アニメ化まで漕ぎ着け一定の成功を収めたことを表している)

・劇場版の「?←HEARTBEAT」のシーン(あまりに人気が出過ぎてしまったが故の収拾のつかなさはかなり当時の現実にリンクしていると思いました)

 

とまあざっとこんなところでラブライブ!というアニメのサクセスストーリーと現実のサクセスストーリーが結果としてリンクしてしまっている点がμ'sのオリジナリティであり、自分が一番評価をする点だったのです。楽曲もこのサクセスストーリーを思わせるような歌詞が多く、非常に説得力がありました。

もう一つはサンシャインにハマりきれなかった理由は園田海未さんのような存在がいないからなのですが、それはまあ割愛します。

「これがラブライブ!のオリジナリティである」と思っていた私はAqoursに違和感(最初のCDが万単位で売れている時点でこういった現実のゼロからのサクセスストーリーは期待はできないのですが…)を覚えていたのだと思います。

さらに余談ですが、サンシャイン1期3話は無印1期3話とを対比すると↑の現実とのリンクを満たしていて個人的には満足な回だったり。今思うと3話のダイヤの「町の協力あっての成功」という言葉は少し重い言葉に感じますね。

 

  • 話を元に戻すと…

しかし、そんな自分にいくつかの転機が訪れます。

 

去年の夏に大学の知り合いで適当に集まった時に全員がラブライブ!好きだということが判明して、それから定期的にそのメンバーで遊ぶことになったのですが、ゴールデンウィークにレンタカーで沼津(内浦)に行こうということになりました。

当然同趣味の集まりなので沼津までの車内ではラの曲を流す訳ですが、何故かAqoursしか流れず、僕はガチでアニメの曲とナンバリングの表題しか知らないのでちょっとキレてましたw

そこで洗脳(??)を受けBD曲とランアク以外の曲をほぼ聞きました。ほぼ初見のうちいい曲だなと惹かれたのが『ときめき分類学』、『君の瞳を巡る冒険』、『SELF CONTROL!!』、そして聞くのがアニメ以来だった『WATER BLUE NEW WORLD』と『WONDERFUL STORIES』でした。

 

特に後ろの2曲はあまりに印象が強くうわーこんな素晴らしい曲だったな~と認識を改めました。

 

聖地に行ったのも大きかったし、曲をもっと聞いてみたくなったため、その日からAqoursに対する興味がむちゃくちゃ高まってました。どれくらい高まったかというと、ラ会のカラオケのトリには「START:DASH!!」か「僕たちはひとつの光」以外絶対歌わない男なのにロクに覚えてない「WONDERFUL STORIES」を歌ったほどでした(周りからスタダじゃないの!?と言われた。ただし、全く歌えないので他の人にほとんど歌ってもらいました)。

帰宅したらすぐ買って一切聞いてなかったWATER BLUE NEW WORLDのCDを開封したし、何故か中古で買っていた『未来の僕らは知ってるよ』のCDをインポートしました。(カップリングが君の瞳をめぐる冒険でした)

それくらいAqoursに対して情熱を感じていたのだと思います。

 

それから僕と同じくらいサンシャインに興味なさそうだった友達と話をした時に、浦の星女学院逢田梨香子さんの話をされ、当時は暇だったので過去の浦の星女学院生放送を漁るようになり、あっさりハマって行きました。元々声優オタクだしマジであっさりだった。今の推しは逢田さんです。まるごとりかこ最高~。

 

ただ、当時3rd LIVEに行こうという気は全然なくて(μ'sも現地もライビュも行ったことないです。当時の現地は落ちたしライビュなんか行って楽しいのかくらいに思ってたし...学生だったから金なかったしチケットを揃えるという気もなかった)、同日に行われるQMAの公式大会であるサツキ杯に行こうと思っていました。

 

サツキ杯という大会は人数制限があり応募者が出場人数を超えると抽選という方式になっており、倍率1倍ちょっとくらいぽいのにサツキ杯に落選してしまい(僕の仲良い人はみんな当選しててあったまった)、怒りのライブビューイングでも行ってみようかな~と少し気持ちが変わっていました。

そう思っていた矢先(確か次の日だったと思います)、ツイッターのタイムラインで「知り合いがAqours 3rd埼玉のチケットを余らせてるので誰か行きませんか?」という文字を見かけ、これは!!という縁を感じ見つけてすぐ1日目だけ行きます!と返事しました。

 

思ったより長くなってしまったのでAqours 3rd LIVE編に続く。

18夏クールアニメ感想

はじめまして、あしかです。

アニメと推し活動の話を記録しておきたいなと思いブログをはじめました。

推し活動を月1、アニメを季節ごとに記事に出来たらいいな~と思います。

 

先に言っておくとクイズの振り返りはしません。なぜなら無駄だから。

(こういうこと言うやつに限って絶対するんだよなぁ~

 

さて、今回は2018年夏のアニメの感想です。

最初からクソキモチワルイ自分語りの「Aqoursと私の出会い」みたいな記事にしようかと思いましたけど、無難なやつにしておきました。まあその類の記事は既に書き溜めてあるので、いつでも公開はできまるんですけどね。。

いや、これでも十分クソキモチワルイオタクには変わりないと思うが…。

 

  • テンプレート

アニメの感想は以下のようなテンプレートで書きます。以下は具体例です。

評価点

園田海未さん

対比が美しい

話がとても分かりやすくなおかつシリーズを楽しんでいる人間がより楽しめる作りになっている

残念な点

園田海未さんの個人回が何故かない

推し回

第3話、8話、13話

(以下、感想)


他人のブログ読んでて感想が長いと感じることが多いので、最初にざっくり評価している点と残念な点、推し回だけまとめることにしました。

なお、このテンプレートは半分冗談で半分本気です。

評価については直感で

A:名作
B+:とても面白かった作品
B:良作
B-:凡作寄りの良作。
C+:良作寄りの凡作
C:凡作
C-:平均以下の作品
D:駄作

ブログは書かずとも2.5年で100アニメ以上はこっそり評価をつけていたので、AやB+が具体的に面白いと思っているかというと、Aは過去では1作品(このはな綺譚)しか出ていませんので、100作に一度くらいの名作、B+は10作に1作くらいの良作というイメージです(実際記録によると上位10%です)
正直いうとCやC+の作品はあまり書くことがないというケースもあるので、短くまとめるか視聴しましたよということを記録するために評価だけ記載するような形になることもあると思います。あまり評価の高くないアニメはどうしても見る集中力が落ちてしまいますし。

 

評価点
オカリンに感情移入しやすく、エモい
毎週のように感情を動かされる
残念な点
無印より話が複雑
あくまで外伝
推し回
割と毎回なので特になし
 
シュタインズゲートゼロが始まった時はシュタインズゲートを見たことはなくて(ゼロのゲームが発売した時の再放送で最終話(バッドエンド)を見たことはあったんですけどね)、1話見て「あ、これは無印みてからの方が感情移入ができるな」と確信しまず無印を見ました。かなり面白かったですね。
無印で出てくる未来のオカリンにたどり着くまでの話な訳ですが、無印に比べ話がかなり複雑な印象を受けました。一例としてかがりですね。未来のまゆしぃに会ったはずなのに、この世界線のまゆしぃって消えてしまっているので、お前はどのまゆしぃと会ったんだ??ってなってしまい何だか分からなくなってしまいました(理解力無)
あとは外伝的位置づけなので、ああこれが本編につながって行くのだなあって感じの終わり方だったので大団円で締まったという訳ではないですし。
最後のタイムマシンから救出に行くシーンも多くは語られぬままですし。って言って気づいたんですけど、かがりのあったまゆしぃってもしかして2011年の時の狭間から救出したまゆしぃなのかもなあ。だとしたらまゆしぃの見た目に違和感がないのも頷ける。
 
概要にも書きましたが、オカリンがエモいです。
オカリンは唯一の世界線変動の観測者として、まゆりをを残す選択をしたもののどこかに後悔があった。でも結局それはまゆりすら残らない選択であったというのが残酷ですね。毎週のように感動してたはずなのにあまり上手く言葉にできてないないですね。
このアニメはオカリンに感情移入してこそ楽しめるのでエグい展開が来るたびに叫んでた気がする。
 
評価点
突飛な設定とキャラクター
キャラクターの個性が強い
残念な点
特になし
推し回
安定したクオリティだけど将棋部とオリヴィアの兄貴
 
今期のダークホースでした。沼津のゲーマーズ寄った時は絶対好みじゃね〜わと思っていたのですが、見たらかなり面白かったですね。
毎週のように設定がぶっ飛んでいて見ていて飽きないです。特に10話のオリヴィアの兄貴の話とかはかなり面白いかったですね。ここに来てあんな濃い新キャラだして来るか!?と。また、1話を通して言えばハズレ回がほぼなく毎回笑えたのも高評価でした。
 
評価点
設定が好み、キャラクターが好み
残念な点
最終話が全く分からなかった、歌が聞き取りずらい
推し回
まひる回、ひかり回、ばなな回
 
今期1番期待していたアニメでした。
期待通り、中盤までにかけてはまひる回やひかり回、ばなな回など見所が多く、特に7話あたりからの数話はかなり驚かされ期待感を高めていました。ただし、当初から疑問な点は多く、ひかりが多くを語らないこともありそれらが次第に明らかになっていくことを込めての期待ではありましたが。
元々舞台の話があってのアニメなので崩壊することはないだろうと思い期待したのですが、最終話は当初からの疑問を解決しきる訳でもなく、その上よく分からなかったです。実際の劇 レビュースタァライト の話を華恋なりに解釈して二つの星ではなく、二人を選んだということだと思いますが、大きな星を掴めばあなた大きな幸せを掴む。だとしたら二人がお互いを選ぶということは劇においてどのような意味があるのだろう?と考えてしまいました。個人的にはこういう評価で終わらせたくなかったのでいろいろ調べてみたのですがよく分からず。そこらへんが割ともやもやしてしまい消化不足になってしまいました。
あと歌のコンテンツなのに、劇中歌とセリフの音量・内容のバランスが悪く劇中歌が印象に全く残らないという。劇中歌流してる時にあんまり喋らないで欲しいっすね...
キャラクターはひかりとまひるが好きです。海未ちゃんを2で割った感じなので当然。
あとは香子が好きです。ぶっちゃけ声が好きなだけかもしれないが...
 
  • 音楽少女 B
評価点
時々本質を突いてくる
上手く話がまとまっていた
残念な点
キャラクターが多く全キャラクターを描写しきれていない印象
推し回
6話、12話
 
時々むちゃくちゃ面白くなる作品という印象でした。オチが秀逸だった第1話(あの演技大変だろうなあ)、お願いマーガレットというどヤバイ曲を生み出した第3話、きっと年末にも10選にも入選確実であろうおじさん作曲家の話を書いた第6話、12話と面白い回は面白かったなという評価です。
しかし、そういう強い回がありながら凡回は割とありきたりな話が多く、あとイマイチマネージャーが主人公という設定やキャラクターが若干肌に合わなかったな〜ってのもありますかね。
第6話はギャグとシリアスの塩梅、扱ってるテーマとその終着点共に本当に素晴らしかった。
(音楽少女の最終回についてはもう一度見る時間があれば追記予定)
 
  •  ゴクドルズ B-
評価点
OPが良い
安定感
残念な点
推し回
特になし
 
結構好きでしたが、今期一番早く終わったアニメだったのでもはや記憶が薄れているなあ。
最近こういうヤクザ物多いな、流行りなのかなと思いながら見てました。
それはそうとOPの曲がマジで好きでした。曲もムービーも。あんまり話題になってなかったのが悲しいですね。
 
  • 邪神ちゃんドロップキック C+
評価点
残念な点
序盤
推し回
10、11話あたり?
 
あいにゃちゃん目当てで見てました。あいにゃ〜
前半はワンパターンで正直苦行でしたが、ぽぽろんが出てきたあたりからオチに幅が出てきたような気がします。
回としては邪神ちゃんとメデューサの和み回は結構好きでした(人外があんまりなので、邪神ちゃんに足が生えるのが良かった)。あとは単発ネタですけども、邪神ちゃんのソーマとかコナンのやつは笑いました。
MXでは最終回の後にvtuberおまけ回みたいなのがあったんですが、そこでプロレスコラボのイベントの様子が映されていたんですが、キャスト本人が映ると思わず、あいにゃちゃんが映った瞬間「あっ…あいにゃーーー!!!」った叫んでしまいました。オタクのこういうのはだいたい比喩表現か嘘ですが、これは本当です。俺は鈴木愛奈のオタク。
 
  • かくりよ C(1クール目B-)
評価点
序盤は面白かった
残念な点
後半の折尾屋編が長すぎる
推し回
序盤
 
序盤評価していたのにシリーズでした。
1クール目はゆったりしていた展開が続いて葵が料理をしたりしなかったりでおじいちゃんのかくりよでの側面を知るみたいな話だったので、これからどうなるかな〜と思ったら後半の折尾屋編でダレてしまった印象です。あと単純に飽きてしまったのもありますね。
アニソンもOP、ED共に1クールの方が好きでしたね。EDのまめぐはともかく2クールのOPはかなりイマイチ...
 
評価点
特になし
残念な点
アニメでやる必要が…。
推し回
特になし
 
今期の話題作でしたが、自分にはあまり刺さらず。
勉強になるのですが、アニメでやるには説明的すぎる気がします。あと同じパターン(事件が起こる→役に立たない細胞が怒られる→実は役に立ちました)が多かったかなと。少し退屈に感じました。
 
評価点
キャラクターがかわいい
残念な点
かなたの背が低い設定
推し回
前半
 
はるか最初見たとき大○素子かと思った。
無知並みの感想ですが、かなたみたいに背が小さいほうが狙われがちでってそれが負担になってやめてしまったみたいな話が序盤にあったのに、いまいち試合でかなたが狙われてるって印象がないんだよなあ。でも決めるのははるかが多くてん~といった感じ。
まああと沖縄県本戦で終わったのがな〜〜中途半端じゃないですかね〜。
2期が決まってるわけでもないのに変に2期を思わせたりしない点は良かったですけどね(よ○実の話です)
キャラクターはかなたが好きです。後輩も好きだし種田梨沙も好き。
 
評価点
ゲームセンターという題材を分かっている人間が作っているのを感じられる
主人公ヒロイン共に魅力がある
残念な点
終わり方がカス
推し回
9話、12話(最終回であることを除けば)
 
最終回まではBD買うつもりだったハイスコアガール
本当に面白くて今期の1推しでした。でもこの評価に止まってしまったのは最終回が原因です。
まずはこの作品の魅力について述べます。
この作品の題材はゲームセンターなのですが、主人公のハルオの行動がゲーセンに行く人の思考・行動をよく表しており丁寧に作られていると感じています。例えば第8話の修学旅行で小春と一緒に電車からはぐれてしまって次の電車まで1時間以上待つって時、常人ならその駅の周りでも観光しようかなとなります。しかし、ハルオは地元に帰れば出来るはずの同じゲームをゲーセンでやるという発想に至り小春を連れて行きゲームセンターに行きます。僕はわかるなあ〜となるのですが、旅行先でゲーセン行くって話したらもったいないということを言われたこともあるので、やはりゲーセンが好きな人にしかわからない気持ちなのかもしれません。共感しかない。旅行先のゲーセンの楽しさはわかりすぎる。といったようにゲームセンターという題材に対する扱い方が丁寧でまずそこが好感を持てます。
次に、キャラクターの魅力ですね。まず日高小春ちゃんはい今期優勝ヒロイン。いや、可愛すぎでしょ。絵柄はお世辞にも可愛い系とはいい難いのに声とキャラクターだけカンストした。また、ハルオに一途なところも良いです。ハルオが好きすぎて接点を見つけるためにゲーセンに通い詰めてめちゃくちゃ上手くなるというやや努力の方向性がズレているのがすごく良いです。ほかに例えるなら、好きな相手の聴いてる音楽をサーチしてそのアーティストのCDを本人から借りたりして聞き込んでやけに好きな相手じゃなくてそのアーティストにやけに詳しくなるみたいな感じですね。不器用故になんとか接点を持ちだかる日高小春とゲーセン仲間が増えたくらいにしか思ってないハルオという関係も、それを知りながら気にかけてほしくて強くなろうとする日高さんが大好きです。
またハルオのキャラも良いんです。ハルオの矢印は大野さん一直線でそこがぶれることは全くありません。キャラ重視のラブコメだと思わせぶりとかで結構まどろっこしいのですが(キャラ重視のラブコメはキャラが可愛かったら楽しめるのでそれはアリですし週刊誌物は人気を取らないといけないので人気取りも必要だからまあ)、そういう余計なものがほとんどなくハルオはゲームと大野さんしか見てないのが良かったです。
ブコメディといえば、主人公が気持ちに気づく過程、そしてその後の気持ちの変化が大切なのですが、これもまた最高なんですよね。第9話で大野さんという強敵にゲームを通して勝つことが楽しいのではなく、大野さんと一緒にいることが楽しいと気づくのです。結局好きってのはそういうことなんですよね。○○を一緒にするのが楽しいのはただの○○友達で、どんなことでも楽しめる、条件節がなくて良いことに気づくのが恋というものなんですね〜(未婚アラサー若手女性声優のキモオタクより)
大野さんへの気持ちに気付いたあとのハルオの行動もとても良いですね。今まで何より重視してきたゲームを捨てて、大野さんと同じ学校に行くために受験勉強をする。やはりこの時点でハルオにとって大野さんは一緒に生活を過ごしたい存在となっていたのでしょう。この話はラストを含め一気に話が進んで行くのでとても面白かったです。
最後の12話ですが、前半は大野さんのヒロインとしての魅力がうまく表現されていましたね。大野さんかわいいやんってなりました。ここで終わっておけばよかったものの、最後が日高さんが告白して終わらせといて続きは半年後に13話〜15話やりますだからな。許せん。僕は決められた話数でやる以上、最後に一定の終わりを求めることをかなり重視するタイプなので、この終わり方は本当に許せない。未完成作品ですって製作側がいい切っているようなものですよ。
製作陣は反省してほしい。120点のアニメをラストだけで70点にした罪は重い。とても面白くて期待していただけに怒りが大きいです。
 
評価点
なし
残念な点
分割
推し回
前半
 
分割アニメはどうしても評価が上がりませんね。
EDで#27、#28まで文字出てた時はこれ3クールなん!?って思いましたけど、普通に26話で終わったのも割とたちが悪い。双葉編くらいまではもう少し評価が高かったのですが、終盤特にげんなりしたのは明智ですね。あんな見え見えの敵キャラないやろ…と思ってしまって最後案の定、敵ではあ胸糞悪…という感じです。バカ野郎Tales of Eterniaを見習え(Tales of EterniaはOPが流れるくらいまでしかやってませんので適当です)
 
〜次クールも継続する作品〜
 
  • 中間管理職トネガワ B-
評価点
ギャグテイストで笑える
残念な点
特になし(あえて言うなら絵が好みじゃない)
推し回
特になし。毎回結構面白い。
 
もっとドロドロしたアニメなのかと思ったら意外とコミカルで笑った。絵が好きじゃないのでこれ系は敬遠してたのですが、楽しめてます。カイジとかも面白いんだろうなあ。話が分かりやすく、また内容も軽いので気楽に観れるいいアニメですね。2クール目も期待。
 
 
評価点
なし(クイズに役立ちそうだから見てる(ゴミ))
残念な点
なし
推し回
なし
 
若島津健若林源三(アニ文字)は覚えました(浅い)
1クール目の山の上からサッカーボールで挑戦状送るやつとか頭おかしすぎて面白かったけど、2クール目は普通のサッカー漫画でしたね(ほんとかよ)
 
  • 今期総評
今期ベスト3
3.音楽少女
 
最終話まで期待させてといて訳わからん終わり方のアニメ連発で評価を下げるという残念クールでした。
とはいっても期待が高すぎたもの(ハイスコアガールレヴュスタ、シュタゲゼロ)が外れてしまったのでそう感じるだけであそびあそばせやシュタゲはかなり面白かったです。2018冬クール(豊作)の再来かと思いましたが、総じて見れば普通のクールでしたかね。今期MVPは安定感もあり最終回も普通に面白かったあそびあそばせにします。
 
合計13本(前期14本)
B+ 2/B 1/B- 3/C+ 3/C 4